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資生堂パーラー「サロン・ド・カフェ」のベーシックなプリン

a0041150_4433675.jpg夜中にフラフラするのではなく、昼間にちょっと落ち着きたいときに、銀座で行くのは「資生堂パーラー」の3Fだ。仕事でも遊びでも使える場所。ここ「サロン・ド・カフェ」は年齢層は高いかもしれない。油断していると周りはおじいちゃんとおばあちゃんばかりということも。でもそれはかなり優雅な風情なのだ。ゆとりのある老夫婦といった感じで、もしくは昔ここをデートに使ったのだろうか、ロマンティックな感じも覗える。そう言う私もまた、トワイニングもなくなって、資生堂の隣にあった千疋屋も引越ししてしまって、もっぱらここになってしまったかも。原因はヤマハの銀座店(今は工事中)に近いという理由もあったが。

エレベーターに乗るところから係の方がいて丁寧だし、ちょっとした優雅な気分になれるのも悪くない。ここの「プリン」が絶品だ。味がいいというよりは素材の勝利。このなめらかさが際立った味わいは、よそではなかなか味わえないもの。オーソドックスな懐かしさの残るプリンの最上級のもので、うれしくなってしまう。最近はパティシエさんたちの凝ったケーキが主流だから、ベーシックなものは食べられなくなってきていて、それはそれでおじさんはつまらない。

銀座もまた大きなブランド店が入れ替わり激しい。風景もずいぶん変わった。お洒落な空間は増えたともいえるが、どこもみな同じようでもあり、本当に落ち着ける場所は少なくなった。
by masa-hilton | 2008-04-30 02:34 | 趣味&グルメ

上田でコンサート

毎年のように伺っているコンサート。渋めに決めようと思ったら、青空の楽しそうなチラシになっちゃって。
では、リクエストにしたがって楽しくやります(笑)。また皆さんにお会いできるのが楽しみです。
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by masa-hilton | 2008-04-28 04:30 | コンサート・イヴェント告知

家田紀子さんの新しいCD

a0041150_10582341.jpg大切な共演者のお一人、ソプラノの家田紀子さんが3枚目のCDを録音する。

3枚目と言うからには、おどけたおもしろ系?ではなく、もちろんヒロインに徹して!

今年にちなんで「プッチーニ作品集」という感じ。ほとんど全てのソプラノ・アリアを網羅する他、歌曲も年代順に織り交ぜる構成。

慣れている曲&得意曲なので、ついつい油断してしまいそう?と言うか、思わず油断してしまうほどに甘くステキな良い曲ばかり。ゴールデンウィーク返上でがんばって参ります!
by masa-hilton | 2008-04-27 17:58 | コンサート・イヴェント告知

「福臨門」の点心でランチ・タイム!

言わずと知れた超高級中華「福臨門魚翅海鮮酒家」の銀座店またしても(笑)ノコノコと出かけた。前回はおすすめでもない酢豚とかとってしまって、名物で有名な「金鶏の姿揚げ」を戴かなかったから、今回は名物を中心にと、とても楽しみに伺った。そして数多い「点心」を目の前にするともう嬉しさでいっぱい。コースをやめて点心を食べまくるのも悪くない。この店のマナーの良いサービスもまたご馳走のうち。

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まずは前回特別にすばらしかったピータン。さすがに超うまい!うまいけど前回のような半熟系ではなかったのがとても残念。これならよそでもあるだろう。続く点心のほとんどは味をつけないで食べるか、XO醤や豆板醤で戴く形。何か「からしと醤油」が欲しくなってしまうでしょ(笑)?それをもらってつけてしまったら、超高級点心も崎陽軒のシュウマイと大して変わらぬ味になってしまったのよ(笑)。なるほどね、そういうもんか。海老蒸し餃子はどんなに高級でも海老蒸し餃子以上のものにはならないので、違いは素材の風味を味わうことにより生まれる。鶉のシュウマイは見た目も面白く、蟹の子のシュウマイやフカヒレを用いた蒸し餃子等も、最高の素材を楽しめたが、料理の良さは「味付け」だと思うんだよ。だから個性的な香り豊かなのタレにつけて食べる「小籠包」が一番好きだった。

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そして上品なものというのは総じて薄味だね。「白金豚ロースの黒豆味噌煮」もまた味噌煮などという言葉を使ってはいけないような、マイルドなお味。そして「金鶏の姿揚げ」もシンプルな味。レモンかウスターソースをつけて食べるのだが、塩は充分ついている。「福臨門」通によると、以前よりずいぶんと味が落ちているんだそうな。それはよくわからないけれど、正統派のベートーヴェンを聴いたときのように「こういうものか」という有難い気持ちにさせられる。うっかり、というか当然というか、かなり高いお昼になってしまったが、満たされた気持ちにはなった。

やはり客層もちょっとそこらの店とは違う。そのお金持ちオーラは、何か居心地の悪い刺々しさも感じるが(笑)、そんな人たちが「凄くおいしかった」みたいなことを行って愛想良く帰っていく姿は、とてもジェントルな意味で店に声をかけて行かれただけなのか、本当にそう思っているのか真意がわからない。それにこんな高級店なのに、お客様が少なくないのにも驚きだ。まだまだ日本人はお金持ちなんだね。確かにおいしかったし最高の料理で満足もいくが、心のどこかで「お昼にこの値段を出すなら、もっとうまいものが食べられるかも」という声が・・・・(笑)。

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by masa-hilton | 2008-04-25 11:14 | 趣味&グルメ

いわしはいわし、鮎ならず(笑)

銀座のはずれ、かなり新橋よりにあるこじんまりとした割烹の「いわしや」に行く。実は老舗だったりしたのだが、ふらりとはいってしまったので知らないで食べた(笑)。おまけに名物の「南蛮漬け」も食べ損なったのだ。あはは。

名前の通りにここは「いわし」の専門店。本当に「いわし」しかない(笑)。刺身、酢の物、フライ、から揚げ、竜田揚げ、ハンバーグ、ぬた・・・と何から何まで「いわし」。夜でも定食があり2500円ぐらいでおかずが1品。「いわし」から来るイメージだと安くはない。コースは5000円からだし馬鹿に出来ない。さすがに5000円出したくなかったので(笑)、アラカルトで4000円にまとめた。この値段さえ許せるのなら、とても良い店だ。刺身はもっと大ぶりのものをベロベロ食べたいが(笑)、基本的にはどれも上質、思い出せばおいしいものばかりだった。

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a0041150_0331495.jpga0041150_0333892.jpg特においしいのは「酢の物」と「つみれ入りの白味噌仕立ての吸い物」だ。上品でまろやかで、とてもすばらしい。こんなおいしい「味噌汁」を飲んだことがあったかな?と思うくらいだね。

刺身も小ぶりながら新鮮。竜田揚げはから揚げやフライのほうが好きな人もいるだろうが、モチッとした感触で、中はふんわりとしている感じ。塩焼きもおいしい。おいしいけど・・・・どうやっても「いわし」だから。鮎ではないからね、おうちで食べているのとそうは変わらない。ここが泣きどころだ。

お店はきりっとしたおばあさまがやっている。江戸っ子だろう。キップも良いし、ちょいと頑固な風情があって手ごわい感じだ。でもホントは優しく気がつく。粋を感じさせる店だ。
by masa-hilton | 2008-04-24 10:42 | 趣味&グルメ

新しい楽譜 「極上のピアノ」 

a0041150_15594398.jpg月刊ピアノの5月号の増刊号として、アレンジ集やピアノの名曲集を集めた「極上のピアノ」という楽譜が出版されます。割と弾き応えのあるアレンジで、コブクロの曲や新しいディズニー映画「魔法にかけられて」のナンバー等も載っています。

ここに「人気ピアニストのアレンジ」というコーナーがあって、ここに私の「星に願いを」が掲載。以前に書いたアレンジですが、ちゃんと美しく難しい(笑)。きちんとした仕事をしていました(笑)。

この「星に願いを」のアレンジは現在出ている「ピアノ・メロディ名曲集」のカプースチンもびっくりの「ルパン3世」なんかに比べれば、ぐっと弾きやすいのですけれど、ルバートを使って自由に、さらにファンタジーをひろげて弾かないと、あちこち意味不明に陥る感じになりますね。前奏から隠しテーマが盛り込まれていたり、中間部やコーダは弾きようによっては恋人を失神させるくらいロマンティックなのですが、テンポ設定とかご理解戴けるか心配・・・・いや!私の数多くのアレンジからこれを選んで戴けたのは、皆さんがよくわかってるからなんですね。何か嬉しくなってきました。

すべては直感的なものですね。考えすぎたりアナリーゼが物すごく出来ちゃう人って、逆に超つまらない演奏するもんです。あれは結局自分の演奏に足らないものを感じて、徹底的に分析してみようか?と思い立ち、それがやがて本末転倒(笑)、「分析大好き人間」になってそちらがメインになってしまったのです。こういう人を業界用語で「下着フェチ」と呼びます(爆笑)。曲と楽器のメーカーの相性にこだわりすぎる人も「下着フェチ」のお仲間です。大切なのは「中身」のはず。晩年のコルトーのように、傷が多すぎてエッセンスだけしか伝えられなくても、「下着フェチさん」よりはずっと何かがあるように聴こえてきます。

実は、真剣に勉強していればいるほど、そういうことになりやすいものです。揶揄したような言い方をするのは、自分に対する戒めでもあります。だから私は「楽しいこと」「ロマンティックなこと」を感じさせる音楽を目指して、がんばっていきたいと思います。そのためにはどうすればいいのか?とりあえず、今晩もおいしいものを食べてみることにいたしましょう(笑)。それでは楽譜もよろしくお願いいたします。
by masa-hilton | 2008-04-23 16:15 | ニュース

銀座のくつろぎ場所

a0041150_2485993.jpga0041150_2492225.jpg銀座といっても8丁目、もうほぼ新橋。日航ホテルの後ろに「コージーコーナー」があるのだけれど、ここが好きだ。もちろん昼間に行くのではない。夜だ。ここは3時まであいている。華やかな夜の街の銀座で、ちょっと羽を休める人たちが実に美しい。不倫カップル、仕事中の支配人、社長、ボーイ、ホステス、同伴、業界の人・・・・来る人来る人みんな妖しい。妖しい人たちが、パフェやショートケーキをほおばりながら怪しい話をする。こちらも負けずにお洒落して、食事の後ここで長居を決めこむ。そういう生活が大好きだ。ゆったりとした時間が流れる。喫茶店には珍しいベートーヴェンのOp.110のソナタとか、幻想ポロネーズとかが流れている。これもまた不思議で怪しい(笑)。でもホテルのラウンジではないから値段の心配はいらない。コーヒーもたっぷりで、フルーツのデザートもおいしい。
by masa-hilton | 2008-04-19 13:17 | 趣味&グルメ

和食だったら「さの」に行く

普段わりと和食には行かない。天ぷらなら専門店、寿司なら鮨屋が良いに決まっているから。割烹とか和食のコースは、かなりの高級店や評判の良い店に行ってもあまり感激がない。でもここはうまい。人形町もまた和食の良い店がめじろ押しだが、ちょっとかなわないのでは?私にとっては段違いだ。同じお金を出すなら「さの」に行く。

ありがたいことにお昼はランチも営業している。お昼メニューはお弁当。点心のお弁当で「一期」と「一会」の2種類。え~と「一期」が蕎麦がつくんだっけか?小粒で手の込んだお料理がお弁当にギッシリ、おまけに雰囲気が静かな店なので、ワンランク上の洒落たOLさんたちで賑わう。お昼でコースを食べたい人は1日前に予約で、これが大変お値打ち!すばらしい!!(その後の「さの」はこちらにも)

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a0041150_0542148.jpgコースの頭に何と「揚げ物」である。「海老しんじょうと蓮」は塩味がつけてあるが塩はぐっと抑えて薄味。これがちょっと物足らない感じもするのだが、実は構成を考えてのことで、さっぱりと最初の品を戴ける。「あいなめと若竹のお椀」ももちろんおいしいが刺身に技あり!普通は中トロとヒラメとかだが、「まこがれい、うに、かます」どれもすばらしいグレード!そして焼き物は「太刀魚」、これが実に脂もあり柔らかく、焼き物であることを忘れさせる舌触り、そして上に添えられた味噌のうまいこと!ここは浅利と九条葱、天豆が使われる。この焼き物で完全に魅了される。

蓋物ではやや硬さを残した新じゃが、そして上手に下味をつけられた蛸が特別にうまい。横に見えるのは鯛の子。これは生まれて初めて食べたかもしれない。という風に、おいしさと味わいが後半に向かってより膨らんでいくようにセッティングされている構成もニクい。夜だとここで箸休めのようなものが入るようだが、お昼だとお食事になる。これが!これが!これが!うま~~~い!「鯛と花山椒のかまどご飯」つまり鯛めしなのだが、これは絶品だ。和食を食べて、素材とかにごまかされずに、本当に技に感心できる名人芸。つけあわせの「なす」のお新香もちょっとよそではない深い味。お吸い物は今度は塩がひりりと効いた江戸前のすまし汁。うまいね~!とても5000円で食べられるものではない、ホント満足!実はこの店、↓の「パリの朝市」のなくなった地下店舗に入ってた店。おいしい店が2つもあるなんてね!素敵な建物だ(笑)。
by masa-hilton | 2008-04-18 02:35 | 趣味&グルメ

銀座の「パリの朝市」でフレンチを

前にも書いたが、松屋デパートにはいっている「コダマ」のハムは本当にうまい!いろいろ食べたけど、フランクフルト・ソーセージもとてもうまかった。というわけで最近は足しげく通っているのだが、ふと気がつくと若い頃よくデートに使っていた「パリの朝市」を発見。こんな場所にあったっけか?何となくイメージが違っているんだけど懐かしい。というわけでランチのコースCを食べてみた。本当に久しぶりである。

昔からこのレストランは、何か意地悪をされているのか?結構グルメたちからの評価が厳しく低い。お洒落な感じだし、私は昔から好きな感じのレストランだったんだけど、パンがまずいとか量が少ないとか、何かいろいろ言われていてかわいそう。絶対そんなことはないし、少なければ追加すればいいだろうし、評価の基準自体がおかしい。大体コースにはアラカルトを追加したほうが楽しいよね、いつもそうする。特にここは軽い感じのフレンチだし、3万円もするわけじゃないんだから、目くじらを立てるほうがどうかしている。でも私も何となく行かなくなってしまって現在に至った。お店には食通というよりは、お金持ち風なお客さま(おばさま)が多い。でも久々にお店を見て感じが変わったように思ったのは、地下がなくなったからだと気づいた。今は2階の空間だけで営業しているわけで、縮小されちゃったのかな?でも新宿や池袋にも支店が増えているから事情はわからない。もし気になることを言えと言うなら、グルメ族が言っている様なことではなく、全体に塩がキツイかな?フレッシュ系のメニューが多いから仕方がないのだろうが、だからソースが甘みを持っていたり、コクがある系のメニューを選ぶとおいしい。それももちろん私の好みの問題で、別に「しょっぱ~い」ということではまったくない。呉々も。

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前菜のフォアグラはかなり上質。さすがにフレッシュ・フォアグラと銘打っただけのことはある。柔らかく香も深い。またアスパラにトリュフと塩をつけて戴くのもとても麗しく、おいしい。アラカルトで追加したのはエスカルゴのブルゴーニュ風。定番のメニュー。しっかりとした味付け。とにかくエスカルゴ自体に味があるのがいい。スープは「ジャガイモと緑野菜」でこれはあっさり。お料理に塩が強い割には、スープは淡白なのが面白い。魚は「真鯛の網焼きと白魚のフリット、春の山菜を添えた緑のソース」。私にはこれが一番塩がきつかった。その分とてもシャープで、新鮮さが際立った印象もあった。白魚が良いアクセントになっている。メインは「シャラン産鴨胸肉のロースト、蜂蜜と粒マスタードの香り焼き」を選んだが、これがずば抜けておいしく、とても満足のいくものだった。ソースに甘い蜂蜜が混ざり味のバランスもとてもいい。とにかく見た目よりも食感の良いすばらしい鴨で、幸せ一杯な気分になれる。そして思い出したのだが、ここはデザートがとてもおいしい。そのおいしさがとても夢見がちな気分を呼び込む(笑)素敵さがあり、5種類どれをとってもうまい。ぜひ別料金を払って5種類全部食べるべしだ(笑)。

後日談:「宇田川」の女将さんもよく行ったって言ってたけど、こんなに近くにあったとはね。再発見。とても便利。今や「フォアグラ」と「コンソメスープ」は欠かせない私の定番の店になった。この2つに関しては、どこのレストランにも負けないと思う。もちろん上記の「鴨」もね(笑)。苦手のサフランソースも美味しかったし、現在でも(2010年)変わらず通うお気に入りのお店だ。
by masa-hilton | 2008-04-17 01:08 | 趣味&グルメ

5月に栃木でスーパートリオ

さて栃木でスーパートリオの演奏会があります。もともと私のリサイタルを!という話でしたが、リサイタルは来年になってしまって今回はスーパートリオに。レコーディングを経て新しいアレンジでお届けしますよ!超ご期待!おお、8月は昔共演したことがある渡辺くんだ!日本に帰ってるのかな?

また同じホールで翌日、家田紀子さんと子供のためのコンサートも行います。どうぞよろしくお願いいたします。
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by masa-hilton | 2008-04-16 02:25 | コンサート・イヴェント告知