「ほっ」と。キャンペーン

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うなぎの誘惑

a0041150_17251652.jpgボクが無類のうなぎ好きであることは、雑誌の取材でも鰻屋さんに訪問したので全国的に有名。毎食うなぎでもいい(笑)。文京区動坂下に住んでた頃、すぐ前に井筒屋という店があって、どう考えても人生最高の鰻屋だったのです。おいしい&高くない!2300円の特上なのに有名店のどんな高価な物にも負けない。共演者も友人も絶賛していた。よく通ったなあ。

井筒屋さんがオープンしたのに気がついて以来当然のことの如く来る日も来る日もせっせと10日間毎日通っていたらおかみさん曰く「あんたね、いくら好きか知らないけど体に悪いから、もう来ちゃだめだよ」(笑)。それ以来家族のように接してくれた。大将もとてもいい人で、ボクの演奏活動を心から応援していてくれた。「先生は疲れてるからたくさん食べて」とこちらの注文に関係なくいつも特上うなぎを2枚もつけてくれた。しかしボクが人形町に引越してすぐ、そこも大家の立退きの憂き目にあって今はもうない。大将も体調を崩されたとも聞いていた。チェロの山本君が閉店情報を教えてくれたことで、閉店前に行くことは出来たが、やはり寂しい。未だに仲間内で思い出談義に花が咲く。

掲示板にも書いたけど、ボクは食べ歩きはするがグルメでない。評価を楽しむのではなく、自分が常連になれそうな店を探してるただの「わがまま」である。ちなみに日本橋は鰻屋の激戦地。有名な店だけでも伊勢定いづもや近三(サッカー松木さんのご実家)、喜代川(失楽園で登場)、宮川高嶋家・・・・有名店でなくても、店構えだけでもうまそうに見えてしまう店がひしめく。さすがに飲み屋などで出される実際に焼いてない物はパス、マーケットや東京駅の駅弁もご遠慮したいけど基本はどこでも大丈夫。「上の中では高嶋家が好み、上品な味わいで・・・」とか言いながら「こってり系」大和田本店で週1回食べたくなるし「薄味系」梅田にもしばしば通うから、あてにならない(笑)。

またボクの場合は「3食うなぎでも良い」という理念だから、常連になるべき店は一般論とは異なるだろう。食べ歩いた結果では4000円近く出せば、まずおいしいものが食べられるということであるが、4000X3=12000@1日食費・・・・2ヶ月でエルメスのジャケットが買えるじゃーん♪どちらをとるべきなのか(笑)。

現在ボクのお気に入りは、高島屋デパートからコレドに向かう辺にある柳屋ビル地下1階の丸善という店。しっかりとした味付け、鰻の大きさ、お値段も特上2100円ということで、なかなか良いではないか。またおばちゃんのキャラが良い!そういうことも大事ですよね。有名店でもないし、グルメからのコメント等には決して良いことも書かれてはいないが、自称グルメ連は毎日うなぎを3食も食べ続ける程の気概があるはずもないだろうし「その心は」わかるまい。まさに音楽と一緒だね~評価とはそんなものさ、がっはっは!

ところで柳屋ビル、テナントが続々立ち退きしているのだ、ま・ま・まさか(涙)、たのむよ。ね!

PS ちなみに上の写真は成田にある近江屋のHPから戴いた。ボクは大学時代、デートでよく成田山には出かけたんだ(笑)。まあ、今考えるとちんぷんかんぷんなロケーションだけど(汗)。成田にはヤツメウナギのお店も多く、この近江屋のうなぎも食べた記憶があり懐かしい。
by masa-hilton | 2005-07-31 12:24 | 趣味&グルメ

忙殺顛末!

いやいや~、忙殺の限りを尽くした7月の予定もだいたい終わった!

まずは前橋で朴敬二さんとのデュオコンサート!掲示板にも書いたのだけどお互いに忙しくなかなか接点を持てなかった上に、同じパートをさらってたりして(笑)1日譜読みの曲もあってスリル満点じゃ。でも楽しかった!!CDも飛ぶようにバカ売れしたし、ぜひまた再演をという圧倒的な声を戴きました。こちらこそぜひぜひです!演奏家にとって一番大切で名誉なことは繰り返し呼ばれること。実は、この朴さんとのコンサートも、実は昨年のA.クリスティさんとのコンサートが、とてもよかったのでというので企画されたのでした。自己満足のためにコンサートをやっていると、ついつい何のための演奏か見逃してしまう。でもそういう彼らが自分がクラシック音楽の担い手だと思っていたりする(笑)。聴いて下さる方が喜んでくださるように、皆さんと楽しく燃焼しようということに全力をかけて、ぎりぎりの所で精一杯やっていればこそオファーもあるし、自分自身も価値ある人生に燃えることが出来るでしょう。そういう意味でも本当に幸せだった。ありがとう、朴さん。

だから、われら仲間達は相当幸せそうに見えちゃうらしいんだね(笑)。で、やっかみ半分の人にはぜひ言いたい。「とても大変なんです。代わってみます?」って(笑)。技術・経験・努力もいるけど、度胸と才覚も机上の論理ではおっつかない。なのにピアニスト気分になっちゃってる人がいたりして、そういう人が例えば朴さんのような活動や我々のコンサートを批判することがステータスだと思っていたりする。お陰様で今回はすべての人が好意的だったし、妨害もなかったけど「文句を言うならまずは同じ土俵に上がってから」だと思うね。恥ずかしくないのかな?彼らがそれに気付いて土俵に上がる頃には、もっと上のフィールドの住人になっているように、こちらもがんばるんだ!

「え?いつになく怒ってるって?」だって一生懸命にやっている若い才能を攻撃している人をまた見たんだもん。そんな若い子達にもボクのお弟子達にもいっぱいエールを送りたいです。おじさんはいくらでも矢面に立って、ますます楽しく輝きたいと思います!

a0041150_1936539.jpg輝くわれらの仲間の一人、誰よりも実力派という言葉が似合うのがソプラノの家田紀子さん。彼女はもっともっともっともっと評価されて良い人だ。大森のベルポートではおしゃべりも最高、お客様を大いに喜ばせながら、いつもながら最高のイタリアの声を聴かせてくれた。うまい!そしていつも心配り。大体文句を言ったり人を批判してるの見たことがないし。前に書いたけど価値ある人は自分のことに忙しい(笑)。今月は中旬にも1回共演したね。彼女のHPには全部写真がアップされてる。その時も池田直樹さん、武田忠善さん、萩原貴子さん、山本祐ノ介君という豪華メンバーで申し分のない出来だ。

やっぱり1月に1回はこうした実力のある人に囲まれて仕事したいね。刺激的だもん!・・・・あ、そういえばその日は調律の契約が立会いになっていなかったが、ボクの顔を見るなり次の予定を全部キャンセルにして、無料で立ち会ってくれた。これはプロ意識!だと思う。事実最近行きずりで出会った調律師では抜群に腕も良かった。サクライ楽器の中村さん、ホントにありがとう!でも相手によってはサッサと帰ったでしょうね(笑)?等という意地悪は言いっこなし(笑)!!シビアな世界だからそれで当たり前、馬鹿にされるのは自分が悪いんです。常に精進あるのみですね!

前後するけど前橋の翌日は名古屋の公開講座だった。今回はレベルが高かった。ただやはり演奏経験から来る指導は受けていない様子。でもこれは先生方を批判しているのではなく、難しいことだと思うんだよ。
これから受験という子に魅惑的な表現は後で!まずは基礎!という考えもわからないではないからね~~。でもボクはいつものように奥の手を教えるだけなんだけど(笑)。

a0041150_19473511.jpgそのあと2日間はレコーディング準備の練習日だったんだけど、超~忙しくて何も出来なかったんだ。そして大森の終演後、宴会でもしたかったんだけど、その足で軽井沢の大賀ホールへ。
あそこにはミケランジェリが所有してたスタインウェイと、前のチャイコフスキー・コンクールで上原彩子さんが弾いてたヤマハがあるけど、当然ヤマハを選択。美しい音色が会場に響き渡った。18時前後に会場入りして19時から2時間で6曲、次の日で9曲、最終日は午前中で1曲をゆっくり録って写真撮影をこなす。信州そばをたくさん食べ急ぎ帰還です。

いつもながらレコーディングは楽しい!!浜松から特別に今期ショパンコンクール調律師のスーパー酒井氏を指名で呼びつけたりしたけど(笑)!ゴメンゴメン、でも安心だったよ。ボクの方も準備の時間こそあまりなかったけど、非常に個性的な良い内容で録れたかも?と思います。音質も最高だ!さすがボクの好みをよく知っているナミレコードの技術スタッフです!今回は企画ものなのでより多くの方のお手許に届くCDですから、ホント楽しみです。

明日からはレッスンレッスンになるけれど、8月の三越劇場のスーパートリオの新レパートリーのアレンジと曲目解説執筆もあるから、落ち着けるのは名古屋国際コンクールの直前ぐらいかな。もうひと息!まだまだがんばりますね。
by masa-hilton | 2005-07-30 01:15 | 音楽・雑記

総集編と再放送

明後日、NHK「ほっと10時台」の総集編が放送されます。大好評を戴きました出演シーンが
また放映される模様。紙ふうせんさんの回といっしょです。

また明日のNHK「趣味悠々」の再放送は、高校野球の順延のため関東地方に限り、晴れた
場合は30日の午後3時からとなります。雨天の場合はいつも通り。
詳しくは掲示板へどうぞ。
by masa-hilton | 2005-07-26 20:55 | 趣味悠々2005関連

ショパンのバラード第4番   ロベール・カザドゥシュ

唐突だが、しばしば弾かれるこの曲は非常に難しい。少なくても、こちらが望んでるロマンティックな世界を描いてくれているピアニストは数少ない。でもそんなピアニストのレクチャーを聴いていると、かなり踏み込んだ解釈を持っていて納得させられることも多いので、要するにそれらを音で具現化することが難しいということだろう。

そうはいってもバランスのとれたアシュケナージを筆頭にツィメルマン、リヒテル、ルービンシュタイン、コルトーやフランソワ、そしてホロヴィッツ等々・・・名演はいくらでもある曲だから、余計に始末が悪い(笑)。

フランスの往年のピアニストのa0041150_2237107.jpgロベール・カザドゥシュ(ROBERT CASADESUS,1899~1972)の演奏は、その中でいつも特別なものを感じさせる。カザドゥシュといえば大変端正なイメージ、ルバートも多用せずスタイリッシュな演奏をする。ラヴェル等のフランス音楽においても大家である。でも繊細かといえばそうでもない。ソロでのベートーヴェンなどは雑な感じな演奏だし、ドビュッシーでも丁寧ではない。ドイツ音楽についてはイーヴ・ナットの影響もあるかもしれず、そのスタイルを評論家的には「ケンプ等と比べて厳しい姿勢」と評していたが、むやみに情熱的な一種の多感さを、心温まる表現とはちがう情感で弾ききったものだ。厳しさではなく、ストレートな情感がクリアーな構築感を導くのだと思われる。ドビュッシーについても雰囲気よりも直接的な表現が前に出ていて、独特である。しかし最近出たDVDで前奏曲の「花火」を聴いたが、ボクは生まれて初めてこの曲で「夜空の花火」をイメージできた。この難曲は色彩的に弾かねばならず、また技巧的にも冴えていないと、なかなか魅力的には聴こえてこない。カザドゥシュは技巧的にも荒いし、何せ丁寧でないのでただ無造作に弾いているだけという印象なのに・・・とても驚いた。バラードの4番でも淡々と何もせず、ロマンティックに弾こうとかドラマを描こうとかしない、むしろ日本人が弾く味気ないショパンに近いもの(笑)。しかしとても平凡なその風情が、不可思議にも納得のいく満足感を与えている。

「どこから見ても普通である」ことは凄い事なのである。押し付けがましくない説得力を持っている、巨匠ならではの技に感嘆した。そしてそのバラード第4番はライヴ録音なので、コーダで崩壊し暗譜を忘れてどこかの空間にワープで一発!共感は倍増した(笑)。得手不得手がある巨匠の方が好みだから。ね!

もともとカザドゥシュはお気に入りのピアニストである。モーツァルトの短調の協奏曲の激しさ、ラヴェルでのモダンで広々とした味わい、ショパンのマズルカでは泣かせる演奏を聴かせたし、ヴァイオリニストのフランチェスカッティとのコンビでは大らかな歌い合わせがすばらしい。フォーレのピアノ四重奏曲第1番がボクの最も好きな曲になったのは、このカザドゥシュとカルヴェ弦楽四重奏団との歴史的録音を聴いたからだ。

翻訳ページなのでかなり重いがカサドゥシュのサイトがあった。トップページで彼の作品が、更新のたびにいろいろと流れるのがうれしい。
by masa-hilton | 2005-07-26 17:35 | 大ピアニストたち

月刊「ショパン」8月号

わりと目立ちませんが(笑)、44ページに趣味悠々収録の潜入取材が載っていますよ。
どうぞご覧あれ!そこに質問コーナーも設置されています。

Q「何年もブランクがあるのですが、何からはじめたらいいでしょう?」
A「何年も恋をしていなかったが、好きな人ができた。何からはじめたらいいか?
  と聞くのと一緒です。心の赴くままに自分を信じて・・・」

みたいな感じです。

表紙の小山実稚恵さんが今年20周年、及川浩治さんも10周年とか。みんな頑張ってるね~!
ボクも2007年には30周年・・・なんかやらなきゃだ~~。来年はもう計画準備しないと・・・てか?
by masa-hilton | 2005-07-21 02:47 | ニュース

腰痛の次は歯だ!

コンサートの途中で歯が痛くなって、なんと「親知らず」をいきなり抜きました。
でもそんなに痛くない!先生が腕が良かったんだな。

なんてったって名前が家康だし(笑)恐れ多い限りじゃろ!大体、名医なのに
予約なしでいけるのが僕らにはありがたい!

a0041150_23141353.gif食事も平気だが、ご飯の粒があたると痛いんだな!
ん~~~!しばらくは、大好物のウナギもおあずけか~?
ううう、でも土用のウナギって質が悪いって言うしね。

世間がウナギに染まる頃、いいもん、ボクは温かいスープや鍋を
ジュルジュル・・・・平気だも~ん、おいしいし~~(涙)
by masa-hilton | 2005-07-19 00:12 | 日々の出来事

趣味悠々@質問箱 その5

a0041150_1393485.gif質問10:あの・・先生って音痴ですか?。。。ヘ(;^^)/

   あ、やっぱり・・・だよね。そう思う??けっこうボクも気にしてます(汗)かなりなものでしょ(笑)。でも音痴ではありません。絶対音感ありますし、副科声楽ではドイツリートを歌いけっこう良い点を戴きました。でもそういえばピアノのレッスンの時って先生たちって「特別な音程」で歌ってますね。安川先生なんかでもほとんど音程をつけずつぶやくように歌ってらしたし、逆にぴったりの音程で歌ってくれると、こちらは弾きながらだから注意の要点が聴き難くわからなかったり。また声楽のレッスンとかで、声楽の先生がうまくピアノの部分を歌ってくれても、よっぽどそれが芸術的にうまくないと、こちらは説得力を感じない時すらあります。変な節でやるのは、大切な伝統なのかも~(笑)、なんちゃって(大汗)

a0041150_1394562.gif質問11:先生は普段でも気が長いほうですか?普段のレッスンに譜読み状態で来た生徒にもテレビのように教えますか?

   気は長くないかも(笑)。しっかり文句言うし。でも怒ったりはしないですね。譜読み状態で生徒が来たら、もちろん丁寧に一緒にやりますよ。ただ「こういう一人でできるようなことをここでやるのは、お金がもったいないよ」とは言うかも。せっかくレッスンでいろいろ新しい可能性を試せるのに、基礎的なことで時間が終わってしまうのは残念ですからね。でも一緒に譜読みをしたい!っていうならつきあいますよ(苦笑)
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a0041150_1310320.gif質問12:番組をやっていて一番大変なことは何ですか?

   それは間違いなく模範演奏の部分ですね。友人のピアニストの何人かが口をそろえてこう誉めてくれました。
「さすが斎藤君だよ、普通にうまく聴こえるから(笑)」

   つまりあれらの曲は初心者が弾けば、なかなかオツに聴こえるようにアレンジされていますが、私たちプロにとっては易しくアレンジされすぎていて、両手両足を縛られた状態で怪獣と戦うような(笑)何もできない状態?とか、かなりな表現力を以てしてもばかばかしく聴こえてしまう恐れ?・・・つまり易しくした分だけ当然内容が薄くなっているわけで、その部分をプロだからこそ露骨に見せてしまうことになりがちなのです。やや間をとってルバートをかけてためてみたり、逆に無表情に見せておいて最後にピンポイントで表情をつけてあと味を良くしたりと・・・いろいろテクニックを駆使して気を遣います。でも「5・4・3・2・・・本番!」という声と共にカメラがグッと寄って来ただけで、緊張しちゃうようでは何もできないから、まず度胸と経験も必要だよね。

   さらにテレビやラジオでの演奏は、ダイナミックレンジがカットされてしまいます。かなり多彩に弾いても単調に聴こえがちで、ましてやFM等の音楽番組でないからマイクも普通のやつだし、その辺りの事情はさらにキツイ。

   だからさっきのピアニストの発言は、ほんとに同じ土俵に立っている人だからこそが言える「ひとこと」なんですよ。最高のねぎらいの言葉なんですよ(涙)。ありがとう。僕は敵がいないのでみんな応援してくれていて、本当にありがたく、大事な支えになっています。
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   仲間だけじゃなく雲の上の紘子先生からも、さりげない応援メッセージ↑を戴き大感激しました。後輩を見守っててくださる、温かいすばらしいハートの持ち主だからこそ、トップアーティストなのだと、いつも心から尊敬しています。ありがとうございます。

   さ、番組もあと半分ですね!がんばります!!!!
by masa-hilton | 2005-07-18 11:08 | 趣味悠々@質問箱

名古屋にて

公開講座です!楽しくやりましょう!ぜひふるってご参加くださいね。
ボクも群馬から直接駆けつけます!
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by masa-hilton | 2005-07-14 01:33 | コンサート・イヴェント告知

HP誕生日に寄せて

そういえば7月7日は私のHP「まさひろクラブ」の誕生日でした。もうHPは当たり前!ブログの時代となりました。

この瓦版はブログといっても単なる告知板ですが、爆発的に増殖しているブログの方は、日記だったり自分の思うところを書くコラムだったり、批評じみたものもあれば育児や草花の育て方とか(笑)、いずれにしても簡単にきれいに作れて楽チン。。。でも、もともとは一人でこっそりと楽しむべき内容ですよね、これらって。。。やはり人間は自己アピールをしたいのね~、それが良い所でもあり悪い所でもあるんだけど。

え?「人の事いえないだろっ、このアホ!」と言われそうですな(汗)。まさひろくらぶって派手だし・・・わっはっは!しかしHPを作るということ自体、本当はボクの趣味に合いません。なんで自分のいろんなことを公開するのか?みたいな・・・でもこうしてこれが仕事直結の情報センターとなってしまっては、充実させないわけにはいかない。世の中の変化には対応していかなければなりません。価値観も変わります。

コメントを出す時に忘れてはならないのは、「もし自分ならできるのか?」ということです。できもしないのに人を批判してはいけない。でも先生先生と祀り上げられると、当然自分が経験したこともないことも聞かれ、もっともらしく答えなきゃならない見栄もあったりで、平気でなんにでも口をはさむ愚か者になって行きます(笑)。「自分だったらこうやるのになあ」・・・そんなのは「子供じゃあるまいし的論理」で恥ずかしいんだよね。その状況下で自分がどれだけのことができるか?ということは、実際かなり限定されてくるし、さまざまな困難が発生するものです。

友人が、大舞台やテレビで華やかに演奏していると「おっ!」とうれしくなり、「がんばれ~」と応援し「いいなあ、こういう仕事がボクにも来ないかなあ~」とうらやましく思う・・・これは演奏家の仕事に携われば、誰でも正直で自然な気持ちなわけです。でも自分が同じ状況でテレビカメラの前に立つと・・・うれしさは後回しで「やつはこんな状況でよく弾いたなあ。偉いなあ。自分にはできないかも」と緊張するのです。ま、それを乗り越えて次に進んでいかねばならぬのですが、本当に大変。簡単にコメントなどできないというか、賢い人ほど自分のことで精一杯ですよ。

ボクもけっこうな歳になって、みんなから先生と呼ばれ、こうしてHPを作ってその小さな世界で言いたい事を言っていると、ただの馬鹿になりそう(笑)。だから過酷なスケジュールで緊張感ある毎日が必要だし、日々反省しつつ笑い飛ばし、女神様たちに囲まれたすてきな毎日が続くようにしたい!と思っているのです。これからもがんばります!
by masa-hilton | 2005-07-12 12:19 | 日々の出来事

演奏家の生活って最高!

先日うちの弟子が「ちょっと本番続きなので、少し休んで次に備えたい」等と言うので、「贅沢な悩みだね。もう君はうちに来なくていいよ(笑)」とお返事したら目を丸くして石になってしまった。

コンクール受けたり、世の中に認知されるために努力したり、もっと以前には良い音大に入ったりと・・・いったい何のためだったんかね?その先には睡眠時間2時間で練習時間すらとれずに殺人的なスケジュールで演奏活動をこなす姿があるんじゃないの?みんなそれになりたくて、やってるのじゃないのかな?確かに大変だよ。うまく弾けるかどうかだってある意味の綱渡りだし、お客様に満足していただくように努めなければ無意味になってしまうし。それ以前に病気になって倒れそうだし、精神的にだって頑強でないと。ま、そうなりたくてやってたんじゃないなら、ボクがレッスンする必要もないよ。

時間をかけてリサイタルをしたい・・・そのためにほかの仕事を断ったりする・・・これはもうプロではないよ(笑)。とっととやめたほうが良い。これでは自己満足にしか過ぎないわけで、そんな自慰行為を聴かせられるのは迷惑な話だ。その自己満足系の人がまた「芸術のしもべ」づらをして「音楽」「芸術性」をよく語るんだけど、もはやそれは弁解と虚飾に満ちた「衣装」のようなもので、もともと音楽は口で語るものではない。とにかく人から演奏の機会をいただいた喜びを、まず感謝すべきだろうし、何を犠牲にしてもそれに応えるのが本当の謙虚さだろう。奉仕の精神こそが演奏の基本ではないのか?自分の都合で演奏してはいけない、常に感謝の気持ちを忘れずに。謙虚な姿勢もはきちがえると演奏家の本質を見失う。

さて虚飾に満ちた衣装と言えば衣装にいろいろ質問が(笑&汗)!どこで買うのか?基本はブランドよりもデザイン重視です!昔から派手派手で(笑)派手な服を着ると気持ちがきりっとする。「やるぞ~!」っていう気になるんだね。気分も楽しさでいっぱい!!

こんな楽しい生活なのに「少し休んで次に」なんて、どうして言えようか(笑)。大体、次なんてあると思っちゃいけないんだよ!ボクのお弟子なんだから型破りに思い切りやってちょうだいな!この間のサタデーホットリクエストも↓ゴキゲンな雰囲気!クリックすれば超BIG!!(汗)
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by masa-hilton | 2005-07-07 01:44 | 音楽・雑記