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月刊「ピアノ」2月号に新CD「メランコリー」インタビュー記事

a0041150_23173768.jpgピアノということにスポットライトをあてて、いわゆる普通の音楽雑誌と別な路線を貫き通している雑誌「月刊ピアノ」。その路線の支持も多く、「我が道」で頑張っている雑誌ですね。

新しいポップスのヒットが枯れないうちにピアノのアレンジ譜が付くのが、最大の武器なのかもしれませんね。よく見るとアニメ「君の名は」の「前前前世」が入っていました。面白い曲ですよね、人気なのも頷けます。

私、残念ながら「君の名は」泣くことなく鑑賞しました。主人公が入れ替わるのも「転校生」みたいだし、過去に戻って人生をやり直すという筋たては、私としては「僕だけがいない街」や「オレンジ」がけっこう好きだったので、またか~という感じになって新鮮味に欠けました。また映画館で見ると絵は美しいですが、挿入歌のボリュームに耐えられないというか、クラシック関係者だからでしょうか(笑)、ガンガン音量を前にしては感動も何もありませんでした。

あくまでも私見ですが、日本のポップスは歌詞のディクションやアーティキュレーションみたいなことと、全く無関係なものが多いですよね。歌としてそういう基本が無視されていることは、やはり良くないと思うのです。才能のある人たちがいっぱいいるのだから、そうした音楽としての基礎を守りながら制作するのは無理でないはずです。もっと聞きやすく、なによりも内容高い文化として存在意義が生まれるのではないでしょうか?クラシック関係者としては、それが原因で聴けなくなってしまいます。

さてさてこちらの雑誌としては久々にインタビュー記事です。以前も「あなたのお風呂見せてください」みたいなインタビューに答えたことがありました(笑)。今回はCD「メランコリー」についてです。どうぞお楽しみに、ご覧ください。

by masa-hilton | 2017-01-25 23:42 | ニュース

月刊「ムジカノーヴァ」2月号に記事

a0041150_02070485.jpg「ムジカノーヴァ」の2月号にレッスン風景を取材するコーナーがありまして、登場しました。

常々思うのですが、レッスンというのはその方法について、音楽学校などで学んでくるものではありません。その人がどういうレッスンをするのか?というのは、その人の人柄によるところも大きく、ホントに個性的というか、人それぞれというか。内容そのものより「レッスン風景」というのは、確かに気になるものかもしれませんね。

私たちみたいに超怖い田村先生のレッスンを受けてきた人間は、あちこちで先生の厳しさを受け継いでしまっていることも多いようですし、反面教師で全く怒らない人もいたりして。今の世の中、一生懸命やったらパワハラだ!とかの問題もありますから、怒るのもバカバカしく、適当に教えている人も正直多いでしょうね。生徒さんが優秀であれば、どんな先生からでも真髄を見出すこともできるはずだし、才能のある子ほど問題もなく文句も言わないし、勤勉であるわけで。問題を起こす子(親)は、演奏のほうも大抵いただけないから、結局何を言ったところで切り捨てられるだけです。厳しい世界。

その昔、私たちはなかなか自分をピアニストと言えませんでした。おこがましいと言うか、まだまだじゃないかとか・・・同じように、人に音楽を教えるということにも、躊躇が随分あったものです。

今はけっこう簡単ですね(笑)。それが悪いとは言いません、人生積極的で大変結構です。しかし謙虚な意味で、リストのソナタも弾けないのにピアニストを名乗っていいのか?ショパンのエチュードを全曲こなしていないのに、人を教えていいのかって。少なくともそれ以下であってはいけないでしょう。だからこの世界、地味でも一生懸命にやっている人には、確実に陽があたってほしいと、心から願うものです。それはまた他人事ではなく、自分も日々精進しなくては!と、人生に休みがありません。

日本のゆとり教育や最近の労働時間の件など、もちろん人生は楽しむものであると思いますが、トランプさんのような政治家が出てきて、このタイミングでのんびりしたことを言いだして、日本は対抗できるのかと不安に感じます。これからは実力主義、色々なものが淘汰されていくことでしょう。それも私たち音楽家には関係なく(笑)、今も昔も悠長なことを言っていては、成功できる職業ではありませんから。今日も徹夜だ~~、やれやれ(笑)。
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by masa-hilton | 2017-01-24 23:48 | ニュース

ピアノの本 第250号に登場しました

楽器屋さんなどに置かれていて、広く読まれています「ピアノの本」巻頭インタビューに登場いたしました。インタビューは新しいCD「メランコリー」についてと、40周年を迎えるにあたってです。

今年は年始は編曲に苦戦しまして、ほとんど何もできず、皆さんに不義理をしてしまいました。おかげさまで昨日アレンジは完成、今日は事務処理に追われています。年齢を重ねるますと、こういう作業が遅くなりますね。申し訳ありません。こんなんですがリハーサルも重ねることができ、アレンジのほうもまた質の良いものが出来た!とお褒めを戴いて、ホッとしているところです。今年も誠実に良い仕事ができますように頑張ります!どうぞよろしくお願いいたします。
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by masa-hilton | 2017-01-17 15:49 | ニュース

あすミュージック・バードの「おはようサタデー」に出演します。月刊「ピアノ」の取材も

いままでに2回ほど出演していますけれど、TOKYOFMに朝早くお出かけして、「おはようサタデー」に出演します。新しいCDの「メランコリー」について。ぜひぜひお楽しみになさってください。CDは製品としても完成しました。20日正式発売ですが、おそらくすでに納品されたと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

同時に「月刊ピアノ」の取材も受けました。ヤマハなどに置かれているフリー雑誌の「ピアノの本」とともに、1月20日に出ると思います。こちらもよろしくです。

インタビューの中で、「ジムノペディが人間的に弾かれているのに驚いた」とライターの方がおっしゃっていましたが、確かにサティは電子音やBGMに安易に使われていますからね、そうなのかもしれません。それにポピュラー系のピアニストは、簡単に弾けるクラシックの曲だと思って取り上げている人もいるから、ニュアンスや香りのない演奏も多いかもしれません。実際はモーツァルトのアダージョじゃないけど、音数の少ない曲ほど難しいですからね、ピアニストの「お里が知れる」怖い1曲だということを、忘れちゃいけないです(笑)。

もちろん音数の多い曲は難しいですよ(笑)。そういえば最近いよいよカプースチンを弾く破目になって、グチャグチャの楽譜だから音源ともにらめっこですわい。最初はどれを見聞きしても「スゴイな」という印象ですが、ちゃんと楽譜や音楽に慣れてくると、これが勢いだけとか、ただ弾いているとか、余裕がないとか、音色や奥行きのないものばかりで、かなりひどいものも多いのだということもわかりました(笑)。リズムの悪いのもあったな~、ジャズとして弾くのだったら、そのアクセントはないだろうとかね・・・でもジャズとして良く弾けているものはテンポが上がらないですね。もちろん、テンポを上げる必要があるのだろうか?という話もあります。もともとジャズとして弾く必要もあるのか?っというのも(笑)、それもある。ちょいと難しいじゃないですか~(笑)。やはり作曲者本人が上手いですね、キレキレのリズム感というのがとても自然です。

それにしても、もっと表情つけちゃいかんのかね~それだと良さが出ないとかいう人がいて、それじゃ音楽じゃないじゃないとか(爆笑)。要するに余裕があって弾かなきゃいけないということなんじゃないですかね、つまり他人事ではありません。これから練習するのが気が重いというか(笑)、体重も重いけど。

何事も何か極まっていれば良いんですよね~。例えば期待のマスレーエフくんの、何しろ徹底したノンレガートのアプローチが新鮮で良いと思う、お見事。何曲もこれで聴くのは?かもしれないけど、これ1曲ならナイスなアプローチでしょう。私の好みでいえばソン・ヨルムさんとか、中高音の音の響きがとても美しいピアニスト。その特質がどの曲を弾いても生きる。だからカプースチンなどを弾いても上品な美しさが際立つし、よそにない雰囲気も作れる。これからの成熟が楽しみな、巨匠になってほしいお1人です。最近の韓国の若いピアニストの層が厚いですね。韓国ドラマを見てもピアニストって多く出てくるから、日本人よりもピアノが好きなのかもしれませんね。

ところで明日朝の早起き!これが私の課題です(笑)。放送は8時15分とか8時半ぐらい?生放送です。よろしく!

by masa-hilton | 2016-12-16 19:39 | ニュース

新しいCD「メランコリー」、いよいよリリースです!

かねてより告知しておりました新しいCD「メランコリー」、ジャケットも決まり予約販売も始まりました。どうぞよろしくお願いいたします。
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一言で言いますと「愛奏曲集」です。一般にはあまり弾かれていませんが、ショットの愛らしいエチュード。これきれいな曲ですよね。ゴドフスキーのお得意な曲ですが、長年別のイメージを持っていました。またセヴラックのロマンティックなワルツ。こちらはよくコンサートでも弾いておりますが、チッコリーニの演奏でおなじみですが、もっと切ない気分を感じます。おなじみのショパンやドビュッシーなども録音して21曲。じっくりと名曲との会話を楽しみました。ぜひ聞いてみてくださいね。

タイトルはプーランクの小品、メランコリーから。これも良い曲ですね。おかげさまで今年はCDを続けて出すことができました。皆様に感謝です!

by masa-hilton | 2016-12-04 23:41 | ニュース

月刊「ムジカノーヴァ」12月号の特集記事

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今月の「ムジカノーヴァ」の特集というか、「今月の曲」であるギロックの「ガラスの靴」について原稿を書きました。とても簡単な曲なのに、ここまでとりあげてみんなで論じてることが何しろ面白いですね。人気があるんですね。

ギロックの作品は良い曲だ、楽しい、美しい・・・・そういうことは別において、ギロックばかり弾いていては、上手くなろうはずがありませんよ。逆にこうした作品以外は嫌がって練習しない子供は末期症状ですから、救えないと思います。どんなつまらない曲でも嫌いな曲でも、良い曲にしてみせるという意欲と才能は、実は誰にでもあるものだと信じて頑張りたいものですね。

やはり舞曲を知るうえでもバッハの作品は欠かせない。そしてソナチネで様式を学ぶ。これがつまらない!というんだったら、すでにやる価値はない。さあ、どうする?・・・・

ま、みんな通る「道」ですよね。かく言う私自身も通りましたよ~~。

最近の子供たちは小さいときから「コンクール漬」なので、大体が1年に手掛ける曲数が少ない傾向にありますよね。そういうことも実は大問題なのです。

by masa-hilton | 2016-11-20 23:03 | ニュース

クラシックニュース/8月9日~15日版に

クラシックファンにはおなじみのクラシックニュース(メロディが聴こえるウェブサイト)に、3大ピアノのCDが紹介されました。おかげさまで各誌で大好評を戴いておりまして、それ以上に聴かれた皆さんがとても喜んでくださったことが、とても嬉しいです。たまにはエンターテイメント系なクラシックも楽しいですよね。

来年のコンサートは9月になりますが、また杉並公会堂にて面白い企画を練りたいと思います!
by masa-hilton | 2016-08-11 14:21 | ニュース

ピアノ講師ラボに登場しました

藤拓弘さんが主宰されている、ピアノ教室の運営法やピアノの先生たちの悩みなどに対応されて活動している「リーラムジカ」のピアノ講師ラボという、やはりピアノの先生の向上委員会のような教育ツール、こちらに協力いたしました。対談CDがあちこちに配られた模様です(笑)。

実際非常に多くの方が関わっているんですね。ここに登場したことで、多くの方からお声がけをいただきました。悩み多くがんばっていらっしゃる先生方が多いということですね。
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大切なのは基礎、それを徹底的に教えるのみだと思うのですが、この基礎が実はほとんど教えられていない(身についていない子が多い)・・・クラシックの場合、問題はこれですね。
by masa-hilton | 2016-07-04 23:46 | ニュース

アーカイブCD第2弾!NHK放送録音集CD、6月25日にリリース

デビュー35周年を記念して作りましたCD「79年のリサイタル」が、おかげさまで予想を超えた反響を呼ぶことができまして「まだ他にもあるでしょ?」というようなお話にもなり(笑)、アーカイブ3部作を制作していくことに決めました。皆様、応援ありがとうございます!

今回はその第2弾!NHKのラジオで弾きました放送録音をセレクションしたものです。

そしてこちらがいよいよリリース!若き日の写真もまた第2弾ですね(笑)!
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メフィスト・ワルツ、イスラメイ/斎藤雅広(ピアノ)
     ………放送録音セレクション(1978~1986)………


「2017年にデビュー40周年を迎える斎藤雅広の20歳から28歳までの録音!
 トレードマークのように弾いていたメフィストやラフマニノフ、また放送直後
 評判となったイスラメイ、当時あまり演奏されていなかったプロコフィエフの
 第6番のソナタなど、あの当時を反映させた名曲の数々!」

●リスト・メフィストワルツ第1番
●バラキレフ・イスラメイ(東洋風幻想曲)
●プロコフィエフ・ピアノソナタ第6番 イ長調 作品82
●ショパン・幻想ポロネーズ 変イ長調
●ショパン・マズルカ第27番 ホ短調
●ラフマニノフ・練習曲集「音の絵」第5番 作品39-5
●リスト・超絶技巧用練習曲「マゼッパ」
●プーランク・夜想曲第4番 ハ短調

2016年6月25日 リリース予定 ナミレコード WWCC-7812  2,500+税

by masa-hilton | 2016-06-25 01:00 | ニュース

モーストリー8月号、音楽の友7月号にて記事掲載

a0041150_11411232.jpga0041150_11512379.jpg今月は音楽誌での露出が多くなっています。

モーストリーではすでに告知いたしましたように、宮本文昭さんの対談コーナー「宮本文昭の気軽に話そう」のゲストとして登場いたしました。開口一番「どこのギャングかと思った」みたいな(笑)楽しい感じで進み、ほとんどが食べ物話で終わりましたが、記事はちゃんとまとまっています。多謝。宮本さんのお父様は宮本正さん、藤原歌劇団の創成期を支えた名テノール歌手です。つまり私の父親バリトンの斎藤達雄とは同じ立場の仲の良いお友達であり、共演者でもあったわけです。なので宮本文昭さんとはもっと早くにお会いできれば、いろいろ楽しく活動もできたでしょうにと思いますが、今回お目にかかれてホントに良かった。懐かしいお話をすればきっとキリがないほど色々なことがある感じでした。

さて音楽の友は、「ピープル」のコーナーで大きく取り上げられました。ちょっと行き違いがあって色々誤ったことが書いてありますが(笑)そこはご愛嬌。私のデビュー時から写真を撮ってくださっている竹原伸治さんの写真が上手!で満足。竹原さんの撮影は「ずっと見守ってくださっている」ということと同じですね。お会いできるだけで嬉しく泣きそうになります。

ちなみに音友、隣のページは広瀬悦子さんでしたが、今回の私の「放送録音コレクション」CDに彼女の推薦文をいただいています。というのは、彼女はバラキレフのピアノ曲集をCDにしているから、私の「イスラメイ」を聞いてもらって「どう?大丈夫?」と相談したわけ。そこで「超スゴイ!」とか褒めてくれたのが運の尽き(笑)、推薦文を書くはめになったというわけです(笑)。彼女については常々「私がお金を払ってでも聞きたい数少ないピアニスト」と激賞しているのですが、ほらほら!ドンドン評価が上がってきていますね。ショパンの対談にも出てもらっています。仲間たちの発展も私にとっては大いなる喜びです!
by masa-hilton | 2016-06-23 12:23 | ニュース