銀座、今日は「ニュー鳥ぎん」のほうに行ってみる

今年になっての銀座は3回目か、今日のような重い曇り空だと和光のような建物が旧共産圏の国々の風景に見えたりする。それはそれなりに味があるということだが。

a0041150_10361085.jpg今日は中途半端な時間になってしまったので、「鳥ぎん」にレイトランチをしようと思ったのだが、ふと見るとお隣の「ニュー鳥ぎん」も営業していたので、こちらに入ってみた。複雑なのである。どっちの店かわからずにコメントされていたりすることも多い。なので解説すると(笑)、あちこちにフランチャイズを持つ「鳥ぎん」の銀座本店は、バーの「ルパン」がある暗く細い路地にある。そしてそのすぐ隣りに「ニュー鳥ぎん」という店があって、ほぼ同じような焼鳥と釜飯を出しているのに、この2店は全く関係がないのだ。同じ名前で隣りなら喧嘩にでもなりそうなのだが、それもなし。常連もこっちがいっぱいならあっちへ(笑)みたいな食べ方をしていて面白い。聞いたところによると、もともと終戦時に戦友の二人が立ち上げたお店で、なんかの理由で別れたとか何とか・・・・それも確かな話ではない。

このブログで何回も登場したのは「鳥ぎん」本店のほう。さすがにきれいな店構え。「ニュー鳥ぎん」は呑み屋風の店構えだが、中に入ると意外に広くきれいだった。何となくご家族で営業の店のような雰囲気。女将さんらしき人の接客も感じがよく、「鳥ぎん」本店のガサツなおじさんの接客よりはずっと居住性も良い。向かいの席では「この店に俺は50年も通っている」とか話していて、女将さんとも馴染みの様子、見ると焼鳥をいっぱい注文し釜飯は二人で分けるみたいな食べ方をしている。こちらは初めてなので「盛り合わせの焼鳥6本」と「鳥釜飯」を注文した。

焼鳥は小ぶり、濃くはないがしっかりとした甘じょッぱいタレ。「手羽」が抜群にうまいね~。満足!「ナンコツ」とか「皮」とかを好みで注文するのが正解かも。またこの感じだと「骨付きのモモ肉」にも注目だ。「鳥ぎん」本店の焼鳥は「かしわ」がうまく、上質の肉で昔ながらの技アリな感じだが、こちらは飲み屋系の焼鳥で気安く食が進むタイプ。あまり肉質などにこだわらず、食べたい部位をガンガン行くのが良いだろう。どちらがというのではなく、それぞれに良さがあると思った。

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そして釜飯は今日の「ニュー鳥ぎん」のほうがずっと仕事が丁寧だね。無駄におこげが出来ていないし、味もしっかりしていてムラもない。味はむしろ濃いめだ。「鳥ぎん」本店は雑な感じな分、段々に味が染みていくという楽しみもあるが、こちらは最初の一口目から美味しい。この「鳥釜飯」は「鳥スープ」の味と香りがいっぱいに広がる味わい!実にうまい!あちらはシンプル系だから「鳥釜飯」がイチオシだが、こちらはきっと予感どおり「五目」とかのほうがもっとうまいかもね、具も多そうだし。今は時期的にお店としては「カキ釜飯」がイチオシだ。お値段はほんの少しだけれど、こちらの「ニュー鳥ぎん」がお高いようだ。

なかなか楽しかった。そして私としてはお店の雰囲気も含めて「ニュー鳥ぎん」の方がチョイ好きかもしれない。またぜひ通いたいお店だ。
by masa-hilton | 2010-01-12 05:26 | 趣味&グルメ
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