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プロデュースひと段落です

以前からプロデュースは多く手掛けてきました。コンサートのプロデュースは日常ですが、自分以外の誰かほかの人のためのプロデュースは、例えば雨谷麻世さんにフランス歌曲CDを考えたり、シャーロット・ロスチャイルドさんに日本歌曲をレパートリーに提案してみたりと、いわゆるアイデア提供から「橋渡しだけ」みたいなものまであります。

最近ではソプラノの藤井泰子さんのCDも。ただご本人の意見で最終的に曲が減ったり、プロモーションのときに帰国されていたり、東京コンサートも結局は私がやらなかったりで、私が思ったような形にはなりませんでした。私は自分が演奏家なので「ご本人の希望第一」に考えるので、それでも全然オッケーなのです。演奏家はやはりご自分が満足されないと、ね。

今回のヴァイオリンの益子侑さんのは、その点では撮影やプロモーションに至るまで、しっかり最後までケアすることになりました。CD遂に完成しまして、楽天、ヨドバシカメラなどで続々と予約発売が開始になりましたので、私はここでひと段落ですね。次のことやらねば~大仕事が待っています(笑)。まずはめでたしです!
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曲順がリヒャルト・シュトラウスのソナタからが良かったか?そこは迷ったところですが、ここはご本人のご意見を尊重しました。

これに続きましてコンサートもあります。3月30日、すでに告知済ですが、ぜひお楽しみになさってくださいね。
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by masa-hilton | 2016-02-03 23:51 | ニュース

新しいCDがリリース!

昨年の武田忠善さんとのライヴがCDリリースされました。私のCDはこれで40枚目。武田さんは私の友人で強力な共演者で大名人、お人柄もこんな人(笑)で愉快、今は国立音大の学長さんです。

前のCDもそうですが、一見陳腐なメロディのソロ・デ・コンクールも別の曲に生まれ変わります(笑)。ドビュッシーは昔から得意なレパートリーですが、今回は難曲ヴィドールのロンドがあります。他の人の演奏も何人も聴きましたが(メロディは良いのですが)、どんな曲だか良く分からない変な曲だとしか思えない・・・・これはホントのことで、演奏云々というより曲に欠陥があるのだと思います。でも今回のCDは違います。いろいろ工夫して(笑)、混沌とした渦巻から巻き起るオーラを感じて楽しく出来ました~!・・・というように、ノリノリの共演をお楽しみください。
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もともと「いやあ、マサヒロとひさびさやりたくてさあ・・・」と言ってくれて実現したコンサートでした。嬉しい&感謝!学長になって忙しいでしょうけど(笑)またやりましょう!
by masa-hilton | 2015-04-23 12:37 | ニュース

いよいよです!3台ピアノのレコーディング!

いよいよ来週になりました!3台ピアノのレコーディング。長年3台ピアノをやってきて、最近は誰しもやるようになりましたが、先鞭をつけたものとしまして、ここでこういうCDをレコーディング出来るのは嬉しい限りです。

このCD、メンバーも最高に充実して若手からスーパースターまで、楽しめる内容になっています。近藤嘉宏さん、熊本マリさん、松本和将さん、三舩優子さん、関本昌平さん、須藤千晴さん、高橋多佳子さん、冨永愛子さん(ABC順)との共演。ちょうどグラミー賞とったトニー・ベネットのデュエット・アルバムみたいなイメージですね。これは聴きごたえありです!ぜひぜひご期待下さい。

今日は盟友・三舩優子さんと、「ピアノ界の綾瀬はるか」こと冨永愛子さんと銀座でお遊びリハ。ちょうどラ・フォル・ジュルネのPR動画もとりたいということで、ピティナの名プロデューサー黒木さんも参加。サササと用は済ませて、4人で広島「かなわ」の銀座店に行き、いつもの「牡蠣ご飯」を戴き大騒ぎしました(笑)。
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まずは「焼き牡蠣」。広島のやや小粒ではあるものの、ジューシーなもので大満足!旨い!前菜もいつものように、牡蠣の燻製など楽しめます。
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「牡蠣フライ」も旨いよね。小粒なのにお味が良く、とにかくジューシーで、さすがなのです!季節のお刺身もホタルイカ旨し!タケノコのお椀も牡蠣と一緒に!サラダは以前はお刺身と「同じ皿盛り」で出て来ましたが、モダンな感じになってましたね。
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そして「牡蠣釜めし」。牡蠣のご飯って本当に美味しい!これが食べたくってまた来ちゃうのだ。
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さてラ・フォル・ジュルネのほうは、ピティナさんから熱心なご依頼を受けまして、でもソロ・コンサートのほうは若手に譲ることにしまして(若手には多くのチャンスになりますからね~!)、私はデュオのコンサートだけ出ることにしました。相手は菊地裕介くん、大活躍ですよね、すばらしい実力者です。共演は初めてなので、こちらも楽しみ!5月4日、丸の内エリアの無料コンサートです!!
by masa-hilton | 2015-04-11 01:09 | ニュース

日本テレビ「日テレアップDATE」に出演!

11月9日は朝の早い時間の番組ですが、日テレの重要な告知番組「日テレアップDATE」に出演いたしました。しっかりインタビューもあって!詳しくはこちら!お話は先日の声明コンサートのこと!私の今年のビック・イヴェントでした!

番組のHPにはこのように書かれています(以下引用)。

・・・・・音楽監督とピアノを手がけた斎藤雅広氏は「あまり音楽が主張し過ぎると聲明の意味が消えてしまうので、もともとの聲明のイメージに少し色を加えることができて一安心した」と話した。また、公演の後半ではソプラノ歌手の家田紀子が登場し、平安時代に庶民の間で歌われた流行歌に新たなメロディーをつけて歌った。クライマックスでは聲明とソプラノ歌手が競演した。

写真は家田紀子さんのブログからお借りしました。

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by masa-hilton | 2014-11-11 04:02 | ニュース

月刊「ショパン」8月号にインタビュー記事

a0041150_2164918.jpg「ショパン」の今月号にもインタビュー記事が出ました。内容は同じく「デザインK国際ピアノコンクール」のことです。

毎号アイデアのある特集が組まれていて、ピアニストの色んな事がわかって面白いですね。今回は練習方法についてですね。これは参考になりそうで、実は人マネしてもダメなことかもしれません。「自分なりの練習を効果的に出来る!」これが見つけられると上達は早いかもですね。

良い先生はコツを教えてくれると思っていたら大間違い。勉強や上達にコツなどなく、地道な茨の道!これを全員が乗り越えていくだけです。ホロヴィッツのレッスンでどんなマジックを教えてもらえるのかと思ったら「最初はゆっくり、だんだんテンポを上げてネ・・・・」と言われて、弟子たちはそこに真髄を見たとのエピソードもありますね。

練習が出来るというのも才能・・・これは誰が言ったんだっけかな?練習が嫌いというのは「ある種の才能がない!」ということになるわけで。この職業を選んだ人に地道な努力をしていない人は誰もいません。
by masa-hilton | 2014-07-25 02:32 | ニュース

月刊「ぶらあぼ」8月号にインタビュー記事

a0041150_11171.jpg月刊「ぶらあぼ」8月号にインタビュー記事が掲載されています。内容は秋開催のデザインK・ピアノ国際コンクールについてです。

コンクールの立ち上げについて、こうしてインタビューで取り上げて戴けるのはとても希少ですね。ありがたいことです。若い世代のために何かお役にたてればと、普通のコンクールよりも受けた後に着目した内容が書かれています。

もうすでに今年もコンクールは花盛り。昔のような悲壮感がなく、何かのイヴェントのようにチャレンジできるのはある意味では良いことのような。同時に、それだからダメ!という考えもあります。舞台に立つ理由が「ご褒美欲しさ」では、大した演奏は期待できません。特に我々の世代からは、そういうの、「けがれた魂」にしか見えてこない(笑)。審査員の世代がもう2世代若くなってくると、また変わって来るでしょうが。

でも、そんな審査員のことなどは、いつの世も微々たることです。その後に続く音楽家の人生が、とても大変。これは昔も今も一緒です。

やるんだったら命がけ!それは、どのジャンルだって同じだと思います。頑張りましょう!

それにしても中国の鶏肉、ひどいなあ。絶対我々の口にはいってますね。一事が万事でルールもモラルも無視、本当にひどい国だと思ってしまう。そして飛行機の撃墜も!相変わらずのガザ地区の紛争も・・・・!安全で平和な気分でピアノを弾けるのは(夢を追えるのは)、それだけでも幸せなことなんだよね。
by masa-hilton | 2014-07-23 23:28 | ニュース

月刊「ショパン」6月号にインタビュー記事

ひと月たつのは早い!今月はa0041150_3431723.jpg月刊ショパン6月号にインタビューが載りました。

演奏会での曲選びについてのことを、小山さんと特集冒頭のインタビューです。ピアニスト十人十色、また専業ピアニストと先生のお立場のピアニストとでは、当然意見も違う!面白い企画になっていますね。

今回はこの企画も含めて、雑誌というよりは情報誌としての価値があるようですね。しかし音楽誌を見ると、ピアニストっていっぱいいるんだなあ~(笑)と今さらながら思います(笑)。

あのASKAが麻薬で逮捕ですね。「はじまりはいつも雨」とか良かったのに。昨年そういう噂がありましたが、本当だったのか!と驚きました。一番思うことは「いい歳なのに」・・・という無念さですね。それだけ「ストレスがある」と言ったって、充分過ぎる名誉とお金もあるでしょうに。あとは常にトップを走りたいという気持ち?焦り?それでは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のよう。業界みんなが輝けるように!と思うことが、ベテランという立場の務めではないでしょうか?

そこまで思わなくても、そこそこに楽しいでしょう、人生は。楽しみかたを探すエネルギーを失わないでいることが大事かもしれませんね~。
by masa-hilton | 2014-05-19 04:02 | ニュース

月刊「ショパン」5月号・特集に記事が

a0041150_3571770.jpg月刊「ショパン」5月号の特集のコーナーに登場しています。

今回は本番前に緊張するのか?または緊張したときどうするのか?みたいなこと。みんなそれぞれに緊張するだろうし、ある意味個人的なことだから、そこがまた興味あるということでしょう。

体操したりサプリ飲んだりと(笑)、それぞれのピアニストの様々な対処の仕方は、意外な一面を伝えているかもですね。

あんまり「緊張する」みたいなこと言うと、読者(学習者)のためには良くないかな?と思って、私はラフなこと書いておいたんだけど、え?そこまで緊張するって公言しちゃうんだ・・・・ていうか、どうみたって(笑)そんな緊張するようなタイプじゃないだろって(笑)いうような人が、繊細なこと書いてて参ったなあ。

けっこう斎藤は余裕こいてる感じになっちまった(笑)。編集者さんには大好評でしたけどね(笑)。
by masa-hilton | 2014-04-20 04:00 | ニュース

この秋、新しいコンクールが発足!!

デザインK(オフィス設計)さんから、内容の充実した新規ピアノコンクールの、この秋の立ち上げを相談されました。ご存じのようにデザインKはすでにいくつかのコンクールをされていますし、今までも数多くのコンサートをサポート、主催されてきたクラシック業界には心強い味方です。

そこで私は、通常のコンクールよりも明確に、入賞された方には多くのコンサートのチャンスやCD制作、デビューなどの戦略など、若い人たちに多くの助力が出来る条件のコンクールをお願いしてみました。つまりチャレンジすることが、それだけに終わらない「利」があるコンクールです。名称はデザインK国際ピアノコンクールといたしました。国際とあるのはアメリカ、ヨーロッパでの近年中の開催を見込んでのことです。

審査員も日本を代表する重鎮の先生方にお願いしてみました。ただ重量級な人選であるばかりでなく、コマーシャルな活躍をされているピアニストや実力派の若手も配するなど、ピアニストへの道に的確にアドヴァイスが出来、次のキャリアやステップに必ずつなげられる強みを作りました。
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課題曲は自由なので(笑)、ピアニストとして世に出る機会を模索している皆さんたちには、ぜひ積極的にトライしていただき、「チャンスのプレゼント」として感じてもらえれば本当にうれしく存じます。
by masa-hilton | 2014-04-12 18:24 | ニュース

月刊「ショパン」2月号の特集記事に/失われて行く感性

a0041150_14382919.jpg月刊ショパンの2月号。今月の特集記事は「変奏曲」。そこに登場しています。

しかし現行盤でCDを選ぶとこんな感じになるのかとショック(笑)。隔世の感あり。自分のジイ様度をグッと感じました(笑)。特にシューベルトの「ます」とか、バッハやブラームスなど、優れた演奏よりも、こうした本でこそ伝統を伝える名盤を選んで欲しいと思うけどね。そこはしがらみもあって、これは苦渋の選択かと思います。私が書いてもきっとこんな感じになるでしょう。だいたい名演は国内盤では廃盤が多く、そりゃもともとが無理(笑)。「CD売れない」「クラシック特に売れない」からって、文化遺産は別枠。どこかに消えてしまうような補助金が出されるなら、こうした部分(名盤の保全と流通)にも充てられて良いのではないでしょうか?

今時バックハウスやケンプとか、シェリングとかシゲティとか、聴く人もいないのかな。でもそうして、失われて行くものがあればこそ、私たちの出番もあるというものですね(笑)。

a0041150_2102025.jpga0041150_2111690.jpga0041150_2104196.jpg別の話ですが、敏腕ディレクター氏とお話していて、彼の娘さんがプッチーニの「マノン・レスコー」を聴いていて、ドミンゴの声は受けつけないというのです。ドミンゴ=カバリエの「マノン」は、モダンで美しく完成度の高い演奏。一般的にはオススメなものですが、マノンに狂ってこの世の果てまで追って行ってしまうデ・グリューには、賢そうなドミンゴではなく、デル・モナコのような激烈な明日のことなど考えていないような、頭では歌わないタイプが良いと言うのです。これはすばらしい!いい話です!

私はデ・グリューは同じく、熱狂のディ・ステファーノが好きですが、今はこのタイプの歌い手もいませんし、こうした感性も、時代とともに段々失われて行くのでしょうね。

何て言ってるうちにアバドが亡くなりましたね。アバドなんて、私の中では若い指揮者のイメージしかなかったのに。
by masa-hilton | 2014-01-20 14:40 | ニュース