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演奏家は乗り物が好き その3

夜の温泉街、人もいないその暗い小道を歩いていくとホテルで紹介されたお店にたどり着く。どこの店も「寿司」「天麩羅」「焼肉」「お好み焼」何でもありのびっくりメニュー。なかなか面白い。ホテルでもイチオシだったが、店も一番混んでいたのが「わかば」というところ。そこに決めた。

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安い!レバー焼が250円みたいな・・・・カツ丼・天丼も500円周辺のお値段。見ると海老も立派だから天丼にしようかな?とも思ったのだが、立派なシャコがあったしウニも食べたかったので、お刺身定食にシャコとウニは握ってもらって、その安いレバ焼を頼む。2500円ぐらいだった。このレバ焼がうまい。隣の人は今日あがった「太刀魚」を珍しくお造りで食べて「おいしいかどうかわからないな」みたいな反応。確かにケースでは立派だったシャコも特産のウニも寿司になったら普通な感じ。そりゃ本格的な専業鮨屋じゃないし無理というものだ。でもバラエティに富んで食べられると言う意味では重宝するし、外食はここだけみたいな感じだから、メニューが何でも屋になるのも逆に仕方がないのだろう。新鮮なお刺身定食はとてもおいしかった!シャコもお刺身でもらえばよかった。

旅館は人も少なかったので、いくつもあった露天風呂は独り占め!五衛門風呂もとても気持ちが良く、楽しく、のんびりできた。またずっと列車で縛られてきたのでマッサージで体をほぐす。良い旅館だが久々の畳の布団はつらい。よほど厚いフワフワのお殿様布団でも敷いてくれないと、朝は何となく体が痛い。また部屋の端っこには女の人の幽霊が静かに立っていたような(笑)気もしたが、寝てしまった。文京区に住んでいたときは、その部屋に3人のお化けがいて、なんだかんだと悪戯をされていたけど(笑)、最近はあまり語りかけられることもなくなった。

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翌朝はまた良い天気だ。朝ご飯は用意されていた。いかにも温泉旅館風の感じ。イカのお刺身がついていて、細かく盛り付けられて大げさな湯豆腐が物々しい。ヤナーチェクの人たちが観察しながら「これ、まとめたらワンディッシュ!」と言って笑っていた。確かにご指摘どおりだよね。これが日本ならではのスタイルだ。

コンサートは内容も盛りだくさんだから、リハーサルからしてなかなか大変だったが、疲れもなんのその。芝居向けの多目的ホールだから音楽をやるには工夫が必要。反響板なしで室内楽をどういういちでやるか、弾き位置も何度も確認した。お昼はやっぱり「ウニ釜飯」を食べに行く時間はなかったのだけれど、マネージャーの永松さんが買ってきてくれた松茸のお弁当が、とてもおいしかった。彼はおいしいものには詳しいしカンが働くのでさすが!満足満足!そして本番、コンサートのほうは大盛りあがり。CDも飛ぶように売れて、めでたしめでたしだ!

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帰りはまた新山口駅には車で1時間半。ヤナーチェクさん達は新大阪までだが、私はそのまま東京に帰る。かなりの長旅だ。この時間で行くと駅弁を2回食べる計算になる。これはまたつらいかな。というわけで、駅のスタンドでカレーでも食べるかと行くと「鰻重」が!1000円!安いし中国産だからおいしいはずもないと思ったが、スタンドのおばちゃんが「期待しないで食べるとおいしいよ」と面白いコメントを言ったので、食べてみることに。あはは!これは確かに!駅弁よりはずっと良かったね。

ヤナーチェクさんと別れ際に永松さんが「今日は斎藤さんのおかげでとてもよいコンサートになって良かった」と言ってくれた。彼とは30年近い付き合いだけど、昔から「どうだった?」と聞いても「う~ん、わからない」となかなか褒めてくれなかったから、この言葉はとても嬉しかった。長い新幹線、さらに隣の席には物まね名人のあの人がいた。ずっと研究熱心にDVDを凝視。大したものだね。感心した。でもそのおかげでこちらもゆっくり休んでいられなかったけど(笑)。
by masa-hilton | 2008-09-29 00:10 | 日々の出来事

演奏家は乗り物が好き その2

a0041150_15421717.jpgさて早朝、浜松から名古屋、そして名古屋から山口の移動。時間はかかるが、混み混みでもなかったし小さい子供達が大騒ぎしてたわけでもなかったので、大変とはいえ寝たり起きたり、起きているときは新しい曲の譜読みをしたりして、快適に有意義だった。

移動の時間にせっかくだからとCD等の音資料を聴いたりチェックしたりするのは実は苦手。いつも寝ちゃう(笑)。それも開始から3分ぐらいのところでウトウト始まってしまうから、同じ所までしかいつも聴けないんだよね(笑)。だからモーツァルトやショパンの協奏曲なんて最悪だよね。ピアノのソロが始まってすぐぐらいまでしか毎回覚えてないんだ(笑)。

そして新山口から長門は車の移動。子供の頃はすぐ車酔いする体質だったから、遠足とかも苦手だった。いつ頃か酔わなくなった。というか酔ってたら仕事にならないでしょ。子供の頃は父親に「そんなんでどうするんだ?」と言われていたが、人間、その場その場に追い込まれれば体質も変わるということだよね。

以前も書いたが、長門に移動する間がステキ。いつかゆっくり来たいものだね。日本全国あちこち行くけれど、プライヴェートに遊びにきたいという意味では、秋田の上のほうとここら辺りが好きだ。お天気も大変良く、多分、紅葉の頃ならまた格別に美しいのだろうね。

会場に着くとちょうどお昼の時間。時間もあったのでお昼を!ということになった。この辺りでは大変有名な「浜屋」のウニ釜飯をということになり、ワクワクでお出かけ。そっか~、何回か来てるけどそんなおいしそうなものには巡り会っていなかったな。ここは海辺だし「ウニ」「イカ」は有名な仙崎である。ウニは前に戴いたがそれほどでもなかったような・・・・。ウニ釜飯も「全部が全部良いウニが上に乗っているわけじゃないから、海賊釜飯にしましょうよ」とプロデューサーの助言アリ。それではと「海賊釜飯」に変更!海の幸が多く乗っているもの。焼き物や刺身もついている。うまい!超うまい!こりゃいいな~~!超満足だ。前回食べた大谷山荘の釜飯は一体なんだったんだろう(爆笑)!刺身もとてもうまい・・・・で、ここまでうまいと気になる・・・・「ウニ釜飯」。お店の殆んどがそれ食べてるし。夜も来ようか、明日の昼は・・・・とも思ったがそれは無理。おいしいゆえにちょっと心残りだ。また来年!がはは。呼んでちょうだい!あ~~~ウニ釜飯よ!

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そしてリハーサルの開始。翌日は大変なコンサートだ。そしてヤナーチェク弦楽四重奏団とは、もうかれこれ10年ぶりの共演となる。新しいメンバーもいるし、みんなコロコロと太ったおじちゃんになっている。人のことは言えないけどね(笑)。彼らとの付き合いは20年来のものだ。私の楽譜には歴代のメンバーのサインがあって、新しいメンバーの人なんかは「博物館のようだ」と言って、それをバチバチ写真を撮っていたりするぐらい!彼らの芸風は全く変わらない。弾いている間に色々思い出して、またまた幸せな気分になる。室内楽の楽しみはすなわち音楽そのもののような、浄化された気分になるものだ。もちろん相手は名手に限る。そういう意味では昔から大変恵まれている。

a0041150_16143913.jpg大津高校の楽しいブラスアンサンブルとのリハも終わって、今夜の旅荘は「山村別館」。会場からはかなり離れた温泉地にあるから今夜は「ウニ釜飯」はダメだ(笑)。風光明媚な山の中に風情のある温泉旅館が立ち並ぶが、うるさい感じでないのが良いよね。温泉旅館は確かに良いのだけれど、酒に酔った行儀の悪い客が行き来するような場所も少なくない。ちょっと危ない男達がいるのも嫌だが、あまりにも家族でワイワイ賑わっているのも疲れてしまう。

ところでこの旅館はレストランがない。ないのではなく(笑)、あらかじめ頼んでおかないと食事の用意が出来ないということ。生簀はあって望みの御膳は作れるようだが5時までの予約だそうだ。板前が通いなのかな?お客さんが少ないためだろう。バーや喫茶店はあるみたいなのだが。よその旅館もそんな感じだ。

街中がひっそりとしている。ホテルに教わって夜ご飯を食べにでかけたが、お店もラーメン屋を含め4軒しかない(笑)。真っ暗な道に迷いそうになって道を聞けば、地元の人が「さびれてるからね~」と言って笑っている。確かにトトロでも出てきそうだ。しかし源泉のお風呂があるので浴衣姿の若い女性の一人歩きも!襲われそうな襲ってしまいそうな夜道(笑)でチョイ心配。でもこの静かな感じが良いんだよね。時間もゆったりと流れていくようだ。 つづく

by masa-hilton | 2008-09-28 16:23 | 日々の出来事

演奏家は乗り物が好き その1

昨日やっとひと段落。何が心配だって、実は早々と茅ヶ崎公演のリハーサルがあった。コンサートの3週間も前なのにリハすること自体きつい。管楽五重奏、六重奏というのはお初だったし、何と言っても日本を代表するメンバー!ヤマハオールスターズのような(笑)、なかなかない顔ぶれでもあったし、管楽器の人って合わせの練習好きだったりするので、リハーサルだから様子見!というスタンスにはなれない。

ところがこちらは全く時間がなくて、「プーランク、プーランク!」と1月前から騒いでた割には、結局2日間で譜読みして持って行くことになってしまった。ツアーの最中モーツァルトとフランセの曲は、移動の間にギーゼキングのように新幹線で譜読みできたが、プーランクは複雑なのでそれだけじゃやっぱり済まなかった。でも一応昨日は無事!快調にあっという間に終わり!皆さんとても良い方だったし楽しい時間だった。うまい!というわけで肩の荷もおりた。めでたしめでたし!
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立派なチラシ!皆さんファンがたくさんいらっしゃるので「大ホールでも良かったのになあ~」みたいなノリ!また機会があればこのコンサート続けられるといいね!

というわけで気にしていたリハーサルも終わったので、この忙しかった1週間の思い出を(笑)。色々な方にめぐり合い、また楽しいコンサート週間。今回大変だったのは、譜読みの件を除けば移動のことだ。乗った乗った~連日6・7時間乗り物に乗っていたよ。演奏家は乗り物好きでないとまずはやっていけないね(笑)。好きまで行かなくても、何がうるさいとか椅子がどうだとか、臭いがどうとか・・・・そんな注文の多い人は既に演奏家失格。演奏家じゃなくても芸人でも(笑)、政治家でも、けっこう旅が主体になる職業は多いよね。私のように乗れば秒殺で寝れる人はとてもラッキーだ。でも長時間にわたれば起きちゃうからね(笑)、乗り物嫌いじゃとても耐えられない。

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まずは浜松。そしてそこはリゾートのメッカ、浜名湖の館山寺でのコンサート。場所はご当地ではもっとも有名な老舗「花乃井」だ。宿泊客でごった返していてさすがだ。コンサートのほうも、ちゃんとグランドピアノも入れてもらえているし、対応も親切でありがたい。女将さんも大変魅力的なかたで、老舗旅館の風格だ!お部屋もゆったりで嬉しい。お客様はノリもよくマナーもよく、2回公演だったが双方とも楽しく出来たし評判もすこぶる良かった。おかげさまでCDも良く売れた。

萩原さんとこうしてサロンコンサートをすると、今から12年ぐらい前のことを思い出す。フルートのすばらしさはもちろん、トークも日本の笛も駆使してお客様を飽きさせない貫禄のステージも一朝一夕ではない。そしていつもながら達者な仲間とのコンサートは実に楽しい。最近はそれぞれに忙しく、こうしたコンサートが少なくなっているが、出演料等は度外視でもいいのでガンガンやりたいなあ。何よりも私たちの心がリフレッシュされるから。

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昼食は演奏の合間で急いで頂いたが、「海鮮丼」をメインにしたもの。私の嫌いな「かに風味蒲鉾」が入っていたのに、ちょっと地方色を感じる(笑)。東京だとこうした一流の場所ではよっぽどでない限り、お目にかからなくなってきているものだからね。蒲鉾なら普通に蒲鉾がいいと思うし、カニならカニにしてくれって思うんだけど、これって不思議な食べ物だよね~。他のネタは違和感なく、本番の間で食べるにはちょうど手ごろな感じでありがたかった。ただ、ここなら当然鰻が食べられると思っていたのに、アナゴだったりと(笑)。萩原さんが言うには「この地方っておかしな食べ物があるんだよ」。・・・・。夜のメニューにも出てきたが茶蕎麦をベースにした、こりゃ何なんだろう?サラダかな?で、味は冷やし中華味(爆笑)。まずくはないけれど、とても不思議な食べ物だ。なかなか面白かった。

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夜も温泉旅館らしい、豪華な食事が!お刺身アリお肉アリ!そしてあの茶蕎麦冷やし中華サラダも(笑)!本当はこういう感じの決まりメニューの食事は、好き嫌いから行くとあまり食べないのだが、温泉に来てお座敷でくつろいで食べれば何となく気持ちも安らぐ。特に酢の物類の細々したものがおいしかったから、満足感があった。

あたり前だけれど「花乃井」のお風呂は大変きれいですばらしい!露天風呂もゆっくり楽しめて、何とも良い気分だ。露天風呂も夏場は虫も多かったりするので、今頃から冬場にかけての方が好きだしね。また良いタイミングの時間に入ったので、ほとんど貸切状態!手足を思い切り伸ばしてのんびり出来た!

のんびり出来たとは言うものの(笑)、翌日は5時起き!5時起きってね・・・・普通なのかもしれないけれど、普段の日は6時に寝たりするわけで、私としてはハチャメチャな時間設定(笑)。山口に向かって新幹線で移動だが、まずは名古屋までこだまで行って、そこからのぞみで新山口まで。電車の所要時間は合計約6時間。山口も日本海側に移動だから車で約1時間半。山口の会場についた頃は、のびたラーメンのようにヘナヘナ(笑)。それも仕方がない。

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ところで、朝ご飯は「花乃井」も朝早かったのでパス、浜松駅の駅弁もイマイチでパスで、名古屋で急いで食べることに。喫茶店にしてもちょっとした店はモーニングばかりで軽食となってしまう。山口に着いたらいつ食べられるかわからないので、ちょっと無理してもガッツリ食べておく必要がある。駅前に松屋でもあればそれで良いと思って歩いたが、とにかくCD50枚ぐらい持っての重たい移動だし、暑さとともにすぐ挫折。さすがの名古屋地下道も人はまばら。どうしようかと思っていたら、そう!名古屋といえばすぐ目に入る定食屋「宮本むなし」。皆さんご存知(爆笑)?もともとは大阪発進の店のようだ。最初看板見たときは大笑いしてしまった「宮本むなし」。どういう経緯でこんな名前になったのかはともかく、東京では見ない・・・・と思ったら今は全国展開中!であるらしい。そのうちあなたの町にも登場するやも。とにかく急いでたのと話しの種になるので入店。やはり「めしや丼」「やよい軒」と同じ雰囲気。人気の「ハンバーグかつ定食」と小うどんを戴く。つまり「メンチカツ」のことだね。意外にもたれることもなく、おなかにはドップリ!おかげ様で新幹線の長旅もぐっすり爆睡もできて良かったね。 つづく
by masa-hilton | 2008-09-26 10:56 | 日々の出来事

まずはご挨拶まで(笑)

a0041150_215746100.jpg地方遠征、コンサートも大変喜んでいただき楽しく過ごしてきたのですが、そのレポートを今書いている時間がありません。すみません。次の機会にいたします。

ヤマハのTVの放映も無事に終わったようです。有難うございました。「5つの民謡主題によるエチュード」の楽譜と演奏はまだ10月まではこちらヤマハのホームページからダウンロードできます。演奏はダウンロードするものはバージョンが高いので、電子ピアノに接続しないと濁ってしまう場合もあるようですね。しかし昔は電子楽器でこんな速いパッセージは弾けなかったし、大体データを読みこむことも出来なかったのだから、驚くほかありません。

さて以前告知いたしましたように、モーストリーの記事が今月号に出ました。ぜひご覧ください。また今月の「レコード藝術」には「スーパートリオ」の発売告知が曲目入りで出ていますし、CDショップのサイトではもう予約販売されちゃってますね!!さすが大手レコード会社!!でもサインつきは斎藤雅広HPだけですよ、なんちゃって(笑)。

家田さんの新しいCDもリリースされています。もろもろ後日ゆっくり書きます。まずはご挨拶まで。食べ物ネタをお待ちの方にもゴメンなさい。
by masa-hilton | 2008-09-24 22:08 | ニュース

1日タラタラしていたような、そうでもなさそうな・・・・

今日は別に怠けていたわけではないのに、あっという間に時間が過ぎてしまい、リハーサルの時間になってしまった。館山寺でのコンサート、フルートの萩原貴子さんとの合わせだ。相変わらず切れのいいすばらしいフルートで気分が良い。

a0041150_0361073.gifちょうど彼女は今、ムラマツフルートのメンバーズ楽譜というシリーズの、簡単に言えば実戦で使える名曲の編曲ものを、模範演奏という形で次々録音している。こうした編曲は馬鹿げたものが多いのだがこれは違う。コンサートでも使えるとなれば、演奏も単純ではないし。編曲はすばらしいコンポーザー・ピアニストの安田芙充央さんだ。国際的に活躍している才能溢れる人なのだが、どことなく怪人のようで(笑)個性的で、それがまたとてもステキだ。安田さんと萩原さんは最近コンサートでも共演したりもしているが、このムラマツシリーズでは「アメイジング・グレース」「ジュトゥヴ」「ドクトルジバゴのテーマ」あたりが私のお気に入り。ちょっとひねりが効いていて、弾いていても楽しい。今回のコンサートもこうしたレパートリーが含まれていて、おしゃれに、誰でも楽しめる内容にした。このバージョンのCDも発売されているのでご紹介しておこう(ムラマツ楽器の通信販売にて)。

というわけでリハが終わったら、実はケーキも食べていたのに、ダラダラとおなかがすいてしまって鉄板焼のレストラン「仁」へ行く。すっかりお気に入り、で、いつものコース。家庭的な前菜に少しアンティークな「フォアグラ(写真左)」、技ありの野菜焼に名物の「伊勢海老の黄金焼(萩原さんの手もと 笑)」、そしてステーキのお肉もトロトロだ。どれもこれも温か味のある味。いいよね、ここの店は。ちょっと甘いお椀にビックリしながら食べるガーリックライスがとてもうまい!前回同様とても満足した。と、これで1日が終わりならいいのだが、今夜は譜読みが待っている。

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by masa-hilton | 2008-09-20 00:55 | 日々の出来事

困ったにゃ~

ヨーロッパのほうでブラックホールを作る実験をしているそうな。アメリカが「危険だからやめろ」と言っているらしい。失敗したら地球がのみ込まれてしまう・・・・機軸とかが変わってしまったり隕石を呼び込む危険もあるかもしれない。うまく行けば4次元空間の存在が解明される。異次元に同じような世界が存在していて、そこと連絡を取り合ったりすることも可能になるらしい。人間の価値観が大きく変わるかもしれない大事な実験だが、あまり騒がれていない。どうなるのだろうか?

日本は年金問題などチョロまかしている役人達。政治家は政治家で、これもひどすぎる。汚染米にいたっては・・・・極端な発言かもしれないけれど、テロみたいなものでしょ?「儲かるからやった、ごめんなさい」で済ませられる問題ではない。結果的に薬物テロと同じじゃないかと思えてしまう。これらは国によっては死刑かもしれないし、日本だって国民が主権者である国家なんだから、主権者である国民が裏切られてはならない。だってご存知?おそらく大量に死人が出るとされている新種のインフルエンザが、そのうちやってくるらしいんだけれど、その予防接種を受ける優先順位があるとか。1番が公務員とかお医者さんとかお役人とか、2番が総理大臣とか政治家とからしい。何かひどくない?

a0041150_152369.jpg音楽家なんて予防注射はきっと最後のほうなんだろうね?特に演奏家はみんな不摂生で虚弱体質だから、これを機会に、あの人もあの人もいなくなっちゃうだろうな(笑)?とか、あの人はお役人と、あの人は政治家とくっついているから、しぶとく生き残るんだろうとか・・・・顔までしっかり浮かんで来ちゃうよ(笑)。ひどい話だ。ボクたち末端の順番も知りたいじゃない?批評家の方が先だったりするのかちらね~?

さて(笑)、もう少し真面目に音楽家として困ったことを1つ。DVDってデーター消えちゃうの知ってます?DVDは言ってみれば写真を転写するようなシステムだから、下手すると2年ぐらいでデーター劣化して消えちゃうんだって。まだテープの方が残せるらしいよ。全部DVDにして保管しているあなた!2年に1度は移しかえるか、またはハードディスクの凄いヤツでしっかりとっておくか(笑)・・・・いずれにしても機械というのは信用できない。この際、想い出は心にだけ留め置くことにしょう・・・・そういうのもロマンティックで良いではないか(笑)。今から20年ぐらい前は携帯もパソコンもなかったけれど、アナログでも、充分な人生を生きていた。

うちの音響装置「夢響き」も原因不明におかしくなって、急に作動しなくなった。結局修理に3回も来てもらうことになってしまって、専門家でもICの中身まではわからないということらしい。直すほうも大変にお気の毒だった。
by masa-hilton | 2008-09-19 01:22 | 音楽・雑記

管楽アンサンブルの祭典@茅ヶ崎

来月にはオールスターキャストでの室内楽があります。楽しみですね。以下は主催者の茅ヶ崎「ラスカ」のHPからもらってきました(笑)。

茅ヶ崎ラスカチャリティコンサートNo.6

a0041150_1594453.jpg日本のトッププレイヤーによる究極のアンサンブルをお届けします。
ハイドン、モーツァルトの古典的な優雅さを備える作品から、イベール、プーランクの
技巧を要しながらも美しくフランスらしい小枠な愛奏曲まで、管楽のアンサンブルの
魅力をお楽しみ下さい。

●日時:10月17日(金) 17:30開場 18:00開演
●入場料:1,000円(全席指定)
●会場:茅ヶ崎市民文化会館小ホール
●前売り券開始:9月1日(月) 10:00~

岩佐和弘(フルート)・赤坂達三(クラリネット)・鈴木一志(ファゴット)
広田智之(オーボエ)・丸山勉(ホルン)・斎藤雅広(ピアノ)

●曲目:
ハイドン:ディヴェルティメント<聖アントニウス>
モーツァルト:ピアノ管楽器のための五重奏 変ホ長調K.452
チャイコフスキー(斎藤雅広編):バレエ音楽「くるみ割り人形」序曲
イベール:木管五重奏のための3つの小品
プーランク:ピアノと木管五重奏のための六重奏曲

●問い合わせ:茅ヶ崎ラスカ営業部 販売促進課(TEL 0467-87-2801)
●前売り券発売場所:5F 川上書店文具(TEL 0467-87-3826)、平塚ラスカ5F サービスカウンター(0463-22-0234)
※チケットぴあでの発売はございません。未就学児の入場はご遠慮ください。チラシはこちら
by masa-hilton | 2008-09-17 01:43 | コンサート・イヴェント告知

ストレンジャー・イン・パラダイス

「ストレンジャー・イン・パラダイス」は大歌手トニー・ベネットのビックヒット曲。もとはミュージカル「キスメット」の中の曲で、さらに言うとボロディンの作った「ダッタン人の踊り」のあの有名なメロディーによるポピュラー曲だ。そして今はJR「京都に行こう」で使われているが、ストレンジャー・・・の意味合いと兼ねた、なかなか洒落た選曲だと思っている。京都なんかにはゆったりと行くのが1番だが、仕事となれば「急ぎ京都に行こう」とあわただしく帰ってきた。

a0041150_235291.jpga0041150_23522710.jpg時間があれば芸事の神様の「八坂神社」にお参りするところだが、今回は通りすがりで「詩仙堂」のお庭をざっと拝見。日本人の心を映す静けさの庭も、こう人が多くて暑いとただの庭にしか見えない(笑)。しかし秋の気配、真っ赤なトンボ君が目の前に止まった。日陰を求めて「法然寺」へ。なぜここに行ったかというと、人形町が生誕の地である谷崎潤一郎のお墓があるので、ちょっと墓参りと思って。しかし時間もなくて見つけられず、かわりに古いお墓の地縛霊や怨霊をいっぱい背負って帰ってきた。最近浄化されてしまったのか、家で霊に出会うことも少なくなったので仕入れてきたというわけだ(笑)。紅葉の季節になればこのかやぶきの山門も美しいだろうに。この門もJRのコマーシャルでお馴染み。酒肉に溺れるものは通ってはいけないとあったが、それはもう謝るしかない。

京都といえばおいしい物だらけ。先斗町あたりでおいしい「おばんざい」をということで出かけたのだが、行ったのは「モリタ屋」(笑)。肉の店、創業明治2年の老舗、京都初の牛肉専門店で、丹波高原の京都肉による「すき焼き」や「しゃぶしゃぶ」。メチャクチャうまいのよ!

本店ではないが、木屋町店は鴨川の床で食事が出来る大変優雅な、日本情緒たっぷりな店だ。東京人は「部屋にするか床にするか?」と聞かれたときには、「床」はテーブルのことかと思ってしまうのだが、屋外の川原にせり出した席のこと。せっかく京都に来たのなら・・・とは行かないのが私。こちらは風情より暑さが苦手!と部屋を選んでしまうのだった。東京にいても暑い舟遊びだったら絶対にお断りだもんな。仕方がない。メニューは「特選すき焼き」のコース7870円を選ぶ。東京に比べれば随分とお安いでしょ。びっくりだ。そして比べられないほどうまいのさ!さらに「肉刺盛り合わせ」を追加して至福のとき。前菜には牛肉を湯葉でまいたり、鯛をくるんだ物等、どちらかといえば見た目もシンプルなものが並んだ。普通なら凝った日本料理の粋を見せよう物だが、主役は肉。でも味はどれもうまい。さすが京都だ。そして肉の刺身!うま~~い。みすじ、いちぼ、ヒレの盛り合わせだ。脂の乗ったみすじが一番うまい。にんにく醤油にもよく合った。「すき焼き」はさらに最高。砂糖を引いて焼いていただく肉の旨みは気絶ものだ。実は丸の内にもあるのよね。でも食べるんだったら京都で食べたいよね。

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さて急ぎの京都といえば、いつも行くのがホテル・グランヴィアの天麩羅屋「京林泉」。多少お高いこともあってすいているし、天麩羅はともかくとして前菜とデザートの細やかさが絶品なのだ。そこは以前も書いたとおり、健在だ。この麗しい前菜を見よ!毬栗のイガイガは蕎麦で出来ている。細かな揚げ物や茗荷の酢の物を使った小さな寿司もうまい。天麩羅は11種類、こちらは軽めの衣に新鮮な素材。トウモロコシ、枝豆辺りが実にうまい。魚は塩がききすぎていたり、アナゴは江戸前には及ばなかったり、その辺りはご愛嬌だ。待ちに待ったデザートは巨峰のゼリー!うまいよね。ほんとにすばらしい。急いでいても忙しくてもおいしいものを食べられれば元気だし幸せだ。

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a0041150_22545929.jpgそこへいくと2日前の碧南の旅はかなりきつかった。朝ビタミン剤のかわりに飲んだオットセイのなんかみたいなのが(笑)、体に合わなくてその日は最初から気分が悪かった。あはは、参った参った。でも大切な日。碧南のコンサートは4台のピアノのコンサートなので、4台のピアノでリハーサルというのが会場でしか出来ないので前日入りとなったわけだ。おまけに4人とも売れっ子で時間もないしね。オットセイの効果があったらしく、長めのリハーサルは無事終了。仲良しの三舩優子さん、広瀬悦子さんは言うまでもなく、初対面の松本和将君も気さくでノリが良いので順調に運ぶ。強烈な曲が次々と並ぶお祭りコンサートは、リハーサルしていてもワクワクで楽しいね。ピアノ自体も4台とも良い調子で、ベーゼンなんかも良い音をしていた。むしろスタインウェイの方が硬めな音なのも印象的だ。

a0041150_104018.jpga0041150_112421.jpgそのあとホテルで4人でご飯となったが、ここで頼んだステーキがおいしくなく(笑)、気分がさらに悪くなって珍しく早く寝ることになった。コースはいい値段をとっているし、本格的なシェフが作っているかのような写真もあったが、これはどうしちゃったんだろう。フォアグラもあったけど、選ばなくて良かったかも(笑)。おいしいものばかり探求しているわけではないけれど、やっぱり人生には潤いが必要だね。

朝になってわかったのだが、ホテルの隣は遊園地?もう朝9時から始動していて、なかなか楽しい場所だ。申し訳ないが朝食もかなりひどかった。和食についていたのは「イシイのミートボール」(笑)、納豆もまずく広瀬さんも殆んど手をつけていなかったね~。参った。

ところで広瀬さんも松本君もフランソワや昔のピアニストが好みだとか、なかなか面白いね。今回はそれぞれの個性を発揮してのコンサートで最高だったけど、それ以上に大切なのは、楽しくノリノリで本番ができることだ。そういう意味ではとてもすばらしい時間だった。例えば、ストレンジャー・イン・パラダイスの「ダッタン人」もやったが、これ、オーケストラでやっても少し間が持たないくらいだから、ピアノ2台だとちょっとくだらなかったりする。でもいつもCD売り場で「ダッタン人のCDはないですか?」とお客さんが殺到する。それはこちらの演奏者のテンションがそうさせているのだと、誇りに思う瞬間だ。すばらしい共演者の皆さん、本当にありがとう。パッション・イン・パラダイスに乾杯!
by masa-hilton | 2008-09-16 00:13 | 日々の出来事

人形町 がんばりランチメニュー その3

ぶらりと行ってお気に入りになってしまった「トラットリア・ヴェリッタ」。お昼のコースのランチは、いつでも定番のものかと思っていたら、何と日替わりなのだ。毎回凝ったお料理が2000円で食べられるとあっては、これは凄い!ということで「人形町がんばりランチ」にエントリーだ。前回とぜひ比べて頂きたい。こりゃ別メニューと言ってもいいものでしょ。

日替わりということになると、おまかせゆえに毎回多少の好き嫌いが出てくるのは仕方がない。今回は選べるピザは、前回めちゃくちゃおいしかった自家製のロースハムを使ったものをセレクト。だからかどうか、前菜にはロースハムはなしで、生ハムとマリネを中心とした定番な感じ。今回は3品だ。私個人としては自家製ロースハム・・・前菜でも食べたかったよなあ。そして私のセレクトだから仕方がないが、あんなに美味なロースハムもピザに入ってしまうと、おいしさが結構紛れてしまうものなんだね。ちょっともったいなかった。トッピングされているハムがあんなにうまいなんて、このピザでわかる人はそうはいないと思う。そうは言っても、もしかしたらそれだからこそ、ピザは(ピザとしては)とってもうまかった。スルスルおなかにはいってしまうよ。いい感じだ。メインは豚だが、沖縄在来豚「アグー」のソテー。ガーリックを程よく使ったうま味が引き立つ逸品。これもうまかったなあ。好みの味だ。デザートはいつものパンナコッタ、コーヒーがつく。ヒレカツ定食と鰻重「松」が2300円、それを考えると随分お得。パスタやピザだけのランチでなく、お昼は絶対にコースを食べることをおすすめしたい。

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by masa-hilton | 2008-09-11 01:41 | 趣味&グルメ

楽しいコンサートが続きます

a0041150_22545929.jpg親しい友人や仲間とのコンサートは、お客様もですがやっている本人達が一番楽しいかもしれません。いよいよ4台ピアノのコンサートが近づいてきました。碧南市芸術文化ホール、9月13日3時開演のコンサートです。今回も腕達者な皆様による火を吹くようなデュオアンサンブルが聴きものですね。凄い曲ばっかりだもんね。地方だけでやるのがもったいないくらいの、贅沢コンサートですね。

バッハは学生時代に3台の協奏曲をやりましたが、なかなか楽しいです。バッハはグレン・グールドみたいな弾き方をする人もいればエドヴィン・フィッシャーのような弾き方もあればで、人さまざま。今回はどうなるでしょう(笑)。ぜひお楽しみに。

浜松のコンサートも楽しみですね。ステキな旅荘でのコンサート、いや~うれしいですね。私はこのあと山口にも行きますが、両方とも秋口に良い旅行になりそうです。萩原さんは本当にうまいからね。リラックスした楽しいコンサートをご期待ください。山口はラプソディ・イン・ブルーとラヴェル・ショパンにドヴォルザークと結構盛りだくさん。東京公演のリハもしてきます。帰ってきたら管楽器とのアンサンブルのリハ。あらあら、お尻に火がつきまくりですね(笑)。

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by masa-hilton | 2008-09-09 00:24 | コンサート・イヴェント告知