「ほっ」と。キャンペーン

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NHK「きよしとこの夜」撮影風景

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昨日は朝から7時間拘束で、わずか3分間のイメージシーンのための収録でした。「きよし~」の出演シーンですが、テレビは皆さんが思っているより、かなり大変なんですよ(笑)。手のアップをとるためには無理な姿勢をしたり、弾きながら話したりとかね。とかく誰かが出演しているのを見て、気軽に批判等しがちですけど、いやぁボクには絶対に出来ませんね~。わが身に置き換えてみてください。世の中「簡単に出来ること」等何もないですからね。あがっている暇もありません。

内容は「姿勢をよく・・・・椅子の座り方・・・・」等、色々言っていますがカメラが近すぎて、本人が無理な姿勢になっているじゃないですか(笑)。ていうか筋肉痛になりそう・・・つらそうですね(笑)↓
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4月3日は実際スタジオでの収録、僕が誰と絡むのかはまた当日のお楽しみですが、当然ナマの氷川きよしさんにも会えるし、レギュラーのグッチ裕三さん、ベッキーさん(ピアノ弾けるらしい)達と、とても短い?ピアノレッスンコーナーになるらしいです。
by masa-hilton | 2006-03-30 09:55 | ニュース

すこしまとめて告知

ばらばらになっていてわかりにくかったかもしれませんのでまとめて告知です。

テレビ出演の放送日について

1.4月6日夜10:00から 日テレBS「ブラボークラシック」
2.4月13日夜10:45から NHK「きよしとこの夜」(氷川きよしの番組)
3.5月20日朝10:00 NHK「親と子のTVスクール」(生放送)


どうぞよろしくお願いいたします。

●そして今年ならではのコンサートもあります。こちらも是非いらしてくださいね。
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ベルリン・フィルの優れたメンバーによる室内楽ですね。どうぞお楽しみに!
by masa-hilton | 2006-03-29 22:51 | コンサート・イヴェント告知

桜が咲く!

a0041150_15562652.jpg自然界は不思議なもので、あたりまえなのかもしれないが、季節を間違えずに繰り返している。今年も私の家の目の前の遊歩道に桜が咲く。人間が繰り返すものは歴史、失敗・・・時が進んでいく中では、繰り返されるものとは業(ごう)のようなものが多くなる。自然の営みは摂理によって繰り返されているが、摂理は神が作りしもの。人間の気持ちが昔に戻れなかったり、後戻りができなかったりするのは、潔い前向きなイメージもあるが、所詮は愚かなゆえなのである。人間は摂理で動くことは出来ない、桜の木はそう語っているかのように誇らしい。

一昨日の立川のジャズとクラシックのコンサートは、史上空前の大熱狂のひとときだった。もしビデオを撮っていたのだったら、何十万円でもいいから譲って欲しいとかの要望が殺到しているらしい。ありがたいことだ。あの大ホールがいっぱいだったのもうれしい。心から感謝いたしております。

ジャズの人たちは一瞬の時間にすべてを投入する音楽家である。彼らほど「時」に敏感な演奏家はいない。生きている瞬間が光るようなもの、またそれが名手ぞろいで個性も際立っていれば、誰もが思わず騒ぎたくなるような気持ちになる。もともとクラシックの方は及川君と三舩さんになる前、発表されていたメンバーが2人途中でおりたのである。それはある意味では正しい判断なのかもしれない。ジャズの人たちのスパークの後、ハイになっている人々の心の深いところに、訴えかけるような落ち着いた空間を作るのは、当然至難の業。並べて弾けば自分が引き立て役になるのは目に見えていることだから。でもそれは競争の厳しい、そしてクラシック業界の小さな世界で、人と張り合うことを覚えてしまった悲しい性(さが)の現われである。音楽で何を張り合う必要があるのだろうか?それぞれが自分の思い、心を語ればそれでいい。それで十分なはずだし、それで満足させられるからプロなのである。事実、大音響の熱狂のあとにピアニッシモのメロディの切なさで、一瞬の内に会場の空気を変えて、人々の気持ちを寂寥感の中に集中させることも出来た。たった一音で人を魅了する・・・「それってどうやるの?」と佐山さんから質問されたが(笑)、「延々と湯水のように湧き出てくるようなアドリブをどうやるの?」とこちらからも質問があるので(笑)、お互いの年輪の華ということにしておきましょう。

クラシックの演奏は一瞬にすべてを投入するパワーはないが、一音の中に過去から未来までの多様な思いを込め、ストーリーにすることができる。だから今の瞬間に酔いしれていた人々も、一瞬で過去の悲しみや未来への憧れを思い出し、会場の空気が変わり、喧騒が嘘だったかのように涙もするのである。ジャズとクラシックの違いは、技術的には奏法のレガートの扱いによるところだと思っていたが、それ以上に「時」に対する観念の違いがあることを深く感じられてとても幸せだった。摂理だけでは生きていけない愚かな人間だからこそ味わえる至福もある。
by masa-hilton | 2006-03-27 23:55 | 音楽・雑記

コンクールも終わって

今年もロゼコンクールが終わりました。悲喜こもごも。ほとんど曲の選び方にかかっているね。ショパンのエチュードだと、25-12なんて選ぶと損だよね。技術的には大した曲じゃないんだけどスケール大きい曲だし、妙に内容あるから力んじゃうし。速く弾けたからいいってモンでもないし遅いとバカみたいだし(笑)、ミスするとハモってるから目立つしね。とにかく演奏者のきわだった個性を出しにくいっていうのが嫌だね。でもみんな弾くんだよ、やめろって言っても(笑)。あとショパンのバラードとかもね~損なんだっ!て言っても弾くやつが絶えないし(笑)。ま、お好きにどうぞ。

ベートーヴェンも解釈が徹底してないと大損するよね、そのために弾くわけだし、意味がなくなっちゃう(笑)。外国行って勉強しろ!とまで言わないけど、しかるべき先生についたらそんなはずないのに~。先生のせいといえば1次でショパンのエチュード10-2を才能豊かに弾いた子がいて、本人は音楽的には天才なんだけど、かなりひどい譜読み間違えがたくさんあり落選。残念だね。ショパンの曲というよりは中国の民謡みたいな曲になっていたから(笑)・・・・気がつかない本人も悪いんだろうけど、かわいそう。かわいそうといえばやはり解釈の問題でシマノフスキーの変奏曲。驚くほど完璧なのに賞外だったのは(3位ぐらいでも良かったと思うけど)舞曲が硬直しちゃうから・・・・というか舞曲って音楽の基本だから、それがまずいのは音楽家として虚しく見えちゃう~あんな凄いコーダを弾いても、高い点はつけられないんだよね。それは本人の実力じゃなくて、マズルカ等はポーランドの先生の意見を聞くとか、ワルツはドイツ人の意見もフランス人の意見も参考にする・・・・曲によっての先生の選び方というか、留学するとか、知識の問題・・・・日本人には習わなければわからない部分なんだから、ちゃんと習うべきだよね、ホント。それだけのことで運命が変わってしまいます。リストとかラフマニノフとかはお得ですね。ピアノの名手の曲は、ピアニストが映えるように出来ているし。

1位をとったラフマニノフのモーメントミュージカルを弾いた人は本当に上手だった。どこに行っても通用する演奏だったし、スクリャービンの2番のソナタの方も夢見がちで、なかなかあれだけの演奏は出来ないと思って感服した。とても幸せな気分にしていただきました、ありがとう。

結果がNGだった人もこんなことにめげずにがんばって続けてくれるといいなと思ってます。かく言うボクだって傷だらけの人生!美術館を読んでごらんよ。厳しい世界の上に意地悪もされる・・・でもやる気さえあれば生き残れる。生き残りたいんです・・・その思いだけで今もがんばっているんですからね。コンサート作りだって、豊満なオッパイが武器の演奏家とのコンペじゃとても敵わないし~(笑)、お笑いやマジックの方が面白いと企画も潰れてしまうこともしばしば。がははは!でもあきらめない!だって音楽が好きだから。さあさ、お互いがんばりましょう。がんばれば楽しいし。

これからも応援よろしく~!さてBS日テレの「ブラボー!クラシック」は4月6日の放送になりました。夜22時からのたぶん後半。前半はショスタコーヴィッチのヴァイオリン協奏曲のライヴ・・・・超難曲と初心者のためのピアノの組み合わせ。そのコントラストも凄すぎじゃないすか(笑)?
by masa-hilton | 2006-03-24 11:19 | 音楽・雑記

NHK出演予定

土曜日の朝10時からのNHK教育「親と子のTVスクール」に5月20日ナマ出演することに決定しました。こちらはピアノ演奏というより教育論を語る番組になりそうですね。司会は麻木久仁子さんです。
また現在「きよしとこの夜」のミニコーナーの収録についての打ち合わせが進んでいます。こちらの方はどうなっていくかまだ手探りですが・・・

25日でひと段落かと思ったら、忙しさは増すばかり。最近、仕事一筋にしてそこに時間を集中させていると、やっぱりエネルギーが違うし、本来のボクはこういう仕事人間だったことをあらためて思い出す。スーパートリオの方でも来年にかけて必ずCD制作をはじめとした大きな展開ができるようにがんばっています。こうした充実した日々を過ごせるのも皆様の応援あってのことです。本当に有難うございます。これからもガンガンいきますね!
by masa-hilton | 2006-03-22 23:20 | ニュース

ライヴなライヴ

さて、今日はBS日テレの収録最終回が無事終わりました。山下アナ、本当にお疲れ様。曲は簡単にした「別れの曲」ですが、両手の経験がないとさすがに難しく、苦労されていました。今回はディレクターが、ジャック・ルヴィエ門下のパリで学ばれたピアニスト出身の方だったので、だいぶ私の労力は軽減されました(笑)。しかしそのディレクター姫が少しやせられたかのような・・・・(笑)。とにかく素人が普通にピアノを弾こうってえのも大変なのに、いつも短い時間内での収録。これは基本的に無理なことなんですよね。ピアノは煮込み料理ですから、時間をかけてゆっくりと。これが肝心ですね。でもよくできました!

で、プロはどうしてるかっていうと立川のコンサート。たとえばアンコール曲の「エリーゼのためならず」という曲(爆笑)。どういう曲なのかまだ決まっていない(笑)。22日のリハでみんなで作りましょう・・・・ってさすがにジャズの人は言うことが違う。でもクラシック組も、昨日僕はヘアーサロンで及川さんから・・・・「どのパートを弾くんでしたっけね?」みたいな電話。ライヴなライヴに期待が高まるじゃないですか!でもこれで前回の前橋のデュオみたいに、リハに行ったら2人で同じパートを弾いていた!みたいなことはなさそうだし。でも今回けっこう難しい曲ばかりで・・・・三舩さん曰く「初見でパッと弾けるレベルの曲じゃなかったね(泣)」。つまり曲を決める時に即断だったけど、中身を確認せず題名だけで決めてた私達だったのじゃ(笑)。いやあ、楽しみだなあ。がんばります!
by masa-hilton | 2006-03-21 00:56 | 日々の出来事

単発ものですが

BS日テレに続いて、現在NHKからの出演の打診が来ています!
詳細が決まりましたら告知していきますね。楽しみです!

応援よろしくお願いいたします。
by masa-hilton | 2006-03-17 08:36 | ニュース

さすがに大変だったけど大成功だった

今日は武蔵野市でフランスの歌曲のコンサートだったが、実は今日のバリトンのアンカワさん、来日して以来ずっとのどを痛めて、もしかしたらキャンセルもあるかもと、ヒヤヒヤの状態だったのだ。

結局今日は歌ったのだが、当然リハーサルはしていない。さすがに大変だったよ。久しぶりでアタフタしたよなあ(笑)。普通に見れば神経を使うのは前半のラヴェルとプーランク。特にラヴェルはピアノが描かれた動物のキャラクターを音色で示さなければならないような曲で、歌もピアノもまったく精密に演奏することによってはじめて、聴いている方に即興で語っているかのように聴こえるという難物だ。でも実はボクはこの手の曲は得意なので、これは少ない打ち合わせで「うまく行く」と思っていたけど、誰もが知ってる2重唱とかがね・・・・ぶっつけでやったはいいけど、2重唱って芝居して動くんだよね・・・・で、動く場所には限度があってそれをリハで確認しておかないと、遠くに行き過ぎで聴こえなくなっちゃう(笑)。「こら、そこの2人!アンサンブルなんて出来ないぞ!」・・・・ま、何とかセーフだったけど(笑)。アリアだって小声でのテンポあわせはウソだらけ。フルヴォイスになった途端、速さも拍子もリズムも理解不能な別ものに変わる。それが歌手というものだ(爆笑)。

そんな感じだから、コンサートが終わってからアンカワさんに本当に感謝された。少ない練習もきついけど、今日はピアニストのホローがなかったら絶対成功は難しかったはずだ。喜んでもらえてよかったよ。とにかく歌のコンサートはこのような危うい事件が頻繁に起こる。歌手がなかなか曲やキーを決められなくて、初見同然でやるようなことだって多く、歌の伴奏をしたら誰でも経験することだ。でもボクはどうしてもそういうギリギリの状態でも、自分の主張と存在感は示したい・・・・それでより危険なことになっちゃうんだよね。それで事故ってオタクに随分攻撃されたこともあったよ(笑)。でも、オタクなんだからもっと深いところを聴いて欲しいよね。ほんとは誰が悪いか、ちょっと知識があればわかりそうなものだけどね。でもボクたちは、伴奏の場合まず歌手に気に入ってもらうのが1番!毎回感謝されて抱きしめてキスをされると「ああ、よかった」とそれだけで満足ができるんです。今日もゴキゲン。
by masa-hilton | 2006-03-16 23:58 | 日々の出来事

シーネ・バンガードさんのリサイタル等

演奏家にとっての年に1度のデスクワークの確定申告の時期。この時期はみなが練習不足になり、またいろんな事務的な(例えば曲を決めてとか写真を送って等)ことが滞ってしまうのでありました(笑)

今週の中澤きみ子さんとのコンサートのプログラムは

ベートーヴェン    ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24 「春」
ファリャ        火祭りの踊り
ショパン       スケルツォ第2番

ドヴォルザーク    ユーモレスク 
             わが母の教えたまいし歌
マスネ         タイスの瞑想曲
田中 章       早春賦
瀧 廉太郎      荒城の月
サラサーテ      アンダルシアのロマンス
            チゴイネルワイゼン


となっています。お楽しみになさってくださいね。

また来月22日武蔵野市民文化会館、ソプラノのシーネ・バンガードさんの曲目も決まりました。いや、しかし凄い名前!バンガードっていうのも何か連想しそうなハードボイルド系な感じだけど、シーネっていうのが凄いな(笑)。でも赤ずきんチャチャというアニメで、「しいねちゃん」というかわいい魔法使いがいましたね。

R・シュトラウス     ささやけ、愛らしいミルテよ
              あなたの詩が私の心に届くとき
              愛の神

ベルリオーズ      ヴィラネル
              バラの精
              墓地にて(月の光)
              知られざる島   (以上歌曲集「夏の夜」より)

グリーグ         春
              初めての出会い
              ソルヴェーグのうた

ベルリーニ       ああ、信じられない(歌劇「夢遊病の女」より)
モーツァルト      愛の喜びよ、早く来て(歌劇「フィガロの結婚」より)
              どんな責め苦があろうとも(歌劇「後宮からの逃走」より)
グノー          わたしは夢に生きたい(歌劇「ロメオとジュリエット」より)
シュトラウス       侯爵さま、あなたのようなお方は
              田舎娘の場合は(喜歌劇「こうもり」より)


R・シュトラウスの作品68の歌曲は歌にとってもピアノにとっても難曲ですね~。
by masa-hilton | 2006-03-09 16:23 | コンサート・イヴェント告知

凄かった、新潟のコンサート

a0041150_23543675.jpg何が凄いって集客です。

この写真は開演20分前、すでにギュウギュウ満席。
ちょっと凄い絵だったので、楽屋のモニターTVを
映して見ました(笑)。
最終的には1席も空きがなく、1週間ぐらい前から
150人以上お断りしていた
そうです。ボクのCDも
ヤマハのお店1日分ぐらいの売り上げがあった!

去年サラマンカホールでも200人ぐらいお断りが
あったし、1000人を越えるホールが溢れたことも。
でもこれは僕の人気というよりは主催者の努力の
賜物なんです。本当にありがたく感謝しています。
by masa-hilton | 2006-03-06 00:05 | 音楽・雑記