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ぐるとん 土曜日のスペシャルランチ

a0041150_823172.jpg目の前にある洋食屋さん「ぐるとん」。一般の人はちょっと薄暗い感じもするので入りにくいのかもしれない。でも以前に比べれば結構賑わっているようだ。僕なんかはあまりにも普通に使ってしまって、ありがた味のない感じに思われるフシもあるかもしれないが、実はとても気に入っている。世間ではおいしいと評判の「芳味亭」に行くなら絶対「ぐるとん」に行く。細かいことだが、ヨーロッパに留学していた頃の、ポーランドの町のレストランと同じ匂いがする。「ぐるとん」のランチスープは特に僕個人的に懐かしい味なんだよね。つけあわせのキャベツも。留学中はお昼はステファンスカ先生と外に食べに行くのだけれど、いつもこんな感じのスープと野菜がついてきたのよ。

さて「ぐるとん」は土曜日は半日の営業。その代わり「スペシャルランチ」というのがあって、割高だけれどもいつもと違うメニューが並ぶ。昨日は「ビーフシチュー」。トロトロのお肉。味もとてもおいしい!1800円。これ毎日やったら良いのにな。もっと評判が上がると思うのに。ビーフシチューをこの値段でやってしまうとかなり大変なんだって(笑)。でも限定メニューでも良いから、毎日のランチにあれば、ここがとてもおいしいレストランであることが、みんなにわかるのに~。

とにかくここの「ビーフシチュー」はうまい!好みだから何ともいえないけれど、「たいめいけん」とかよりもずっと好きだな。とにかくおいしい!
by masa-hilton | 2007-09-30 08:11 | 趣味&グルメ

ぜひ「来福亭」で、「ビーフステーキ」を

「来福亭」はあの「玉ひで」の隣に並ぶ小さな洋食屋さん。お隣の親子丼目当ての馬鹿げた喧騒が嘘のように、ひっそりとした佇まいが良い。創業明治37年、かなり古びた建物。看板の「西洋料理」という文字がまた趣がある。ここは一言で言うと全てがこじんまりしている。1階はギュウギュウ座っても8人、いや6人が限度だろう。そして出てくる料理もまた小ぶり、その分値段もリーズナブルではあるが。面白かったのは「コロッケ」と「メンチカツ」の差があまりないこと。「ハヤシライス」も我々が想像するものとは別の甘い味。「ハムライス」とかがあるのもアンティークな洋食屋っぽいし、「エビフライ」が時価と書かれているのも何とも可笑しい。

a0041150_21343643.jpga0041150_2139052.jpgここに来たら絶対に「ビーフステーキ」を食べるべきだ。やはりこじんまりで3口で終わる(笑)。焼き方も聞かずに出てくるお肉は、柔らかく味わい深く、一流店のビーフシチューを思い起こさせる。シンプルでもしっかりした味付けは、「びふてき」と平仮名で書いたような歴史や文化をも感じさせる。細かく見ると、つけあわせの刻みキャベツも丁寧な仕事の印象を受ける。こじんまりして2500円、ご飯と味噌汁をつければ2900円というのは高いと思われるかもしれない。さらに絶対に腹いっぱいにはならないわけだし(笑)。しかし価値ある「看板通りの西洋料理」の雰囲気は、よそでは得がたきことなり。超おすすめの逸品だ。

ここの女将はよく雑誌でも取り上げられている人形町の有名人のお一人。かなりご高齢なのかもしれないが、美しいまでの白髪、キリッとしながらも慈愛に溢れていて、何よりも江戸の粋を凛と感じさせる「文化」そのもののような麗しい方だ。最近は「おめえてめえ」言葉とでも言うのか、若い女性が昔のヤクザ、それもかなり頭の悪そうなチンピラが使っていた言葉遣いで話すのをよく耳にする。私は別に気にもしないし咎めもしないが、薄汚れた空気を浄化するに足る微笑みを湛えている「来福亭」とその「びふてき」は、忘れていたものをじっくり思い出させてくれる。
by masa-hilton | 2007-09-28 00:16 | 趣味&グルメ

やっぱり美味!水天宮「たぬき鮨」

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いつもどおり新鮮なネタ、シャリとのバランス、ここはかなりうまい寿司屋だ。好みとしてちょっと「ツメ」が私の大好きな味ではないのだが、それはそれ。何回でも来たい!厳選されたおいしい寿司が食べられる本当に良い店だ。白身は「すずき」もうまかったが「宇和島産のひげそり鯛」が良い味!貝類も「つぶ貝」「アワビ」がおいしいのなんの。むきたての「アワビ」は思わずリピートしてしまったほどだ。いつもの「大トロ」も大変おいしく戴いたが、トロがおいしければ食べてみたくなるのは「トロタク」である。ここは実を叩かずに、ぶつ切りで入れてくるから更にうまかった。「たぬき」は今まではわりとリーズナブルに戴いていたが、ここ最近は旬のものを注文するせいか、相応なお値段になっているね。仮に多少値上げしたとしてもこれは十分すぎるほどの価値あるお寿司だと思う。

私は昔から「とり貝」が苦手で、実際どこで食べても特に子供の頃はあの臭いが嫌で食べなかったのだが、ここの大将に「そりゃ活とり貝じゃないからだよ、生のとり貝って食べたことある?」と出されて、いまや大のとり貝好きになったということもあった。写真はあるが、それは春にとってアップし忘れていたもの。とり貝の時期は3月ごろからである。

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さてさて今日のシメの「お吸い物」は小ぶりな「蛤」を使ったもの。アサリみたいな大きさだがさすがは蛤。味わいが全く違うんだよね。上品で濃厚な超ごきげんな味だった。

実は翌日、今度は天ぷらの「中山」で「蛤のお吸い物飲む?」といわれてビックリ(笑)。同じように小粒の蛤(写真右)。同じようにおいしかったが味付けは全く別。「たぬき」は素材そのものの出汁で戴いたが、こちらは金沢の料亭で食べたお吸い物のような、しっかりと味わいがあって、これもまた美味だった。こちらのメインは「かき揚げ丼」。とってもおいしかった。そういえばまた「アワビ」の天ぷらが食べられる季節になってきた!!おいしいよ~「アワビ」の天ぷら!
by masa-hilton | 2007-09-27 10:39 | 趣味&グルメ

月刊「ショパン」10月号

a0041150_3224331.jpg今度はアンケート記事にお答えしました。わりと大きな扱いで驚きました。また衝撃の幼少時の写真が(笑)!みんなの写真も可愛いです~!

そこにも書いたけれど、私たちの時代はピアノを男の子がやっていることは、非難の対象でした。いじめられた。でもコンクールに受かったりテレビに出たりすると、認めてくれて・・・・。父親なんかは「得意になって見せつけてやれ」と言っていたけど、それもできない。私は何より周囲の手のひら返しみたいなのは、子供心に許せなかったなあ。子供の頃は楽しいことよりも、寂しかったりつらいことのほうが多かったですね。
by masa-hilton | 2007-09-24 01:54 | ニュース

森谷真理さんのコンサートが!

森谷真理さんのリサイタル、ここで告知する前に完売になってしまったようです。ニュースでも取り上げられたスーパーな実力者、これから日本のオペラ界をリードする人のコンサートが1000円ではあたり前ですね。お目にかかれるのが楽しみです。一応チラシを貼っておきましょう(笑)。曲が決まりましたらまた告知いたします。
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by masa-hilton | 2007-09-23 00:03 | コンサート・イヴェント告知

ところで

プルシオさんとのリハーサルも無事に終わった。というかきわめてザックリとで、合わせたうちに入らない。ぴたっと合うと「おお、奇跡」みたいな感じだ。でも外国人歌手は本番はまた変わるので、この程度のリハが良いのかもしれない。ちなみに明日はホールが直前まで使えずぶっつけだ。スリルを楽しんでやるしかないね(笑)。メリカントの歌とかは結構ピアノが大げさに活躍するので、ちょっと気恥ずかしい。

a0041150_2254199.jpgさて大忙しの中、夜ほんの少し気が抜けるのがアニメの時間だ。夜中のアニメはなかなか凝ったものが多く、大人が見るのに相応しく音楽もいい加減なつくりをしていないものも多い。

最近はNHKのアニメもぐっと面白いものが増えた。面白いものになると、さすがにNHK、従来の作りの丁寧さも加わり、気持ちの害なく楽しめる。以前衛星でやっていた「彩雲国物語」のファーストシーズンが金曜の夜に放映されていて、嬉しい。セカンドのほうも見たがファーストのほうが楽しめる内容だったように思う。とくにエンディングテーマの「最高の片思い」は曲も良いが歌手も抜群にうまい。というより、アニメの場合はその絵とのマッチングが命だから、個性や実力以上の何かも必要だろう。歌っているのはタイナカサチさん、うまい人がいるものだ。そういえば家田さんのCDにはいっている「みちしるべ」もアニメのエンディングテーマだった。
by masa-hilton | 2007-09-22 00:44 | 日々の出来事

バリトンのプルシオさんとのリハーサル

バリトンというよりはバス、バス・バリトンということだろう、ベルリンオペラでも大活躍のプルシオさんは若々しい青年の感じ、背が高くハンサムだし、おまけに「話し声も低音」だから女性はみんなイチコロだろうね。

「リハーサル長めにしたい」と言われたのでそのつもりで行ったら、3時間の予定が1時間半で終わる(笑)。ちょっと喉の調子というか、声の調子?を気にされている感じもあった。例によってクーラとかメリカント等のフィンランドシリーズの曲のオンパレード、準備して行ったのに次々調が変わり、この調がまたまた弾きづらく初見のリハーサルみたいになってしまったが、そういうことに慣れている感じに見受けられた。ということはだよ、きゃ~~、本番直前に調を変えないでよね、お願い!そういえば曲も差し替えがあった(笑)。

とても面白いのだけど、低い声でお馴染みの歌曲が低い音域に様変わりすれば、それはピアノパートも然りで、となると細かく動いている音がみんなボソボソ低音になってしまって、自分でも何弾いているのか聴こえないくらい。曲の主人公の設定も変わっちゃうかもだ。例えばシューベルトでも「水車小屋」は低くされると、同じような弾きづらさがあるし、曲そのもののイメージもつかみにくさが増す。また歌手にとってはピアノが低音域で動くと、それなりの音圧を感じるらしくて、プルシオさんも声量ありそうなのにピアノの蓋はできるだけ閉めてやろうとか言っていた。ますますボソボソにならないようにしないとね(笑)。

帰りは大丸の上の中華「鳳鳴春」でふんぱつして食事をしたが、体調が悪いせいか、うちの近くの普通の中華屋さんのほうがずっとおいしく感じた。ちょっと損したような気分。明日はなぜか朝の時間帯にリハーサルが変更になった。
by masa-hilton | 2007-09-21 00:29 | 日々の出来事

怒涛の日々が続く

気がつくとコンサートが3つも終わっているが、アンサンブルの譜読み等はあまり快適に進まない。グリーグのコンチェルトでもエネルギーがとられたが、やはりラフマニノフのコンチェルトのほうが音も多く、覚え直すだけでも気が重く、それを引きずりながらなのでフットワークが悪い。

サタデーホットをはさんで体調が悪くなって、這うようにしてペトローヴァさんのリハに2回通ったが、本番では気を遣ってリハをしたリムスキーコルサコフやメトネル、ラフマニノフのロシア歌曲、Rシュトラウス等、難易度の高いもののほうがやはりうまくいった。本番になると声のボリュームが違ったので想定外の表現になる部分が多く、またピアニッシモの多用もあってピアニストとしては相当に神経を張り巡らせる仕事になった。さらに多様なルバートは予測がつかないほどで、あのリハ数にしては奇跡のように合っていたほうではないかと思う(笑)。下のブログで心配した通り、ろくに合わせてもらっていない有名曲のほうに気持ち的には不安感が伴ったが、こちらも問題なく情緒も失わずに無事終了。とても充実した演奏会。ロシアの作品では特に得がたい瞬間を体験できて幸せだった。さてホッと安心もつかの間、家に帰って一睡もする間もなく室内楽の準備、今日は朝早くに益子に移動する。

a0041150_1395033.jpga0041150_1401450.jpg益子は遠かった(笑)。かなりな遠さだ。益子と言えば「益子焼」で有名な場所。一部の市街地はお土産屋さんがきれいに建ちならぶも、完全な別世界なカントリーゾーン。空気はきれいだしのんびりとした田園風景が続く。お蕎麦も有名らしく、エリーザ弦楽四重奏団のイタリア人たちも試していたらしいのだが、その店でお蕎麦についてきた「天丼」が気に入ってしまったらしく、今日もお昼時は「テンド~ン!」と騒いでこちらも天丼にされてしまった(笑)。これはなかなかおいしかった!彼らは今回の演奏会のためににわかに結成された人たちではなく、若い頃にコンクールで優勝して以来、長い間活動を続けているグループだった。楽しく優しい人たち。本番は昨日の繊細さを極めた演奏がうそのように大胆なシューマンになって楽しかった。今日のアンコールも会場で突然渡されて(まただよ!)初見だったが、充分にアンサンブルを遊んで気分も良い。また聴いてくれた子供達のマナーの良さにとても驚いた。気分も浮かれたが、帰ってくるのにまた相当な時間がかかって、練習も山積みなのだが疲労もかさみ2時間ちょい爆睡。いまこの時間にやっと起きだした始末。

次のバスの人はいつも弾いているシベリウスの歌曲を歌うが、いつもはほとんどソプラノだから調が違う。安心して見向きもしてなかったんだけど、今日益子に行く前にそれに気がついて楽譜を見ると、別の曲のように難易度が上がっていてこれは弾きにくい~。今日も徹夜になるかも。いや起きていなければ!
by masa-hilton | 2007-09-20 02:02 | 日々の出来事

明日のソプラノ、ペトローヴァさんは

「魔笛」の映画ではかなり怖い顔!おまけにちょっとおばさんくさい感じでお気の毒でしたが、ナマの彼女はとても気さくで、物すごい元気なお姉ちゃんでしたね(笑)。繊細なピアニッシモの高音が聴きものですね!ぜひぜひお楽しみに。

なかなかリムスキー=コルサコフやメトネルの楽譜が来ないで参りましたが、なんとかなりそう。「グッドジョブ!ブラボ~!」と元気いっぱいペトローヴァさんのVサインにひと安心!こうして楽譜が来なかったり曲が決まってなかったりするのは、ありがちなことなので仕方がないのですが、それが結構難しい曲だとその曲を弾くのに苦労が多いのは当然なこととして、例えば今回で言えば、前半のそんなロシア歌曲にエネルギーがとられてしまって、本来失敗するはずもないモーツァルトや椿姫で事故が起こりやすいのが心配となるわけですよ(笑)。そりゃ恥ずかしいしお客さんには怒られちゃうだろうし・・・辛いところですが、楽しいっちゃ楽しいようなで(笑)。ま、がんばるしかないのじゃよ~ん!

今回の最大の難所はRシュトラウスの「バラの騎士」のゾフィーの「アリアでもない2重唱のような」ところ!これはね、さすがにピアノで弾いちゃいけないかも(笑)、オケの曲だなあ。ピアノ版だと官能的な弦の長い音が右手の高音のトレモロになっちゃって、ちょっと邪魔なんだけどこれをとっちゃうと馬鹿みたいにしらけちゃうし。最近は良く耳にするオペラだから幻滅かもよ。でもペトローヴァさんは「パーフェクト!」って喜んでいたんだから良いのか・・・良いことにしようか!ははは。

あさってのエリーザ・カルテットの人たちは、イタリアの人のわりにはロジカルな感じですね。もっとロマンティックにやりたいんですけど・・・・どうしょうかな~~。ヨーロッパ人ならもっといい加減な感じの人たちが好きだな。でも1回の合わせだけじゃわからないしね。これが終わればフォーレにとりかかれる!集中して撃破だ。

とにかく体調が悪い。昨日は死ぬかと思った。朝から吐き気と頭痛に襲われ薬漬け。脂汗をかいて1日で3キロ痩せました。妙に食べたかったのが普段は見向きもしない「ポテトサラダのサンドウィッチ」、涙が出るくらいうまかったです。人間は死ぬ間際に思いもかけないものを食べたいと思うらしいが、まさにこれか~とか思ってしまったですよ。今日もまだまだフラフラ、でも体重は1キロ戻っていたのでした。
by masa-hilton | 2007-09-18 02:53 | 日々の出来事

サタデーホット!無事終了!

a0041150_1214765.jpga0041150_126719.jpg生放送というのは緊張感が漂う!特にサタデーホットは他流試合!基本的にはロックバンド等が多くでるところでのクラシックだから、音がPA(マイク)を入れてのライヴとなる。我々クラシックな演奏家にはこれがやりにくい。でもこれがなければ響かない会場だから益々やりにくい。神経を使うところだが、そういうことは放送ではいつものこと。足立さんも赤坂さんも慣れたもので余裕の笑顔!

今日も温かな感じのお客様でとてもやりやすく、マイクのコードがペダルに絡まるのと格闘しつつも(笑)大過なく良い感じで終了!赤坂さんは僕がマイクコードを足で移動させながら弾いていたのをちゃんと目撃していて笑っていた。仲間と出来るコンサートは最高だ!でも次だ次!やっと3日前ぐらいにメトネルの楽譜が来た!これがムズい!メトネルを立てればラフマニノフに文句を言われそう(笑)。明日はもう合わせだよ。
by masa-hilton | 2007-09-16 01:33 | 日々の出来事