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杉並公会堂のコンサート!大成功でバンザーイ!

いやあ、とにかく楽しかったし最高だった杉並公会堂。3人のそれぞれの持ち味でゴーゴーのハイテンション!コンサートはこうでなくてはね~。二日前のリハーサルも良い調子だったので心配なことは何もないけれど、舞台に乗せるのは初めてのものもあったし一回しか合わせていないし・・・・ということで、一応当日は3時集合でゲネプロはしっかりやることにした。あいにく雨も降っていたので、1時半にタクシーを呼ぶ。その前に人形町「大和田本店」にお出かけして鰻重の「桜」。出陣前の鰻はいつもながらウマ~い!

写真(中)はリハの風景。お二人が「トルコ行進曲」を弾いているのをカシャ!今さらながら杉並公会堂はとても良いホールだね。大のお気に入りだ。そして3台のピアノも良い調整がされていて、特にベーゼンドルファーは前回より調子が良くなっていたように思う。コンサートのときもそれぞれの良い音色が発揮されて、きれいなサウンドが飛び交っていた。

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a0041150_23582669.jpga0041150_23585878.jpgで、上の右はね(笑)、珍しく本番中に負傷した。私としてはわりと珍しい。ちょっとベヒシュタインの黒鍵のすべりが硬かったんだよね。滅多にないことなんだけれど、思いっきりの黒鍵グリッサンドで一皮むけちゃってイタ~イ!とっても良い調子で始まってたんだけど、痛いから演奏を途中でやめて帰ろうかと思っちゃた~(笑)。あはは~そうはいかない。後半はこの絆創膏を貼っての演奏だったけど(笑)、前にも書いたけどこの絆創膏使うと痛くないんだよね。でも「るるる学園」シリーズ・・・・もう売ってないんだよ(笑)。困ったね。

そして今回は豪華なお花をたくさん戴いてしまった。皆様には厚く御礼申し上げます。驚いたのはお世話になっている会社の会長さんから戴いた1メートルの高さはあろうかと思うの蘭の鉢。「おお~!」とボリュームもさることながら、これがとても美しく気品があってすばらしい。いつもお花を戴くことは馴れているけれど感激した。そしてもう1つ、人形町「太田鮨」さんからのお花。こちらも大きな箱に入って届いて凄い存在感。広瀬さんが思わず「これは何?」と覗き込んで「太田鮨」の名前を見つけ大爆笑。なかなかお寿司屋さんから花は来ないからね(笑)。いやあ、これはうれしい!「演奏前にお花を戴くことで勇気を戴くということがあるんだ」ということを珍しく体感、嬉しい気分いっぱいで大感激。ありがとう!

a0041150_015748.jpg今回のコンサートが成功するかどうかは、何といっても企画の勝負だった。何ヶ月も考えて組み立てたので、その苦労が報われたことが最高に嬉しい!「マイフェアレディ」の私のアレンジが難易度が高い面倒なものだったので、お二人にはご迷惑をおかけしたが、終えてみればとても楽しく「これは必然性があったね」とも言ってもらえて、これも嬉しかった。大体が一流の名人が集まれば集まるほど、ありきたりに、つまらないコンサートになりがちである。だからこそアリ物ではなくて、3人が役割を持ってこの一回だけに賭けるみたいな、そういう一生懸命なスタンスが私は好き。またこういうすばらしい仲間とチャレンジな企画でコンサートが出来たら幸せだね。

いらしてくださった多くのお客様にも心から感謝いたします。本当にありがとうございました。客席には佐山雅弘さんや、ご挨拶できなかったけど島健さん、島田歌穂さんたちスタープレーヤーのお姿もあり、さらに豪華な空気のコンサートにして頂きました。知らせていないのに、うちの親戚も来ていた・・・・(笑)。

終わってからは、ダイエットには悪いかもしれないけれど(笑)、もうおなか空いてガマンできずにいつものごとく「香港美食園」。お気に入りの「ピータン豆腐」「レバニラ炒め」「鶏の酢豚風」「海鮮チャーハン」を戴く。夜のメニューはいつもおいしく、そして驚くほど手早い。あっという間に満腹になって、恐る恐る体重計に乗れば全く変わらず。めでたしめでたし!

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by masa-hilton | 2010-04-30 01:02 | 日々の出来事

素敵なリハーサル!

a0041150_1183982.jpga0041150_1185975.jpgいよいよ明日になりました杉並公会堂の3台ピアノコンサート!昨日はリハーサル。いやあ~すばらしいのなんの!ゴキゲンでした。やはり実力溢れる才能ある人たちとの共演は、とてもスリリングで刺激的だし、なんてったって楽しいですね。国府さん、広瀬さん、さすが!輝いております!プログラムは思ったよりもずっとヘビーで、さらに聴き応えある内容になりました。ぜひお楽しみになさってくださいね!

リハの場所は、ヤマハの演奏家専用のVIPサロンのお部屋で、普段は一般の目に触れないところです。以前は新宿にあり、こちらも大変重宝したのですが、新しいお部屋はさらに使いやすく居住性も最高で、ヤマハの皆様に大感謝!いつもありがとうございます。3台のフルコンサートピアノを並べて戴きましたが、さらに2台置いてあり、どれも万全の調整がされてあってすばらしい!
by masa-hilton | 2010-04-27 11:14 | 日々の出来事

本日お休み也。「花乃蕎麦」の「せいろ」は旨い!

ここ毎日、練習に明け暮れているのだけど、やれどもやれども進まない。参ったね。で、感じたことは「ピアニスト(クラシック)って華やかな職業」って思う人も多いのだろうが、それは「うそ」だということ。忙しくコンサートが続いてくればくるほど、閉じこもって勉強しないとダメだし、外出も出来ない、本は読めない、テレビは見れないとプライベートはもちろん、活動的&外交的なことは出来るだけ失礼するようにしないとやっていけない。「恐ろしく地味な職業だ」と改めて感じる。華やかなことに憧れる人は、歌手か管楽器に進まれた方が良い。

最近はタレントでも「この人売れてるなあ」と思うほどに、バラエティから対談番組にたくさんでてくる人も、実は映画やCD、コンサートの宣伝のためだったりする。その人が「すばらしいから」ではなくて、ただただ「営業のため」のものであるので「うんざりだ」みたいな声も多いようだ。そのご意見は本当に正しいのだが、私たちコンサートを抱える方としては、有難いことだし宣伝できることは羨ましい。でもピアニストだと営業活動に時間がとられるのは、間違いなく練習時間を削ることになるので、とても悩ましい部分である。

私の主治医のU先生はホント面白い先生で、そのお言葉にはいつも心の中で爆笑してしまう。U先生、本日の一言は「人間は免疫力を上げるためには外でエイヤ~と遊ぶしか方法はありません」ということだったので(笑)、すべてあきらめて今日は外出。太田鮨さんたちも「お見舞いに行く」と気遣っていてくれたので、入院中の管理人さんを訪ねて慶應病院に。もう元気に回復されていた様子だったので、病院食にはさぞ飽きているだろう(笑)と、イタリアン・ディナーをお届けしてひと安心。看護婦さんの皆さんにもお菓子を持っていったのだが、「当病院は決まりで、そういうご挨拶は戴かないことになっております。」とのこと。でもね(笑)せっかくだからと「それは患者さんとその家族からということですよね?私はただの見舞い客ですから、もらっても大丈夫ですよ」とねばってみると(笑)、受付の看護婦さん、やや困惑しながら「それはそうかも」とも思ったらしく(笑)、奥の婦長さんに相談に行かれた。そしてやはり丁寧に断られたのだった(笑)。すんません。

a0041150_4401956.jpga0041150_17505621.jpgさてそのあとは人形町に戻り、人気の「花乃蕎麦」に出かける。わりと人形町や日本橋には、蕎麦の決定的なお店がない。ありそうなんだけどね。だから「紅葉川」には「鴨」を食べに行き、「東嶋屋」には「天ぷらそば」を食べに行き・・・・というように用途に応じて出かける。でも「もり」「せいろ」は好きなので、「紅葉川」「東嶋屋」でも食べるし、それぞれのお味に満足することができる。特に「東嶋屋」は大晦日の遅い時間までやっているので、年越しは「東嶋屋の天せいろ」になることも多い(写真・左)。でも「もり」「せいろ」は「富沢町・砂場」とか「甲州屋(写真・右)」のほうがもっと好きかも。「砂場」は「濃い味」の妙である。ただ濃いだけでなく甘みもあって、泣かせるつゆの旨さがある。「甲州屋」は丼とのセットも良いし、細い麺のつるっとした歯ごたえと「のど越し」がなかなか。しかしそんな中「花乃蕎麦」はピカイチ!銀座「田中屋」とか、さらに大好きな老舗にも負けない。

「花乃蕎麦」は甘からず辛からずのつゆも、まずは万人向きに美味しい。麺はコシもあり、しなやかな柔らかさもあり、細めで上品なのだけど十割蕎麦が持つ香りと民衆の味わいも失わない蕎麦。お江戸の蕎麦らしく2枚(段)重ね、大盛りは3枚(段)で戴く。メニューも色々あり、いま気になっているのは「鶏の天ぷら蕎麦」「京都にしん蕎麦」あたり。「たぬき」だとか「かきたま」などはない。洒落た店構えだが、女将さんを中心に家族がやっている心温まるお店。

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今日は「天せいろ」を戴いたが天麩羅は軽い。天麩羅屋じゃないのでこの程度で文句はないが、妙に本格的にしようとするために、逆にイマイチ感が増してしまう。私はむしろガサツに大きな海老が2本ドカンと来るような感じが、蕎麦屋には良いと思うのだ。量的に小ぶりなのでお蕎麦(せいろ)をおかわり。ほんの数食限定で太々蕎麦(ふとそば)が出来るというのが気になっていたのだが、今日は「まだ出来る」というので頼んでみた。田舎風の色の濃い太いお蕎麦ではなく、きしめん状のコシの強いものだった。確かにこれも美味しいが、普通のお蕎麦が絶品なんだから、これを食べちゃったらもったいないね(笑)。ここは予約をすれば懐石のようなコースも楽しめる。
by masa-hilton | 2010-04-25 04:54 | 日々の出来事

人形町の話題のお店たち

最近世間で評判になっている人形町のお店は、老舗の「玉ひで」「今半」などは別として、アジア料理「菜心」、ハンバーガーの「BROZERS' 」、鰻の「うな富」である(あくまでも「世間で」であって「町内で」ではない)。私はへそ曲がりだからということもあるのかもしれないが、大抵みんなが良いと言っているのはダメなのである。もちろん好みの問題もあるが、例えば大人気の天麩羅の「みやび」など、私は行くと必ず油でもたれて気持ちが悪くなるとか、体質があわない個人的な理由の店もある。行列したり、混んでいる店で気ぜわに食べるのも嫌なので、都合が良いとも言える。でも自分もお客商売(笑)、ちゃんと自分で行ってみて、どこがウケているのかをきちんと確認&勉強しようという姿勢もある。変わった店に行くのは実は楽しい。

ただアジア料理「菜心」!我が家のすぐ近くなんだけど、申し訳ないがこちらには行けない(笑)!辛いの嫌い、エスニック苦手、ラー油も苦手、忙しそうなのも苦手。オススメが坦坦麺となっちゃ、ラーメン関係苦手・・・・というわけで、絶品でも私とは無縁のお店なのだ。ついこの間までは「閉店も近いのでは?」とウワサされるような精彩を欠いたお店だったのだが、「ラー油ブーム」が巻き起こり、その元祖メニューを最初に出したお店ということで一転、「聖地」になった(笑)。時ならぬ大行列にご近所もビックリ。他のメニューには賛否両論なれど、ラー油ライスは美味しいようですね~ぜひ皆さんはどうぞ(笑)!

a0041150_055077.jpga0041150_0553514.jpgハンバーガーの「BROZERS' ブラザーズ」は、ちょっとさびれていた時代から知っている。最初は一人で作っていたようなお店だったが、宣伝努力が実り、今や人形町の有名店となりテイクアウトの支店も出している。お店でも作り手が4人もいて活気がある。私は3回目の来訪。実は何回も書いているけれど、バンズをはずしてナイフフォークで食べるハンバーガーって苦手。ハンバーガーはアングリとかじりたいわけで(笑)、どうしてもばらして食べるのは意味不明としか思えない。以前はチーズバーガーやパインバーガーなどを食べたのだけれど、1個で1000円を越しても全然満腹にもならんし、それなら他の店のほうが良い・・・・で余り行かなかった。

今回は評判の良いてんこ盛りのバーガー「ロットバーガー」に挑戦。横から見るとこの迫力!バンズの焼き方も良いし肉のジューシーさもすばらしい・・・・のかもしれないが、やっぱり一口でかじるわけではないので、ばらして汚く食べる感じになってしまい、よくわからない状態。私は苦手だな~(笑)。やはり満腹にはならない。何となく乾燥しているし。でも好きな方には良いのではないだろうか。ただコーヒーとあわせて2000円以上となると、どう考えてもステーキの「仁」で美味しいステーキランチ1500円を食べた方が、私は100倍ぐらい嬉しいかも。

a0041150_0582897.jpga0041150_0584863.jpg鰻の「うな富」は割と新しいお店。ランチのうな丼1500円が、半身とうな玉などが乗っていて評判がよろしいようだね。特上はいわゆる中入丼で4300円、上が3000円。肝焼きなんかも高い。「上がオススメですよ」と言う大将のお言葉どおりに上を注文。タレに甘みが少なく、ご飯には多めにかかっているのでとにかくしょっぱい。そのために鰻の味わいよりもそちらが先に来る。これでは肉厚の鰻も鰻独特の香りを楽しめない。でも実は考えられていて、若い人たちは鰻の臭みにも敏感だったりするから、それもわざとかもしれない。サイドに「とろろ」がついていて、これをかけると味はマイルドにちょうど良くなる。コーヒーがサービスされるのは、このしょっぱさを緩和するのに良いアイテムになっている。肝吸いのお味はまろやかだが肝自体は小さく、何気に鰻色を薄くしている。

だからここは美味しい鰻屋かもしれないが、鰻好きが来る店ではないかもしれない。神田の「きくかわ」等とは対照的な感じだ。こうして計算があって優れた工夫があるのかも知れないけれど、私は工夫があるよりかは、はじめからしょっぱくないのが良い。小鉢やサイドは要らないからもっとお安い方が良い。鰻好きは鰻重だけを食べたいのであるから。鰻好きは毎食でも食べたいと思うものだが、そういう気にはならないお味だ。「大和田」にしても、近所の名店「喜代川」にしても毎日でも食べ続けたいと思わせる魅力がある。確かに鰻は大きいし肉厚だし焼きも丁寧、「喜久川」よりは良心的な感じ、それでも「高嶋家」には品の良さで負ける。また「濃い味」という比較ではその「喜久川」(富沢町)の味のほうが私は好きである。

そんなこんなで私自身は、大きさも同じだしこちらの3000円なら「大和田」の「松」2300円が良い。4300円の特上を戴くまでもなく、2900円の「大和田」の「」が良い。味ももっと甘めだし、その甘みこそがお江戸のおじさんには重要なものなのだ(一般の人たちはわからないけど)。他店なら「大江戸」や「喜代川」に行くだろう。「うな富」は人形町ビジターの方がいらっしゃるのにちょうど良いお店だ。ランチ丼から特上までが「大きさの違い」だけで「全部同じ鰻」というのが、まさにそれだ。「大和田」さんなら常連には産地ブランドの特別な鰻を出してくれるし、客の待ち順だって待っている順ではなく常連から出てくる。人形町の店というのは実は手ごわいお店ばかりで、同じものを頼んでも常連さんや客を見てはっきり差別化される。そこが楽しいところでもある。天麩羅の「中山」さんなんてそれはそれは歴然としているし、「太田鮨」だって同じ。住人なので、そんなお江戸らしい粋な店が好きだ。先日行った銀座の天麩羅の「近藤」だってあの値段でもそんな感じだった。

というわけで、この評判のお店たちにもう伺うこともないと思うのは、それは本当に私だけの問題。とても感じも良かったし、一生懸命に営業努力をなさってがんばっている、とてもすばらしいお店である。
by masa-hilton | 2010-04-23 02:07 | 趣味&グルメ

急告!ヤーッティネンさんコンサート延期  火山噴火の影響

今週土曜日に予定されていましたメリス・ヤーッティネンさんのリサイタルが、アイスランドの火山噴火の影響で延期されます。空港は徐々に正常化されているようですが、今日また噴火が激しくなっている様子で、近隣の火山の誘発も懸念され、これは今後も色々影響しますね~。ただ無理に飛行機を飛ばして、大惨事になるのも怖いことです。無理のない対応をお願いしたいところです。

ヤーッティネンさんのコンサートは6月19日午後3時開演になりました。よろしくお願いいたします。

また、5月21日のテノール、トーマス・カタヤラさんのリサイタルも諸事情により、クリストフ・ポールさんのリサイタルに変更されました。曲は同じ「水車小屋」です。こちらもご確認ください。

火山のことがありますので私の周辺に限らず、今後の来日演奏家のスケジュールは微妙になってきましたが、ちょうど今ポーランドではショパンコンクールの予備選も行われていて、こちらも大混乱のようです。もともとかなりの日程を要して行われているので、代わりの日を設定するのも大変らしいですし、涙を飲む出場者もいるのではないでしょうか。
by masa-hilton | 2010-04-21 00:12 | ニュース

無駄なものを食べちゃいけないんだってば!

斎藤雅広式ダイエットの鉄則!無駄なものを食べない。正しくは「無駄に」食べない。「もったいないとか思わず、ちょっとでも美味しくないと感じたら残す」こと。これがなかなかできないね(笑)。「ジャンクフードを食べない」という新たな項目も難しい。でもこれをしないとすぐ体重は戻ってしまう。現在は71キロから73キロまでの間をブレながらの生活。83からのわずか3週間ぐらいの減量だったので、当面は74になったら引き締めて、71になったら「急激なのはまずい」感じなので少し戻すようにし、コンスタンスに72キロ台を保っている。良い調子ではなかろうか。

a0041150_240204.jpga0041150_2413867.jpg高田康子さんに刺激され、「ザ・築地」の大きな穴子が入った天丼を戴く。タレのお味は悪くないけど、肝心の天麩羅が作り置きを揚げた感じ。安いから仕方がないけど、衣がまずくて大きな穴子は逆に苦痛。でも豚肉の天麩羅が大変美味しかった。豚肉の天麩羅と言えば普通は薄い肉の天麩羅を想像するのだが、バラ肉の、それも角煮に使うような大きく柔らかな肉を使っている!これはいける!ここは以前大好きだった「関とら本店」(閉店した)と同じ系列。夜は呑み屋だから私は入りづらいが、お店のネーミングからしてお魚は美味しそうだし、具沢山の「海鮮丼」は割とお気に入りだ。でも以前にここで戴いたマグロや白身の丼は大したことがなかったのである。ただイマイチとは言ってもこの白身丼、お安い値段を考えると実は十分すぎる内容。もうこれで限界ということで、文句を言ってはいけない。

そもそも「海鮮丼」というのは、とてもヘルシーで豪華なイメージがあるのだが、よく考えてみると「これは旨い!」と思えることは少ない。人形町の良さげな料亭でも海鮮丼を多く戴いたがイマイチだったり。ランチメニューのことが多いしね、もしかしたらもともとジャンクなものなのかもしれない。本当に美味しい魚を食べたいと思ったならば、やはりちゃんとした寿司屋のカウンターに座らなければいけないのだね。皆さんおっしゃるけど、ダイエットってお金かかる(笑)。でも美味しいものを食べるのは、変な薬や器具を買うよりはずっと良いとは思うけれどね。

a0041150_2502286.jpga0041150_2504062.jpg銀座に「鈴木水産」という魚屋がある。新鮮な食材がお安く売られていて、アワビや伊勢海老でも手軽に手に入りオススメ。この店の2階がイートインになっていて、私は「中トロ丼」を戴いたのだが満足度はとても低かった。品質も良さそうだし美味しいはずなのに(笑)。どうやら白身とウニが有名な店らしいとのこと(笑)!失敗!で、物足らなくていつもの「石川屋」に直行、ランチの「鴨南蛮」の蕎麦を食べてしまった。ところがこれも予想を裏切り、いつものような濃いお味ではなくサッパリとした感じ・・・・つまり刺身のしょう油を食べた後だから、味覚が麻痺していたのである。このように一つ無駄な食事をすると連鎖で、次々とはずれてしまう。そして飢えた学生のように店をはしごし、2食分食べたりしてしまう。いけないよね。ちなみに蕎麦の鴨肉は大変美味しく、これはとてもお得。また「鈴木水産」の築地場外店は「うに定食」がめちゃオススメらしい。

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a0041150_343269.jpga0041150_35152.jpgやはり「太田鮨」さんに行き、美味しいお鮨を戴くと、少ない量でもおなかいっぱいになるし、何しろ満足度が高い。その後もすぐには空腹になりづらくなる。以前は忙しいとやむを得ず、まずい回転寿司に行くこともあったが、これも絶対に避けるべきだ。回転寿司なら10皿は行ってしまう、すなわち20貫である。良いお寿司屋ならば「シャリ」はもっと小さめで10貫で十分だったりする。子供の頃にはよく出前の寿司に文句を言って親に怒られていた(笑)。子供だから特上に入っている「うに」「いくら」「かに」等は苦手で残すし、並をとれば「玉子」「カッパ」や小さい「海老」に文句を言い、物足りなく感じたのだろう、ほかに鶏の唐揚とか余計なものをねだっていた。どうしようもない子供である。出前で喜んでいたのは「天丼」だけ(笑)。それも贅沢と怒られたよ。でも今でも同じ(笑)。出前も苦手だが特にダイエット中だからね、「カッパ」とか「たぬき蕎麦」でおなかを膨らましてはもったいないね。鰻が「大和田」で週2回なのと同じく、鮨も「太田」で週2回。「めかぶ」の酢の物から始まって、「ヒラメ」「かんぱち」「甘酢の海老」「鯵」「赤貝」「スルメ」「穴子」「とり貝」「煮ハマ」「トロタク」「干瓢巻」を戴く。お寿司はこういう感じの「鮨」という文字が似合う、シャリとのバランスがこんな感じのが嬉しい。親戚のおじさんにお寿司屋さんがいて、この人は喧嘩っぱやく大酒飲みで早世したが、私はこのおじさんの「粋なところ」が子供の頃から大好きだった。きっとその影響(味も)を受けているのだと思う。

a0041150_3104043.jpg鰻も美味しかったと思っていた「登亭」が、上野店だけかもしれないがここ最近は「焼き」が良くない。レンジでチンのような風味。見ただけで何となくわかるね~1年前の写真と比べても美味しそうでない。食べるたびに後悔するので、もうやめようと思っている。良心的に鰻も大きいのだが、身は薄いし臭みがあり、鰻重を食べている充足感もやや薄い。確かに2000円と安いのだが、これでガマンして食べると、このあとまた蕎麦とか食べたくなってしまうからダメダメ。

ここで誤ってはいけないのは高級なものを狙えというのでなく、美味しいものを食べていくということだ。だから難しく、その過程でハズレがあっても仕方がない。中華だったらどうするか?「香港美食園」は好きだけれどちょっと量が多いから1人ではいけない。「佳華」や「成暁」あたりの定食は無難なところか。さらに開拓すべく先日は「華子」でランチ。これははずれ。メインの「海老とイカの炒め物」は貧弱で美味しいものを戴く喜びがない。サイドのシューマイは美味しいが、別に注文した「肉団子」は味が濃すぎだ。下味の塩がきつく、揚げ具合も硬すぎる。上の「成暁」のリンクでも「華子」の「酢豚」は強烈とあるね。見ると周りの人たちはみな麺類を食べている。ここは麺が旨いのか?よくわからないが、ラーメン類は食べないので、しばらく再訪はないだろう。そうなの、ここは冷やし中華は美味しかったからね、次回は夏だ。とにかく「華子」では物足りないことになってしまい、食後に喫茶店でケーキを食べる。これはいけないでしょう。

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a0041150_3183433.jpga0041150_3185084.jpgというわけで「無駄に食べない」ようにする試みは、試行錯誤しながら進行中。もちろん定番「宇田川」のヒレカツ定食なんかは充足感があってうれしい。もともとカツはカロリーが高いけれども、それでも中途半端なものを食べると、コロッケなどを追加したくなってしまう。何回か行って実験したが「宇田川」のカツや豚テキを食べた後も体重は増えてはいない。このヒレカツは写真だと小さく見えるが、げんこつの手の甲ぐらいあって厚さも4センチは超える。すばらしいお肉のヒレカツでホント旨い。ボリュームがあるので、当然つまらなくはしごする必要もなくとても良い。週に1度は行くことにしている。

そして揚げ物と言えばもう1つ大好きな「すがや」のエビフライ!これもOKだ。こちらも体重は変化なし。これも週1回のペース。

天麩羅の「中山」には最近は夜に行くことが多い。昼でも夜でももちろん同じなんだけれど、夜だとお好みのお刺身も戴ける。今回は赤貝とマコガレイのお刺身とご飯少なめにした天丼。先日芸術的な「近藤」の天麩羅を戴いたが、天丼に関してはこの中山の「黒い天丼」に軍配。今回は横からの写真も出してみよう(笑)。この濃厚さは独特。前にも書いたが、高級店志向の店は素材勝負と揚げの技術の繊細な戦い。「近藤」のような店を知ってしまえば、リーズナブルな店は皆ニセモノのように見えてきてしまう。でも個性的で家庭的なぬくもり、心あたたまる「中山」のような店は、相手が「近藤」だろうが絶対的な存在感を持つ。これは音楽家にも通じるものがあるね。そうは言ってもだ、ここに盛られた「江戸前のキス」などは「近藤」も顔負けの厚みと味があって、さすがは下町のチャンピオン!人形町の「中山」の江戸っ子のおじちゃんは、あなどれない魅力たっぷり(笑)。

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昼間ちょっとしたお洒落なコースを戴くのは、精神衛生上にも麗しい。家からも近いし、わがままがきくのでイタリアンの「アルポンテ」が行きやすい。私の印象では「アルポンテ」のランチはちょっとメインが軽い。もっとゴテゴテしたお肉などを戴きたいところなのだが、ダイエット中だからちょうどよい。前回は鴨ではない鶏のコンフィで、ちょっと物足らない感じがしたので、今回は豚肉(アグー)のポアレを。パンチェッタの塩味とビネガーの味わいが、割とあっさり和食っぽい(笑)。お肉も薄めだし。何か足らないな~と考えたら、このお料理はもともと「ローズマリー風味」だったのに、私が「香草は嫌い」って断ったんだ。あははは!自滅自滅!これにローズマリーのような香りが加わっていれば、とても上品にゴキゲンだったに違いない。

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メインに至るまでは完璧!前菜は「サワークリームと生ハムを巻いた桜餅」「クロ鯛のカルパッチョ」「愛媛の甘エビとイタリアンオレンジのラタトゥイユ風のもの」と「豆のフリット」「豚のテリーヌ」。「豆のフリット」がコクがあって美味しかったなあ。また「テリーヌ」はゼリー状になっていたのだが、これが豚のカシラ、頬、タンなどを使い、ゼリーではなく肉の持っているゼラチン質で作り上げたものだということ、とても旨い!大満足!パスタは「平目のラビオリ」。帽子型のラビオリで「トルテリーニ」。「インカント」のカッペラッチ(かぼちゃのパスタ)も帽子の形をしていたが、あれはカッペレッティだったと思う。この違いについて説明すると、トルテリーニは板状パスタを折って具を包んだ後に頂点を折り曲げて底を丸めたもので、折り合わせた頂点が後ろに折り曲げられている。カッペレッティは同じだが頂点を折り曲げずにそのままになっている。なので食感としてはトルテリーニの方がより団子な感じ、カッペレッティのほうがややスマートな印象。「アルポンテ」のものはトマトの酸味が利いていて、コクがある食材なのにサッパリと戴ける。かつソースはコッテリ旨い。女性はみんな好きだと思う。とても満足!

しかし「美味しいものを戴くと、痩せられる」って、とりあえず良いやり方だと思う。生活にハリもできるし、すばらしいことでしょ?ダイエットのためにも充実感のある日々をおくれるようにがんばろう!・・・・って言うのはちょっと変だけど(笑)。
by masa-hilton | 2010-04-20 10:51 | 日々の出来事

閑話休題 たまには自分を見つめなおしてみる

こうしてブログを維持していくのは大変なことである。私はあまり物事に興味を持たないから。また世の中をぼやいたり人を非難したりする気は起きないし、そういうものを見るのは虚しい。他人様のことよりも非力な自分のことの処理に忙しく手一杯。自分の持てる全エネルギーを投入しても、思ったような成果はなかなか上がらないもの。努力をしたからこそ、こうして何とか続けていられるわけで、これが途切れればすべてが止まる恐怖感、これは誰もが持っていることだ。演奏家は自分に対しては「うるさがた」だと思うが、実は世間に対しては大人しいものだ(笑)。

ところがこのブログというやつ、これは日記の公開だからやっかいだ。本来私としてはありえない行為。日記を書くことも、ましてや公開だなんて。だが、世の中がこういうスタイルが本流になったからそれに従っている。こうして今も書いているのが不思議。いつのまにか自分の好みの範疇とはいえ、好みによる価値判断もにじみ出てくる。それはすべての人のブログに通じることで、そこが興味深いところであるが、同時に鼻につく部分でもある。言ってみればそれぞれの「お互いさま」で維持されているわけだ。

何よりも活字になると何事ももっともらしく見えてくる。ただの感想も評論になったりする。強いことを書けば傲慢と恐れられ、たまには衝突をすることもあるだろう。謙虚にしているとわかったような顔で意見する人がやってくる。もっともらしいことを言う人ほど大した人間でないのは世の常。時間の無駄だ。恥ずかしいほどの知識レベルでの苦言に、付き合わされることもあるだろう。

ここに求めているとすればありきたりではない発想や斬新な感覚だ。ブログから自分を理解してくださる人が増えるのも事実だが、それを期待して発信するのもどうだろう?功罪共存というところであれば、どちらのウェイトが大きいのかもわからない。私のブログなどは(今回は別として)普段は心の呟きを述べることは少ないので、人畜無害の類では(笑)?と思っているのだが。

a0041150_05959100.jpg私自身は個性的な少数派的な発想を持っているので、閉じこもっていたら「へそまがり」になりやすい。例えば不人気の「小沢一郎」という人を気の毒に思っている(笑)。今時そんなの彼の身内だけだろう(笑)。政治家としての実力や才能は歴然なのに、自分が悪いのだが様々な不祥事のため、その実力と才能を自分を守ることと権力闘争に費やさなくてはならない。残念である。不祥事もなく彼が総理であれば、今の政治の難問もスッキリ解決できたかもしれない。もし他国が攻めてきた場合(笑)。国会議員の大半は国民を置いて我先に逃げるに違いないが、小沢さんは最後まで残って対策を練ってくれるだろうと思う。役に立つかはわからないが亀井さんも一緒に戦ってくれるだろうが(笑)、谷垣さんは逃げずとも弱気で「不平等条約」に判を押しそうだし、鳩山さんは日本にいてもシェルターに入ってしまいそうだし、はりきった新党の人たちも八丈あたりまで後退してからの対策作りで出遅れ、舛添さんや竹中(平)さんとかは有事の翌日にはアメリカからCNNでもっともらしいコメントを発信してそう(笑)。昨日亡きご両親の会を開き手を合わせていた小沢さんだが、これをパフォーマンスと見る人も多い中、私には何となくその胸中の一端が伝わった。「人生の過ち」とそこから派生した「残念さ」、それでも戦わなくてはいけない運命は、彼の立場になれば大変なことだ。私は彼の応援団ではない。が、成り行きは気になっている。

私は自分の業種柄、色々な価値観をできるだけ吸収して、多くを自分に取り入れようと努力しなければいけない。最近はTVドラマ「新参者」を鑑賞。見ると本当にうちの自宅周りのロケだった。架空の鯛焼き屋は隣りのマンションだし(笑)。これを見て同級生が私を思い出しメールをくれたのだが「ドラマが面白かった」と書いてあったので驚いた。私の世代でもこうしたドラマが面白いと思う同級生の感性は柔軟だ。こういうちょっとウィットというかジョークがきいた演出は、日本人がやるとなんか陳腐でつまらないという観念がある。昔の海外ドラマは粋でお洒落で・・・・といった感じである。でもアーカイブで昔の海外の作品を見てみると、実は幼稚でくだらない。最近のミュージカルはつまらないと言っても、実は昔の方が安手だし昔のほうが絶対つまらないのである。巨匠の「至芸」や「うまさ」と言っても価値観によって変わる。現代人のほうがすべてに完成度は高いのだから。

同じことが音楽にも言える。最近のピアニストは驚くほどうまい。うまいのだが往年のホロヴィッツやルービンシュタイン、ケンプ、バックハウス、コルトーには遠く及ばないとも言える。それはやはり芸の部分だ。ところが若い世代からは「ミスタッチは多いし音は汚いし、どこが良いのかわからない」と一蹴される。それはどちらも100%正しい判断だ(笑)。ただ弾けないからなのか、もともとのスタイルだからそうなっているのか、時代が完成度を求めていなかったのか、ケジメがつけられるべきである。晩年のコルトーやホロヴィッツはひどい演奏もあるが、大丈夫な時もあるし(笑)、それでもシューベルトなどで求められている魔法のようなニュアンスは、いつもきちんと表現している。最近出没する独断的な解釈を隠れ蓑にした「弾けなくなった偽巨匠」とは差別すべきである。

世の中の価値観の流れには、誰も勝つことは出来ないし、その流れがあるからこそ新しいものが世の中に出られるチャンスもある。現代の演奏スタイルというのも多いに吸収して行かなくてはいけない。我々の世代でもツィメルマンやエル=バシャ等は、新しい価値観を大いに取り入れて若い世代にも負けない完成度で大成している。本当にすばらしいことだ。

ただ私はいろいろ学べば学ぶほど、本来の自分に帰っていくようなタイプかもしれない。気がつくと子供の頃好きだったものをいまだに食べ、見て、子供の頃大好きだったコルトーのような演奏を目指してしまう(笑)。それは人間としては「一番幸せな選択」かもしれない。住む場所も頑固な老舗の人形町でピッタリだ。人生の先が見えてくると、人は「他人様のことなんか気にしていられるか」ということになってくるわけだが、これを無意識に着々と実行していくと、それはお客様あっての演奏家の姿勢とは逆行してしまう。もっともっと好き勝手に生きてみたいと思ったとき、それが世の中のニーズと合致するというのが才能であり運だろう。そのためにもより多くのものを吸収する必要をいつも感じている。

a0041150_0403433.jpga0041150_0405069.jpga0041150_0411126.jpg実は偉そうなことは言えず、ほっておくと私は「何もせずにのんびりと寝て暮らしたい」ということになってしまう。怠け者なのにピアニストなぞ選んだことが、最大の誤りだったのかもしれないが(笑)、逆に神様によって与えられた「救い」なのかもしれない。今日もあたふた時間に追われて寝る間もない。おかげで堕落を免れている。

ピアノやっている人には今さらだけど、コルトーのプレリュードはやはりいい!これが基本だし、こういうのを聴くと、その憧れの気持ちがエネルギーになる。彼は決して好き勝手をやっているわけではない。個性的だとしても、それは文化の継承者としての任を担っている。演奏家としてはかくありたいものだ。
by masa-hilton | 2010-04-19 23:33 | 音楽・雑記

人と会って楽しいお話の時間

a0041150_2171662.jpg打ち合わせや仕事がらみでも、人と出会いお話をするのは楽しい。そういう楽しい時間を演出するためにも、美味しい場所に設定して出かける。さらに会話もはずみ、仕事にもはずみがつくって感じだ。アイデアもドンドン湧き出てくる。お昼間は親しい人とのミーティングなので、いつもの鰻「大和田本店」@人形町、週2回のペースを守っているが「桜」を戴いちゃった。やはり美味しいね。とても美味しい!タレといい鰻のふっくら感といいドンピシャ!幸せいっぱいになる。

夜は友人のTBSの玉手さん、キャスターの児玉良香さん、柴山延子さんたちと精神科医の宗未来さんの送別会。宗さんはイギリスに留学なさるそうだ。またここでも調子に乗りしゃべりすぎた(笑)。場所は代官山のSUSHI+SALON「韻」。リーズナブルではないが気軽に美味しいお魚を食べられる店といった感じ。お寿司屋さんなのに、お寿司は手まり寿司みたいなのが出てきて?だけども(笑)、お刺身などの旬のお魚は吟味された良いものが出される。赤目ふぐ、カワハギ、太刀魚、ニシ貝などとても鮮度の良い素材で満足。ここは川島なお美さんのプロデュースのお店。さすがにお洒落な感じでお客様も多い。京都の筍も良かったが、お江戸日本橋の人間には玉子焼とかんぴょう巻はダメかも(笑)。でもこの店構えにお江戸風な情緒を求めてもしかたがない。甘い玉子焼も、多めのかんぴょうをしっかり巻いた甘く濃いあのお味も、ここには必要がないものかも。

a0041150_2201855.jpga0041150_2203620.jpga0041150_2205399.jpg
a0041150_2261775.jpgかくして都会の楽しい夜が更けていく。それにしても何と寒いのだろう。今日はすっかり冬支度。厚めのコートを引っ張りだし、まるで真冬のようにマフラもギリギリ首に巻いた。やや風邪気味。フガフガいっている(笑)。やばい!

人形町の植え込みには花が満開になっていて、これは最近植えられたのかな?大変賑やかだ。色の具合なのだろうか、こうして夜に見るのも派手に美しい。少しわざとらしくて、満開も人工的なのだが、毎年ここが花開くのであれば華やかで嬉しい。

さてと、なかなか時間が取れなくて苦慮しているが、とにかく譜読みが間に合うか間に合わないか、イチかバチかの世界になってきた(笑)。やれどもやれども曲が終わらないのだから、嫌になっちゃうよ。数が多すぎるのだ。そして難易度の高い曲もやたら多いし、手書きの見にくい楽譜もあったりして、大変な作業になっている。例えばフォーレの「ドリー」のフルート編の伴奏は、ちゃんとした楽譜なのに、けっこうな量のプリント・ミスがあって、それを原典版と照らし合わせての譜読み、そんなことに時間が取られるのは参るよね。どんなに必死でがんばってはみても、信頼できる楽譜がなければ、弾きようがないのがクラシック・・・これもしかたがない。いろいろ大変なことばかり。そんなこんなで、しばらくの間はブログの更新も頻繁には出来なくなるやも。どうぞご勘弁くださいましね。
by masa-hilton | 2010-04-16 10:45 | 趣味&グルメ

近江牛の和食割烹「華華(カカ)」に行く

a0041150_115248.jpg大事な打ち合わせをするにあたって、東銀座の近江牛の和食割烹の「華華」を選んだ。ここはあの和食の名店「さの」の後のお店だ。「さの」は本当にすばらしかった。なくなってしまったのはとても残念だ。もしかしたら彼が別の店にリニューアルしたのかな?なんてわずかな期待を持っての入店。

でもそこには違う料理人が立っていた。新しいお店「華華」は何と「居抜き」の作り。前の「さの」がそのまま。すべてが同じなのに雰囲気は全く違う。何と悲しいこと。そしてこの「華華」はオープンしたてということもあってか、フロアの男性など料理の説明はおろか、メニューすら把握しておらず訊ねるたびに奥に入って確かめるような始末(笑)。にわか暗記だから全く説明にならず逆にかわいそうだった。不安になったので、ランチでは1番高い8000円のコースを選択。

まずは平凡に「おひたし」、肉のカブリによる「お椀」、薄味ではあるが京都風でもなく曖昧・・・・以前の「さの」の印象があるのでちょっとガッカリ。打ち合わせもそこそこに帰りたくなってきたが、続く肉の刺身はなかなか!さすがにこれが専門の店だから、素材もよく味わいも大変旨い。次の「酢味噌の和え物」も肉は大変美味しいのだが酢味噌が良くない。お江戸ならもっと甘い味だし京都ならばもっと上品でコクがないと。見ると料理人が何人かで手分けしてやっているので、その中の誰かに問題があるのか(笑)、まだ馴染んでいないのか、一本筋が通らない感じ。

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a0041150_1343243.jpga0041150_1295756.jpga0041150_1301213.jpg
a0041150_1303488.jpg次のすき焼風味の肉に季節の野菜をあしらった「煮物」も曖昧な味つけである。上質の肉なのだろうけど、完全にその良さが殺された感じだ。次にはステーキがつくが、焼加減も聞かずに出されてきた。もっとレアだったらもっとおいしかったのだろうなあ、とも私は個人的には思うのだけれど、これはランチということもあってモモ肉のステーキ。普通の焼具合でこれだけ柔らかく美味しく戴けるのなら、十分ではないのだろうか?こんなに良いレベルの肉を使っているとすれば、この肉の余りものをミンチするに違いない「ハンバーグ・ランチ」が意外に狙い目か(笑)?

何か不満げに書いてはいるけど、銀座という土地で、このランクのお肉であれば8000円というのは高い設定ではないと思った。例えば温泉旅館の雑多な料理でさえも、後ろの席から「おいし~い」みたいな声が聞こえてくるのだから(笑)。それが基準ならばかなり旨い!大きな3重丸ということになろう。実際、お肉の「刺身」やデザートの「黒糖のアイスクリーム」はとても美味しいと思う。でも前の店が「さの」だったからこそ、お客さんたちのこの店への評価は厳しいものになるに違いない。

とにかくオープンしたばかり、色々試行錯誤をして良いお店を目指してがんばってほしい!このコースを戴いただけではあるけど、この感じでは「すき焼き」等は私はパスかも。少なくても現時点では、うちの管理人さんにも「私が作った方が美味しいかも~」等と言われてしまっている(笑)。確かに素人でも、お料理上手な京都人が作る「すき焼き」や「煮物」はあなどれない。料理も難しいものだ。
by masa-hilton | 2010-04-13 17:37 | 趣味&グルメ

揚げ物好きとは海老好きのこと也

a0041150_1471767.jpga0041150_1473546.jpg前回銀座「近藤」のお話をしたが、基本的に天麩羅好きである。刺身や鍋は毎日ではきついが、天麩羅なら毎日でも!もちろん鰻は毎食でも(笑)。天麩羅も好きだが天丼も大好き。天丼好きは甘いタレと海老が好きだからだ。そう、海老というやつが嫌いだったら、まず天麩羅も食べないだろう。つまり海老好き(笑)。エビフライにも目がない。その点で意見が合うのはマネージャーの塩崎さんだ。今日はその塩崎リポートを。

東北道、羽生のパーキングエリア内に「どんぶり道場」という店があって、ここにメガ・エビフライ丼というのがある。デカ海老8本!これが880円だ(笑)。凄い!でもこの値段となると、お味のほうは推して知るべし(笑)。でも凄すぎる。そしてこういうのはけっこう好きじゃ!あ~旨いジャンボエビフライが食べたい!

本日のモデルはシャンソン歌手の高田康子さん。最近ファーストシングル「水の詩/希望」をリリース(山野楽器本店で発売中)。4月24日15時から銀座王子ホール前「シャンソンバー・ボンボン」、6月7日上野池之端ライブ・スペースQUIなどでその素敵な歌声に出会うことが出来る。
by masa-hilton | 2010-04-12 16:12 | 趣味&グルメ