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まとめ更新!ごめんなさい(笑)

a0041150_6121752.jpgだめだ~!更新するのがすっかり滞ってしまった。こういう職業だし、自己顕示欲の強い人間だと思われがちだが、本当に親しい人たちは静かな生活の好きな私をみなよく知っている。何かきっかけがあったり、力がわかないと重い腰が上がらない(笑)。それにネットよりも実生活のほうがずっと楽しい。だからちょっと怠け癖が顔を出すと、一気にPCから遠ざかってしまう。でも現役でいる限りこうしたことは良くはないと反省(笑)。

とりあえず仕事も完全に一段落。前回書いたように大したこともなかったし、その後はブラブラしていたのでご報告するようなこともなかったのだけど、「かわいいツリーだからアップしたら良いのに」とかね(笑)、そんなことも言われたので、まずはツリーを(笑)。ちょっとケーキみたいにも見えるけど(笑)、花の感じがアンティークな感じでもある。

私はそもそもクリスマスが大好きだ。そしてせっかく飾るツリーが1か月ぐらいしかピカピカしていないのが不満。最近は10月から1月の半ばぐらいまで飾る。お正月は飾る時季というのが運気にも左右するので、短くてもあきらめるけれど、クリスマスは誕生日なワケだから、終わったからと言ってすぐしまってしまうことは、とても義務的な感じがしてキライだ。ハロウィンの飾りつけはしない。それは何となくだ。
そして風邪をひいたっけね~。熱が出たりもしたんだけど、下に書いたように入浴療法ですぐ治る。インフルエンザでダウンしている友人もいるけれど、こちらはそんな大げさなものではなかった。少しは食欲は落ちて、そんな時に食べるのがご存知「かきたまうどん」だ。

a0041150_6151090.jpga0041150_6153328.jpg「松竹庵」のも濃厚で好きだけれども、後味の良さとしつこさが薄いので、体調悪い時はやはり「東嶋屋」に限る。以前も書いたけど、「東嶋屋」さんは温かいおそばは安くて旨くてお気に入り。地元では「昔はおいしくなかったよ」みたいな声もある。でもこの辺りで、むしろ「昔ながらの」おいしい味を感じさせてくれるのは、「東嶋屋」だと思う。「カツ丼」もそんな感じ。ゆるい雰囲気で大好きだ。大量のタマネギがゾンザイな感じで、卵の絡みも丁寧でないし肉も硬め。これこそが蕎麦屋のカツ丼だ。メインで大事に作っているような感じじゃイカン。昔の「カツ丼」は食後に蕎麦屋ならではのつゆの味を思い出させ、「次は天ぷら蕎麦でも食べるかな?」と思わせたものだ。いいね、この感じ。オススメして良いかどうかは知らないが、私は時々無性に食べたくなる(笑)懐かしい味。

a0041150_6253690.jpg懐かしいと言えば久々に銀座の「天國」で天丼を戴いた。実はこの日は柳貞子先生のリサイタルに出演した日。先生は77歳でいらっしゃるのに、全く疲れを見せずに存在感抜群で、楽しく味のあるステージを繰り広げていた。このコンサートは浜離宮だったし待ち時間もあったので、銀座まで歩いて「天國」まで行った。

ここの「天丼」はお昼の定番と言うか、いつでも混んでいるわけだけれども、超有名である割にはあまりおいしいなと思ったためしがない。お客様はわりと年齢層も高いのだが、けっこうやかましかったり、居住性が良くなかったりするのも1つの原因かな。でも久々に戴いてとてもおいしかった(笑)。たぶんこの日は休日だったので、ランチ天丼がなく、ちゃんとした天丼を戴いたせいかもしれない。1人でゆっくりしているお年寄りも多く、落ち着けたしとても良かった。

びっくりしたのは店長氏がとても親しげに「いやあ、お久しぶりですね。今日はありがとうございます。また今後ともよろしくお願いしますよ。そうそう、これお持ちくださいよ。本当はあげられないんですけど」と(笑)、なぜかお土産までいただいてしまって。おかしいなあ?私はここは常連ではないし、誰かと間違えたのかなあ?コンサートに来て下さってる人だったりして(笑)。それがあるからコワイんだよね~。謎だ。

銀座は良いよね。大好きな町だ。日本橋に買いに行くことがメインだけれど、何だかんだ生活品は銀座の松屋デパートに行くことが多い。松屋のデパ地下は小さいけど、「コダマハム」をはじめ私の好きな店が多く入っている。

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a0041150_6322520.jpga0041150_634588.jpg銀座「田中屋」(蕎麦)も、ちゃんと本格的に作ってくれる鰻の「宮川」も入っているので、松屋の上のレストラン街を覗いたりもする。そこには中華の「銀座アスター」もあって、よくその「酢豚ランチ」に釣られてしまう。実はある意味本格的なのだが、徹底「ばら肉」の酢豚なのでちょっと脂がきつい。「鹿児島黒豚の酢豚」とか書いてあるので、妙に期待が大きくなってしまうのかもしれないけど、いつも食べるたびにチョイ後悔する。そして何となくまた選んでしまう(笑)。前菜もついているしね、だまされても仕方がないって感じだけどね。さすがに「いいな」と思ったのは、スープが季節のきのこを生かした秋模様になっていたこと。これはおいしい。追加でとった春巻にもきのこがいっぱい。こういう小ワザは町の中華屋サンではこうはいかない。

レコーディングもあったので、時間は不規則。最近人形町に深夜までやっている「江戸久」という寿司屋がオープン。深夜だと史上最悪の回転寿司の「おたる寿司」(笑)ぐらいしかないので、喜んで出かけたのだが24時間営業の「すしざんまい」とかに比べて、かなり落ちると思った。おいしい寿司屋ひしめく人形町で、これはいけない。マグロだけはまあまあ。とろカマはこの日は国産ということでかなりおいしかった。これがお昼に「とろカマ丼」1000円らしいので、これは良いかもしれないが他のネタは回転寿司並み。ちゃんと食べると5000円ぐらいは行くからお金ももったいないよなあ。せめてもっと安くなくっちゃね。

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でももしかしたらこちらの味覚のせいかもしれない(笑)。何となく体力よりも神経を使うようなことが多いときは、むしろちゃんと食べないと調子が悪い。だからやっぱり焼肉とかの方がうまく感じる。「レバ刺し」なんかは特に疲れがずっと引いていく実感がする。久しぶりに「燈華」に行ったら随分メニューが変わっていた。豪華な感じにである。最近は色々な部位を出す焼肉屋さんが増えているからね~。となりのテーブルではデートらしく、豪勢に振舞う男性の姿が(笑)。

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最近はいつ行っても混んでいるのがトンカツの「すがや」。割安な感じだものね。何回も書いているけど、私はここのエビフライが大好き。今回も大満足!意外に知られていないので残念。これを食べて、そろそろ牡蠣フライの季節なのも思い出した。いよいよおいしいものが続々登場する季節になってきたね~。

a0041150_705282.jpg大好きな鰻もよく食べている。大体はご存知「大和田」だけれど、やはりお気に入りの「ひつまぶしの備長」で評論家の真嶋雄大さんとピアニストの小川典子さんとゴハンした。ご存知のように小川さん、国内外で大活躍のすばらしいピアニスト!大変仲良しなのだが、会うのは本当に久しぶりだ。若いころ色々と苦楽を共にした戦友である。そして今、二人ともピアニストとして生き残っていることに乾杯。若いころ我々よりも成果を上げていた連中もほとんど消えた。日本でも活躍しているが、外国ではもっと活躍しているようなことを言って、実際には何もできてない人の話とかをリアルに聞くと、わかってはいるけれどこの世界の厳しさを肌で感じる。さらに気を張ってがんばろう!と旧交をあたためる。ファイト満々!近々ぜひ共演でもしようか?みたいな話もあってとてもとても楽しかった。華やかな活動の裏で自閉症の人のためのコンサート等、音楽家として心のある活動もなさっているとのこと、私もできることがあればお手伝いすることも約束した。

さて懸案の湯山昭歌曲集のレコーディングもとてもうまくいった。ホールでの一発録音の緊張感を得ると、曲のあるべき姿というか、日本歌曲独特の、ちょっとぎこちなく見えている部分もうまくカバーされる。澤滋先生の暖かい語り口が染みる、良い録音ができた。

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録音場所は三鷹芸術文化センターの風のホール。何度もレコーディングをし、コンサートでも演奏したことのある馴染みのホールだ。ここはニューヨーク・スタンウェイのクセのあるピアノが入っているのでも有名。今回はヤマハを使い最高の実力者花岡さんの調律を得て、きらめくようなサウンドに。これだったらここでピアノソロを録音したいな~みたいな気分になってきちゃった。来年は早速シューマン・イヤーで「謝肉祭」とかやるので録音しちゃおうか?みたいな(笑)。そしたら、何と!本当はヤマハを「風のホール」に持ってきちゃいけないんだって。ヤマハは小ホールに専用にあるピアノで移動不可らしい。今回は特別に私が「ヤマハ使う」って言ったので(そしてたまたま小ホールも空いていたので)、無理に対応してくれたとのこと。申し訳なかったけどラッキー!なのでヤマハが「風のホール」にある珍しい写真を!

このホールにあるカフェはなかなかおいしい。ホールといえば、普通どこでも「レトルト・レストラン」みたいな喫茶店しかないものだが、ここは良い!お昼もミニ・コースになっている。メインは本当は「若鶏のトマトソース煮」だったけど「ハンバーグ」に!肉厚でうまかった。

というわけで、相変わらずの生活。また明日からガンガン!更新も(笑)
by masa-hilton | 2009-10-29 23:25 | 日々の出来事

閑話休題

ちょっとブログが止まると「ご病気ですか?」とか「お忙しいのですか?」とご心配していただく(笑)。お察しどおり中途半端に忙しく、企画などを考えたり組み立てたり、雑誌の原稿を書いて、寝不足になり、頭痛になり、やや風邪もひき、熱も出たりしたが2時間で下げて、めぼしいものも食べずに、ピアノの譜読みをしつつ、おうちをクリスマスの飾り付けにした。

どれもブログネタにはなり得ないショボイことばかり。ちなみに熱の下げ方は入浴でデトックス作用の強いオイルを使う。汗が溢れて一発で下がる。クリスマスの飾りはツリーを買い換えたけど、とても小さいのにしたので、写真にするのも(笑)・・・・。体調がすぐれない日もあったので、食事は東嶋屋の「かきたまうどん」にお世話になるも、バタバタしていたので普通にスルー。

次のことを思い巡らす時期でもある。いろいろCDを聞いたり楽譜を買いに行ったり、落ち着かない1週間で気がつけば明日は本番。とりあえずまた~!明日が終わってからにします(笑)。
by masa-hilton | 2009-10-23 23:55 | 日々の出来事

記憶は紛れてしまっても

歳をとると見方は変わる。もうショパンはおろか、シューマンよりも年上になってしまった。シューマンの音楽はとても複雑で、なにやら文学的なイメージと結び付けられるから、最初から大人びた世界に踏み込むような神秘があるけれど、こっちが爺さんになってしまえば、自分の内面的性格に名前をつけ(1人なのに複数にみせて)自演ごっこみたいなことをしているシューマンは、ちょっとお子様だ。自分の全ての面を肯定的に認めて欲しいという前提で、お遊びならともかくもっともらしい批評を書くなんて、彼は天才だから許されるけれども、普通ならば大馬鹿ものか笑いものになってしまう。ただし演奏する側からは、その傷つきやすい子供心を優しく包み込み、心の空間に遊べることが楽しい。そんなことも若いうちは思いもよらぬこと。

自分が子供の頃に苦労したエチュードなんかは、今は初見でもパッと弾けたりするわけで、その辺り微妙な気分にもなるが、音楽のとらえ方も全然違う今でも、昔弾けなかった場所に来ると思い出すことはいくらでもある。だからと言って、わざわざ思い出に浸るために弾く事などはありはしないだろう。できれば弾きたくはない。

子供の頃はあたり前にカレーライスとかが好きだったけど、今はそうでもない。特にレトルトのカレーなんかはどれも食べられないほどまずく思うようになった。基本的には洋風カレーしか食べられない。安いカレーの中には塩が多く感じられるものが多いし、スパイスの強いものは胸焼けの原因ぐらいにしかならない。家庭のカレーライスにはジャガイモを入れるのが大嫌いで、そのことが原因で彼女と別れたりもしたが(笑)、今はジャガイモにもこだわっていない。

昔、北千住に「梅ばち」というカレースタンドがあって、確か1杯150円ぐらいではなかったかな?よく学生時代に通った。カレー以外のものはなく大盛りにもできず、多く食べたければ2杯頼むような場所。煮詰まってくるとホースで水を入れていた。今食べたらどんな感じなのだろう?あまり辛くはないカレーだった。また上野アメ横には「エース」というカレースタンドがあり、具の入っていないカレーにポンと一切れ「何かの肉」を落としただけのものだ。ポンと鶏肉を一切れ入れればチキンカレー、これが好みだった。よく行ったしうまかったような気もする。きっと今は駄目だろう。完全消滅した秋葉原の駅の地下にあった喫茶店。ここのA定食やカレーもよく食べた。ここは芸大の受験のときもコンクールを受けたときも、いつも時間調整で使っていた思い出の場所。店の中に池があり魚が泳いでいる。となりが立ち食いの寿司屋なので、寿司メニューも取れる変な店だ。どこか秘密の小部屋のような風情があった。

a0041150_2371221.jpg高級ホテルに行くとカレーライスを好んで注文する友人がいる。「安い脂が嫌だ」というのと「薬味が豪華だから」というのがその理由らしいが、私はそれならハヤシライスを注文する。そう言えば私は今、どこでカレーを食べるのだろう?カレースタンドや専門店は胸焼けが怖い。情けない男のようだが甘口が好きで、それでも気が抜けたようなのはごめんだ。ならば結局ハヤシライスのほうが良いということだ。

ただ私はカレーを食べると、いろいろ不自由だった青春時代を思い出すことができる。しかし振り返ってあらためて感慨にふけるような特別な思い出なんてあるのかしら?今も昔も音楽とともに、連続した時の流れだけがあるような。今日のこの今の時間でさえ、その流れの中に紛れてしまうだろう。あえてそれらを止めたり巻き戻す必要があるのだろうか?

人形町の喫茶店「ロン」で食べるカレー(写真)はうまいのかまずいのか?よくわからないまま、しばしば食べている。いつも書いているが、ソフト麺丸出しのスパゲッティー等、昔懐かしいメニューの並ぶこの店のカレーは、きっと私が若いころ食べたカレーに近いものがあるに違いない。時が止まったような空間で、時を止めたり戻したりすることに不器用な人間が昔ながらのカレーを食べている図など、それこそはまり過ぎて無意識の中に片付けられてしまわれそうだ。
by masa-hilton | 2009-10-18 02:51 | 音楽・雑記

プロの行事

この1週間はダレてしまった。徹夜でいくらでも頑張れるように、「寝る」となったらいくらでも「寝る」ことができる(笑)。イカンね~。月末には湯山昭歌曲集の録音があるのだが、「ひみつのアッコちゃん」がくしゃみをしたような曲で(笑)、譜読みだけでも気が重くなった(笑)。今日そのリハーサルがあって、大先輩であるアルト歌手の沢滋先生と大笑いしながら、より良い曲にするための工夫が色々できて本当に良かったし楽しかった。温かみのある語り口もすばらしい!これはとても聴くのが楽しみな良いCDになるだろう。ひと段落だ。先生がとても柔軟でフレッシュな感覚の方でホッとした。音楽家でも石頭堅吉のような人はいるから(笑)。どう考えても変なのに「こうあるべきだ」と自分の首を絞めて満足しているような人(笑)は困る。仕事となると「どうぞご勝手に」とはいかないから大変な作業となる。

a0041150_014216.jpgそれにしても湯山作品は、私の子供の頃は小洒落たシャンソンもどきのスタイルが、モダンな感じもしていたが、今弾くと恐ろしく古びている。私自身が「ノスタルジックな感覚」をあまり持ち合わせていないからだろう、人気の武満作品の歌曲でも陳腐なイメージしか与えられないことも多い。そして批評家はこういう事態については寡黙である。古びてしまうのは作品の罪だ。同じシャンソンもどきでも、プーランクやルーセルならばそんな感じには陥ることはない。山田耕作や中田喜直にしても驚くほど変な曲が存在する。それをあえて選別しないのが日本人の優しさなのであろうか?そうは言っても一般に歌い継がれる曲は良い曲だけである。そして矛盾するようだが、「良い曲悪い曲」というのも個人の好みであって人の好みは千差万別、どんな不思議な曲でも工夫次第で何とでもなるのが「演奏の醍醐味」&「やり甲斐」でもある。名曲と呼ばれるものは、名演奏の積み重ねによって認識された曲のこと。だから弾く以上は何事も真剣に対峙することが一番大事。大事だ!と思っているからこそ良い曲を演奏したい・・・・・そうは行かないのがほとんどだから頑張るのがプロの行事。

またどう見ても素敵な曲なのに、何故かはまらない曲・・・・・弾いてみたら全く盛り上がらない、そういうのもある。高島屋・高野フルーツの「メロンのケーキ」がまさにそんな感じかな。以前からおいしそうだと思っていたんだけど、食べてみたらタダのカットフルーツだった。そうは言っても「高野フルーツ」、これはこれでおいしかったけれど、少しばかり心が折れた(笑)。
by masa-hilton | 2009-10-14 00:25 | 音楽・雑記

柳貞子さんのリサイタル

10月24日は午後2時からスペイン歌曲の大御所、柳貞子先生のリサイタルでご一緒いたします。まさに日本におけるスペイン歌曲の解釈者として唯一無二の存在である柳先生とは、幸運にも共演をさせていただいたばかりか、日本歌曲のCDを作らせていただきました。

今回は柳先生の音楽生活の集大成とも言えるコンサートで、11月21日と2回の公演があり、そこでさまざまな共演者が現れて華やかなプログラミングとなっています。ぜひお楽しみになさってください。

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by masa-hilton | 2009-10-11 10:14 | コンサート・イヴェント告知

鳥、鳥、鳥

a0041150_481886.jpgきのこさんが絶賛してやまない「こっこちゃん」。焼鳥もそうだが、小皿料理もすばらしく最後に戴くご飯も最高だとのこと。きのこさんはブログに書くと混んでしまうので、コメントをわざと出さずに控えているという。すごい惚れ込みようだ!私は呑まないのでちょっと夜には行けそうもないので、昼のランチに行ってきた。まずは女将さん等がとても感じの良い店だ。もう夜の仕込をしていたが、なるほど~これはうまそうだというお料理が!小料理屋のような皿が並んでいた。お昼はそぼろ丼か焼鳥丼(きじ焼重)、またはその両方が食べられる合いがけの丼。ここは当然、両方を食べられるものが良いだろう。

これは・・・・実にサッパリとしているね。もちろん味わいはちゃんとある。鶏肉のほうも既に塩気が感じるぐらいに全体的には塩味のイメージ。きっと夜の焼鳥も塩の焼鳥がうまいのだろう。お酒を飲む人にはピッタリの味わいだ。比較としては「そぼろ丼」のほうがおいしいかな?と思った。もともと私は「鶏のそぼろ」って実は好きで、非常食に瓶詰めを買ってあるほど。

ただ私はもっとこってりした「タレ」のものが好きだから、お昼の「焼鳥丼」に関しては、あの濃いダレの「おが和」の焼鳥重のほうがどうしても好みかもしれない(笑)。でもこれこそ好みの問題だ。皆さんはどちらがお好きかな?もちろん「鳥長」のが好きな人もいるだろうね。

a0041150_492671.jpga0041150_493539.jpg銀座に買い物に行ったので気軽な「鳥ぎん」に出かけた。ここの「鶏釜飯」が大好きだ。これもあっさり味だが、だんだんと味も染みてきて、あと味が何しろ良い。五目釜飯の値段を払えば、この「鶏釜飯」にほかの具を加えてくれることもできる。ハーフ&ハーフにするのはとても賢い。もともと筍釜飯には筍だけ、鮭釜飯には鮭だけしか具が入らないので、2つぐらいの好きな具で作ってもらったほうが絶対良い。五目釜飯は季節によって内容が違うので、逆に思わぬ具の取り合わせになってしまい、私は好まない。

お昼に行くと、焼鳥3本加えた「セット」にすることができる。老巨匠はさすがに見事で、仕事は速いし、焼き方も微妙な味わいの違いがありおいしい。古き良き焼鳥をタレで!これがうまい。

銀座でちょっとおなかがすいたとき、確実においしいものが食べたくて、リーズナブルに安く食べたいと考えたら「鳥ぎん」が最高だ。今回は「鶏としいたけ」でハーフ&ハーフにしてもらった。とてもうまかった!そろそろ「さの」にも行きたいな~。

by masa-hilton | 2009-10-09 04:28 | 趣味&グルメ

おおお、せんくらは嵐なり(笑)

疲れ知らずと言うか、タフさが売り物でもなかなかハードな「せんくら」(笑)。体力的には全然大丈夫なのだが、次から次へと違う会場でほとんど慣れる間もなく違う楽器でコンサートで、響かない会場もあるし、誰でも穏やかな気持ちで演奏状態を作るのは難しいはずだ。他の演奏家を見ていると面白い。日を追って、力まかせにガッチリと力相撲のようになっていく人、楽譜を見て安全策を取っている人、ホテルにこもって体調キープに神経を使っている人・・・・いろいろ対策を考えている。私は「ノリノリでやるしかないだろう」と気楽に構えていたが、ややお気楽すぎたかもしれない(笑)。何よりも「暑さ」が最大の敵。会場は暑く、演奏中の汗は尋常ではなかった。が、痩せたわけでもなく(笑)やれやれだ。そういう演奏家の大変さを支えてくださっているのが、本当に温かいお客様のマナーだ。舞台に出て行っただけで、その優しい気持ちが伝わってくるし、大きな拍手で迎えてくださって、こちらの気持ちも白熱してくる。またボランティアであるスタッフの皆さんのとても細やかな対応にも、心が癒される。本当に血も心も通った、素敵なイベントだと言えるだろう。

a0041150_1705480.jpga0041150_171199.jpg1日にはウェルカムパーティがあるが、演奏は2日からなので通常ならば絶対に行かないところだ。でも初めての「せんくら」なので出かけていく。パーティと言ってもガッツリ食べに行くわけではないので、出がけに「大和田」にちょっくらよって景気づけの鰻!「うま~い!」←って、そんなこと言ってる場合じゃない。大慌てで仙台へ。

新幹線では河村尚子さんがいたような(笑)。ホテルに着くと入り口で長谷川陽子さんと福田進一さんに遭遇。お二人とはとても久しぶりの再会。パーティに行くと原田節さんご夫妻とも再会、アルトの金子美香さん、そしてやっぱり河村さんは新幹線で一緒だったようだ(笑)。久しぶりと言えば河野克典さんも!楽しい雰囲気だったけれども、食べるべきものはなし!赤坂さんを見つけてラーメン屋に行った。私は珍しいことだが、赤坂さんはラーメン大好きなので(笑)。タクシーの運転手に聞いて行ったのは「北○」という店。サッパリ系のラーメン。魚臭いしちょっと海苔の味に負けてしまった感じ。悪くはなかった。ホテルのに比べればずっと良いとのことだったし(笑)。いつも早朝まで起きているので当然のことながら眠れずに、マッサージをお願いしたり深夜にノコノコとコーヒーを飲みに出かけたり。

2日は夜にスーパートリオがあるので夕方まではフリー、やや時間がもったいない感じだ。お昼時はスタッフとして参加の管理人さんと合流。打ち合わせがてらホテルの鉄板焼に。焼いてくれたシェフは、鉄板焼に関しては随分と不慣れな手つきに見える。普段「今半」や「仁」さんでの鮮やかな捌きを見ているからだ。弱火でトロトロ焼くのでお肉もイマイチ。「あまり焼かないで欲しい」と頼んだが、「レア」と言うには焼きすぎの感がある。ホテルのレストランなんて所詮こんなもんだ。「普通の味」というレベルであればマシ。最後の「ガーリックライス」も予想通りガーリックの味が薄いものだったが、焼き飯としては合格。「ガーリックライス」ではなく「きのこチャーハン」だと思えばとても美味しかった(笑)。

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ホテルで漆原啓子さん、ホールでは鮫島有美子さんたちと遭遇。コンサートはピアノがやや湿気を食ってしまった感じで音が冴えない。タッチもモコモコして反応が悪い。これは調律のクセの可能性も高い。リハ時間が短いので自分の音に変えるまでの時間はないところが悩ましいが、そうは言っても全然OKだ(笑)!「お人柄と同じように楽しそうなフワッとしたピアノですね~」と誉めていただいて、超うれしい。コンサートは楽しく、無事終了!小学校の同級生が聴きに来ていてくれた。頭の良い学級委員とかやってた子だ。まさに40年ぶりの再会。

夜はさすがにホテルで食べたくなかったので、牛タン屋にするか焼肉にするか?といった感じで街中を物色。そこで見つけたキッチン「あじやま」。家族でやっているかのような温かいお店。ここは大当たり!特に揚げ物最高!この日はハンバーグ、カニコロッケ、チキンカツを戴くが、カニコロッケがうまい!ズワイガニがたくさん入っていて、クリームのクセがない。とても良い!チキンカツもやわらかで量も多く大満足。この店の定番が「エビフライ」ということだったので、明日もここに来ることにして楽しみが増える!

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a0041150_17163675.jpg次の日はリサイタルから始まって、赤坂さんとのコンサート2回。移動時間も考えると食事をする間もない忙しさだ。それは他の人も同じで、こちらも久しぶりの再会だった鈴木理恵子さんや若林顕さんも忙しそうだった。河野さんや鮫島さんとは朝食のときに親しくお話ができてリラックス!横山幸雄さんは楽屋口でご挨拶、壮麗な演奏を繰り広げていらした。私のリサイタルは?というと、響きがないホールで楽器も最善の状態ではなかったのだけれど、調律はこの場所の方がベストの人。良く対応して戴いたので難なくクリア。お客さま共々テンション高い雰囲気の中で、時間もピッタリに終えられてまずはひと安心。とにかく「せんくら」では時間オーバーだけは許されない(笑)。赤坂さんとのジャズのコンサートは、古き良き時代のスタンダードが大好きなお客様が集まって、1曲1曲ため息とともにスタンディングの拍手を戴く。このコンサートはぜひ来年発展させたいと思っていたので、うれしい船出。フランス物のほうも味わい深く楽しめた。ただ1日を通じて、楽器の状態と暑さとの間でゆらぐコンディションを整えるのには追われた。

夜は再び「あじやま」に。この夜は三舩優子さんのご家族と出かける。昨日横目で見ていた定番のエビフライ、1本2000円弱。今日はがんばったから自分へのご褒美だ。いやあ!超うまいじゃないの!!赤ちゃんの腕ぐらいのサイズ?ロブスターぐらい大きい!仙台にきたら必ずここに来ようっと!ポークソテーもうまいらしいし。さらに決意を新たにした夜だった(笑)。

最終日は問題発生(笑)。リサイタルのほうは、ドビュッシーの「月の光」を弾くことを忘れていた。やばいでしょう、それ。さらにそのあとのスーパートリオのほうも「特別の1時間コンサート」だと知らずに来ていて、プログラムが足らない状態。リサイタルは弾きだしたら同音連打の難しいピアノだったので、急遽「華麗なワルツ」はスキップして、「月の光」は弾くことにして時間を見ながら弾いた。とてもあわただしかったが逆に8分余ってしまったので(笑)、落ち着いて「スケルツォ」を追加して時間もバッチリ〆。スーパートリオはレパートリーはいっぱいあるのだが、問題は足立さんの声の状態に負担をかけずにできるかどうかということ。ありがたいことに、会場の中では一番響きの良いコンサートホールだったので、随分とそうしたことは軽減される。前回やった「カルメン」を復活させ、長い前奏で休んでいただくように配慮したり、即席ではあったけどとてもよい流れのプログラムになった。そして響きが良いところはやはりいい~!無理なく演奏できるしね。さすがコンサートホールだ。

本当にお客様に支えられて、楽しい「せんくら」だった。心から感謝。そして時間を早めて急ぎ新幹線に乗ればエレクトーンの神田将さんのお姿も。みなさまお疲れ様!東京五輪が没になったのは知っていたものの、ニュースを見る間もなかったので、中川さんが亡くなったりヴェルサーチが日本撤退とかは後で知って驚いた。さすがに次の日5日は何もすることなく1日過ごしてしまった。またまた譜読みも急がなければならないのだが、もう1日ぐらいのんびりしても良い?・・・・と太田鮨に出かけてマッタリ。そして9月の留守中にどういうわけか天井に水シミができていたので、工事をいれた。漏水でコンクリートが劣化していたわけではないようだったので良かった。原因は不明ながら(笑)工事は簡単に済んだ。まだ何かとバタバタとしている・・・・
by masa-hilton | 2009-10-06 09:18 | 日々の出来事

よっしゃ!9月

おかげさまで忙しかった9月も無事乗り越えられた。これも一重に支えてくださっている方々、応援してくださる方々のおかげだ。あらためて感謝の気持ちでいっぱい。

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a0041150_2521554.jpg矢吹町のスーパートリオも絶好調だ。前日から行ったのだが、ゴルフ場の宿泊施設のVIPルームのスィートに泊まる。お食事の方は温泉旅館風の洋食の感じだけれど、蕎麦の実を使ったしんじょうや産地である地鶏のポワレ等をおいしく戴く。お部屋も広いし、浴室は大理石(転んだらあの世行きだけど)、温泉もあってゆっくりできた。昔は西部ライオンズが優勝すると、ここを借り切って選手たちを遊ばせたという場所だそうだ。

朝ご飯は一般客と同じレストランで戴いたが、驚くほどすくないの(笑)。フライドエッグやスクランブルもないし、ジュースも置いていない。バイキングなのにお料理は少なくメインディッシュは「ひじき」って感じだった。しょうがないから生卵を2個食べておいたが、周りのお客さんはゴルフを始めるために、そそくさといった感じ。「それでか~」と納得!まだ8時台なのにグリーンには人が多い。ただ不景気だと言うことでオーナーも変わり、これでも昔ほどの賑わいはなく、やはりなかなか大変だと言うことを聞いた。せっかくこんな良い場所なんだから、ぜひまたがんばって欲しいね~。

地元のコーラスも加わってコンサートは大変盛り上がり、スタッフの方たちとイタリア料理風の喫茶店?パブ?のようなところで打ち上げ。オーナーが手品を披露したりして(笑)、にぎやかなひと時だった。

打ち上げではあまり食事は戴かなかったので、駅についてからウロウロ(笑)。赤坂さんから「これからラーメンですか?」と言われたのだけど、ご存知のように私はあまりラーメンを食べない。おいしいところほどカウンターだから、厨房の湿度と言うか熱気と言うか、あの湯気の直撃がまず苦手。結局駅中の駅弁にも興味がわかず、新幹線でオレンジジュースを飲もうと思ったら、「福島牛弁当」というのが目にはいってしまい、食べてしまった。良い感じのお肉で(写真下左)、このぐらいならおいしいほうだ。でも食べてから後悔。家に帰ってから焼肉屋に行ったほうが絶対良かったと思ったから。この日は朝からまともに食事はしていなかったからね。

a0041150_254559.jpga0041150_35830.jpgそして山野楽器の公開講座も、時間内にうまくまとまり、熱心な先生たちに囲まれて楽しくできた。こうやって課題曲を決めてやるのは、今回が初めてだったが、この方がずっとやりやすい。いつものように漠然としたテーマで話すより良いかもね、演奏もできるし(笑)。主催者からも大変お褒め戴いた。東京音大もこういうやり方に変えようか?な~んて思っちゃった。

終わってからは大好きな「備長」に行って絶品の「ひつまぶし」!やはりうまい!最高だ!何回も書いているけれど、絶対的に「鰻重」派なので「ひつまぶし」は基本的には食べないし、あまりおいしいと思ったことがないがここは違う。何度も何度も来ているので、店長さんとも笑顔でご挨拶!

おいしい鰻を戴いて無事に9月をしめられた(笑)。皆様ありがとうございました!
by masa-hilton | 2009-10-01 03:09 | 日々の出来事