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仙台での室内楽コンサート!

以前に告知いたしました中尊寺でのコンサートの前日、仙台の常盤木学園内にありますシュトラウスホールにて本格的なトリオのコンサートを行います。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。クラリネットはもちろん巨匠ペーター・シュミードル、ウィーンフィルのトッププレイヤーのフリッツ・ドレシャルさんのチェロでブラームスやベートーヴェンのおなじみのすばらしいトリオを!ぜひお楽しみに!
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by masa-hilton | 2010-06-29 17:56 | コンサート・イヴェント告知

ユッシ・メリカントさんのリサイタル

新進のバリトン、ユッシ・メリカントさんのリサイタルです。メルカントと言うとフィンランドの大作曲家の名前ですが、関係はないんだそうです(笑)。でもメルカントの曲も歌うんですよ(笑)。シューマンのリーダークライスがありますね。嬉しいです。ピアニストにとっては「詩人の恋」があるので、シューマンの歌曲が好きな人も多いのですが、本当に腕の見せ所になる曲は、地味ながらこの「リーダークライス」なんですよ。歌手も甘く渋い声で歌って欲しいような・・・・ロマン香るすばらしい曲ですね。楽しみです。
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by masa-hilton | 2010-06-28 22:47 | コンサート・イヴェント告知

アリアンナ・バロッタさんのリサイタル

また若く輝いている女性が登場です。実はまだ曲目も右往左往状態で決めかねているようなところですが、現在来ている曲のラインアップを見ても、これでもかの超絶技巧曲!ロッシーニ4曲、ドニゼッティ2曲、ベルリーニ2曲、ヴェルディ1曲、プッチーニ2曲と手ごわいアリアばかり、チラシとは入れ替わりそうですが、若いだけあって凄いプログラムですよ。ぜひお楽しみに。
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by masa-hilton | 2010-06-26 23:16 | コンサート・イヴェント告知

絶品に旨い焼鳥、人形町「おが和」

日本橋や人形町らしい代表的な味わいの店、天麩羅「中山」、鮨の「太田」、トンカツの「宇田川」、鰻の「大和田」に並んで私が絶賛してやまないのが、焼鳥の「おが和」だ。このタレの味はまさにお江戸の文化遺産。好きだなあ。確かに私にとっては「とり鈴」さんも大事なお店なんだけれど、喫茶店で言えば「純喫茶」という感じの「おが和」さんは、この町・この場所においては特別な存在だと思う。人形町には焼鳥屋さんは多く、名店と呼ばれる店も数あるし、好みもある。でもこの「おが和」の焼鳥はたまらない。「中山」さんの天丼、「太田」さんの煮ハマ・・・・ああいうものと通じるイメージ。「日本一!」と声がかかるような味わいだ。ここのタレは長年代々にわたって受け継いできた財産、その70年の重みだけでなく、私が父親から教えてもらった江戸っ子の味そのものがここにある。

まずは「つくね」。文句なく旨い。最近のボテッとしたものではなく、きちんとした肉団子。そこにタレが活きる。「レバー」はアンティークにシッカリと焼いたもの。肉厚!私は「とり鈴」のレア系なレバーが大好きだが、この厚みと柔らかさなら、シッカリ焼いても硬くなりすぎることはない。満足した。大体肉は大きめだ。普通の焼鳥の1.3倍ぐらいはあるだろう。「ししとう」「かしわ」・・・・どことなく懐かしい。焼鳥って元来こういうものだったなあ~というような、ノスタルジックな文化を感じるお味だ。

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続く「ハツ」が凄い!こんな「ハツ」はちょっと食べたことがないようなボリュームと味わいだ。これはすばらしい!「皮」も極上!これも気に入ったね。どれにもタレが旨いけど、「ハツ」と「皮」は最高だ!「せせり」も通常の1.5倍はあるもの。大きいから少しコリコリ感が少ないかもしれない。より「肉らしい」味わいになっている。

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そして「手羽先」をにんにくしょう油につけたもの、これも抜群に旨い!にんにくしょう油が濃厚だから、染みわたる深みがあってすばらしい。続くは「合鴨」。鴨に関しては、イタリアンとかフレンチの名店の鴨と比べちゃうから、やや物足りなさを感じる。ねぎ間にしてもらったのだが、この感じはとても良い。最初の「かしわ」もねぎ間にしてもらえば良かった。〆はなぜか「ドライカレー」が(笑)。これも先代から受け継いだ味という。もともとはチキンライスを出していたんだそうだが、酒を飲む客から「甘い飯はどうも・・・・」と言われて「ドライカレー」になったんだそうな。だから注文を言えば「チキンライス」も作ってくれるとのこと。実は私は「ドライカレー」が苦手。敢えて食べたいとは思わないメニュー。ところがだ!ここのは超~旨い!あまりにも旨くておかわりしちゃったよ(笑)。聞けば「たまねぎ」と「ごはん」を同量に使って炒めるんだそうな。大満足だね、こりゃ。

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「おが和」の唯一の難点はややお高めということだろう。ここに書いたとおりに、酒を飲まずに焼鳥8本と食事で約5000円。ちょっとした鮨屋に行くような気持ちで行かれたほうが良いと思う。でもこのタレ、私には価値がある。またぜひぜひ行きたいお店なのだ。ちなみにランチの「焼鳥重」も私が食べつくした中で最高のもの。「甘酒横丁」のTVでもおなじみの「焼鳥重」は焦げ放題だし私は苦手。「おが和」のは比べ物にならないほど心がこもっている。そして70年物の「タレ」の旨さだ。夜も旨かった~日本一!VIVA「おが和」である。
by masa-hilton | 2010-06-25 01:01 | 趣味&グルメ

舞浜で企業のイヴェント・コンサート

a0041150_21114417.jpga0041150_2112343.jpg舞浜と言えばディズニーランド、昨日はそのホテル群の中にあるベイ・シェラトンホテルでのイヴェント・コンサートでした。山本寛斎さんの講演に続いてのディナーコンサート。ダメージの濃いカワイのピアノながら(笑)、信頼のおけるヤマハの酒井さんにお願いしてあったので無事に終了!お客様にも大変喜んでいただきました。良かった!そのあとは杏里さんのコンサートという豪華ラインアップでした。

ちなみに曲目は以下の通り。

ファリャ     火祭りの踊り
ショパン    スケルツォ第2番
ショパン    軍隊ポロネーズ
ショパン    夜想曲嬰ハ短調 遺作
ショパン    英雄ポロネーズ


ご存知のようにミッキーマウスのモノレールやシャトルバス、窓やつり革もミッキーでかわいいですね。普通の日でしたから、ディズニーランドも空いているらしくいたって快適。タクシーにしようか迷ったけれども、電車で正解!楽しかった。しかも人形町からわずか16分で行けるんですよ(笑)。
by masa-hilton | 2010-06-23 21:15 | 日々の出来事

セドフさんとのコンサート、とてもゴキゲンに大成功でした!

a0041150_3464490.jpgヤマハホールでのグレゴリー・セドフさんとのコンサートは、ホールの良さ、ピアノの調整の良さ、曲目もプロコフィエフなどが入っていて相性も良く、成功の条件がズラリそろって、本人たちが楽しみながら大成功することが出来ました。セドフさんにとっては、こうした条件はさらに重要です。前回の奏楽堂のような場所ではやはり本領発揮は難しい。繊細な楽器だからこそ、良い条件が必須です。今日は大満足ですね。

アンサンブルの醍醐味は、楽しさ、スリルも十分にありながら、お互いの良さを尊重した上での自由なやりとりにあります。良い意味でのバトル!お客様もその空気を楽しみ、そこに本番だけのスペシャルな瞬間が生まれます。それができないというのは、どんなに芸風だとか好みだとか言ってみても、やはり実力不足ということになるのだと思います。それはプロの演奏とは言えないので、共演させられるこちらにも大きなストレスがかかります。でも決して偉そうなことを言うのではなくて、要は「心意気」の問題であって、「今日は楽しくやろうよ~!」という気持ちさえあれば、必ずこういう良い舞台につながると信じています。そこにはお客様の気分やテンションも加味されて、支えられて、心がひとつになって満足な時間が共有できるのです。

本当に皆さま、今日はありがとうございました。とても楽しかった!

また今夜は皇后陛下のご来席を賜り、終演後は直接お言葉も戴くことが出来て、大変感激いたしました。日本人として自分が生きてあることを、その場の空気だけで、歴史の中の時間として実感いたします。宮内庁の方々は、まるでTVのディレクターのように、誰と誰が何分間だけお話が出来て立つ場所はここで・・・・と見事な仕切りでした(笑)。アンコールで演奏した「ねむの木の子守唄」についても、とても喜んで戴けました。友人の山本祐ノ介君がこの日のために特別にアレンジしてくれたものです。意外に緊張はしませんでしたね。数多くのカメラマン・報道関係者・SPの方々が楽屋や舞台を右往左往。こちらはむしろ張りきってノリノリにできました。

もしかすると譜めくりの管理人さんのほうが、客席が視界に入るので緊張したかもですね(笑)。でも彼女はいつもながらリハの僅かな時間でも、私の言った指示をきちんとメモ書きして対応してくれているので、こうした大事な舞台でも万全です。他の方もぜひとも見習って戴きたいものです。譜めくりはお手伝いの領域かもしれませんし、軽く考えて気軽に失敗をされることも多いですが、明らかに演奏に影響してしまいます。私は何十年も前のことから全て覚えていますし、今も嫌な気分のまま、残念さで怒りもこみ上げてきちゃう(笑)。

ところで今日は楽屋のお弁当もしっかり出たので、既に3食食べていましたが(笑)、やはり疲れたかな?遅い時間の人形町で打ち上げをいたしました。明日もコンサートなので今夜も徹夜で弾きたいとこですが?寝ちゃうかも(笑)。いっぱい食べすぎ。今日は中華の「大衆」にいたしました。ちょっと味が強いけど旨い「豚肉とにんにくの炒め物」、定番の「いかげその唐揚」、「餃子」はお肉もシッカリしていてまずまずな感じ、「シューマイ」の方が美味しいかな?これは良いですね。「酢豚」は家庭料理的なイメージ、悪くありません。「チャーハン」もちょっと味が濃いな~。ここは居酒屋風な中華なので、飲んで食べると美味しいような味付けになっているんですね。そんなわけでコーラまで飲んじゃいましたよ(笑)。太る~(泣)。

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by masa-hilton | 2010-06-22 04:04 | 日々の出来事

ヤーッティネンさんのコンサート、成功裡に終了!

メリサ・ヤーッティネンさんのコンサート無事終了!終演後に楽屋にいらしてくださった方々が口々に「今日の方はお人柄がすごく良さそうで、とてもやりやすそうに聴こえましたよ」と私にお声をかけて下さいました。ホントその通りです。お人柄というのは演奏に出ますが、ヤーッティネンさんの場合、その初々しさとあいまって、より爽やかなものが会場に伝わったようです。ありがとうございました。

始まる前、彼女は初めて歌うというシューマンに「とてもナーヴァスになっているの」とドキドキされていましたが、出だしのテキストをちょっと間違えてしまった以外は(笑)まったく問題なしで堂々たるもの。とても自然な流れで、老練な表現こそはありませんが、「女の愛と生涯」の主人公そのままの「若い女性の心」を素直に歌われていて良かったです。全体的にはグリーグの歌曲集が素敵でしたね。私は譜めくりさんが思わぬところで楽譜を持ち上げたので、心臓が止まりそうになりました(笑)。

a0041150_04405.jpg「こんな良い響きのホールで歌ったことがない。声がコントロールできるし、表現が広がる」と言っておられましたが、彼女がやや速めのテンポをとったのは、良いホールを知らなかったからだったんですね。ちょっとそんな気はしていました。たまたまロンドン在住の彼女の師匠が国立劇場の関係で来日中。今日は足を運んでくださいました。「あなたのピアノは本当にすばらしい!満足の行くステージになった」と大いに喜んでくださって、愛弟子の舞台を楽しんでいらっしゃったご様子。私にとっても娘と言っても良い年齢、お若いのでこれからが本当に楽しみですね。

彼女は自分の名前の「ヤーッティネン」というカタカナ表記がとてもお気に入り。「だって名前の真ん中にニコニコマーク(ピースマーク?)があるんだもん。キュートよね!」って。確かに「ツ」は、点2つを目だと思うと、ちょっと斜めにはなっていますがそれらしく見えます(笑)。試しにフォトショップで書いてみました。あはは!なるほど!!これは気がつかなかったにゃ~と大爆笑!
by masa-hilton | 2010-06-20 00:09 | 日々の出来事

メリス・ヤーッティネンさんに会う、そして曲目決定!

火山の噴火で延期になった公演、メゾソプラノの新星のメリス・ヤーッティネンさんとのコンサート。明日の15時からです。

今日リハーサルも無事に完了。とても若くすがすがしく、そしてにこやかに明るく、「この人とはデートしてみたいな!」なんて思わせてしまうような、とてもチャーミングな女性でした。お顔立ちからもわかるように、お母さんがトルコの方、お父さんがフィンランド人ということ。音楽も若々しくみずみずしく、どちらかと言うと速いテンポで活き活きと歌いたがる。歌手は遅めに歌う人が多い中、珍しいタイプかもしれません。メゾと言っても声は低くはなく、最初はセーブしている感じでしたが、だんだん伸びやかな感じになってきて、調子も上げてきました。明日がとても楽しみですね。どうぞよろしくお願い申し上げます。

曲目もこのように決まりました。

Robert Schumann (1810-1856)
Frauenliebe und -leben op. 42

1. Seit ich ihn gesehen
2. Er, der Herrlichste von allen
3. Ich kann's nicht fassen, nicht glauben
4. Du Ring an meinem Finger
5. Helft mir, ihr Schwestern
6. Süsser Freund, du blickest mich verwundert an
7. An meinem Herzen, an meiner Brust
8. Nun hast du mir den ersten Schmerz getan

------------ piano solo about 5 min -------------

Jean Sibelius (1865-1957)

Säf, säf, susa Op. 36 nro 4
Demanten på marssnön Op. 36 nro 6
Var det en dröm Op. 37 nro 4

intermission (20 min)

Leevi Madetoja (1887-1947)

Talviaamu op. 2 no. 3
Hymyi hypnos op. 9 no. 2
Kehtolaulu op. 16 No. 3
Geisha op. 9 no. 5

------------ piano solo about 5 min -------------

Edvard Grieg (1843-1907)

Våren Op. 33 No.2
Mens jeg venter op.60 No.3
En Svane Op. 25, No.2
Med en Vandlilje Op. 25, No.4
Jeg elsker Dig Op. 5

W. A. Mozart/ La Nozze di Figaro: Cherubino, “ Voi che sapete”
W. A. Mozart/ La Nozze di Figaro: Cherubino, “Non so piu cosa son”


急に移調する曲が発生しまして、文字通りガン見の一曲になりますね(笑)。逆に慣れている曲だったので、調を変更しながら弾くのは危険が伴います(笑)。がんばります!あとピアノソロが2つ、それも5分ずつ・・・・ちょっと長目ですね。こういう場合、歌を聴きにいらしているお客様に恐縮しながら弾きます(笑)。でも歌手からの要望ですから逃れられず(笑)、いろいろ工夫して対応するのです。今回はブラームスの間奏曲作品116-4、シューマンの「森の情景」から「別れ」です。当初シューマンの後にシューマンを持ってくる予定でしたが、歌曲のラストの後奏と重なった感じが良いと思いきや、混沌としてしまう印象を受けました。ブラームスだとシベリウスの導入にマッチしていましたし、シューマンもマデトヤの後、グリーグのロマンティックな音楽を導き出すのに効果があります。そして5分ずつというのでこの選択になりました。でも最初の彼女からのリクエストには、ピアノソロが4曲も入っていたんですよ(笑)。
by masa-hilton | 2010-06-18 22:40 | 日々の出来事

新ヤマハホールでのコンサートに皇后陛下のご来席

21日のセドフさんと私たちのコンサートに、皇后陛下のご来席を賜ることが正式に決定いたしました。心から感謝いたしまして、良い演奏、楽しいステージが出来ますように、がんばります!

新ヤマハホールになってからは初のご来席ということですね。良い雰囲気で響きが良くなったことにも驚かれることでしょう。親しいお客様にメールをしましたら「このサイズのホールで興奮しちゃう」とか(笑)、皆さん喜んでいらっしゃいました。昨日記者会見があり公式にオープンになりました。

その嬉しいニュースを受けまして、曲目も再構成され、先ほどセドフさん→川島女史→私へと届きました(笑)。

●プログラム

グリンカ                 ロマンス「ひばり」
ラフマニノフ~クライスラー       ひなぎく
ラフマニノフ                ヴォカリーズ
プロコフィエフ~ハイフェッツ      3つのオレンジの恋「行進曲」
プロコフィエフ              「ロメオとジュリエット」よりモンタギュー家とキャピュレット家
ラフマニノフ               美しい人よ、歌うな(ソプラノ共演)
アリャビエフ              うぐいす(ソプラノ共演)
チャイコフスキー            「白鳥の湖」より ロシア舞曲

チャイコフスキー            「白鳥の湖」より 入場と黒鳥のアダージョ、白鳥のアダージョ
チャイコフスキー~セドフ       歌劇「エフゲニー・オネーギン」によるメドレー
プロコフィエフ              「シンデレラ」より 5つの小品

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再び我が家でニコニコポーズ(笑)!私たちもとても張りきっております!皆さんもどうぞお楽しみに!チケットは本当にお早めにですよ(笑)!
by masa-hilton | 2010-06-16 13:10 | ニュース

グレゴリー・セドフさんと会う

今日はヴァイオリンのセドフさんとのリハーサル。場所が見つからなかったので結局私の自宅で。同時に取材もうちでやることになった。マネージャーの川島女史が今日は多忙らしく、セドフさんが1人でやってくると言う。さすがに心配なので新橋で待ち合わせ。タクシーでお迎えに行った。

セドフさんはロシア人にしては、小柄で静かでとても優しく、線も細いようなイメージをもつ方も多いと思うが、実は元気いっぱいだし、何にでも興味があってよくしゃべる(笑)。実際体力もあって、積極的なタフな人だ。好奇心旺盛でまた色々なことを嫌がらずにチャレンジする姿勢は、音楽家にとても必要なことだと思う。あれが嫌だ、これが出来ないと言って、さらには威張り散らすようなタイプは、私の経験上では演奏もへたくそだよね(笑)。

a0041150_3184294.jpg前回の共演の時は編曲がまとまりがなかった上に、もともとの作品も内容のない喜歌劇ものだったので、ピッコロ・ヴァイオリンがその音楽の雑然さに引きずられた印象もなくはなかったが、今回は正調ロシアもののプログラム。プロコフィエフの機知に溢れた高度な音楽の遊びが光る「シンデレラ」はさすがに充実。ラフマニノフではロシア人ならではの歌いまわしも加味されて、ピッコロ・ヴァイオリンの正しい魅力が多く伝えられることだろう。リハーサルは大変うまく行って大満足。「あなたはロシア物の本質を本当に理解しているね~うれしい!」ととても喜んでいただけた。特に彼が絶賛してくれたチャイコフスキーの「オネーギン」からのメドレーは、私の場合は一流の歌手たちとの共演の経験がものを言っているのだと思う。彼にとってもオペラハウスでどれだけ演奏したかわからない、血肉になったメロディだ。全てが順調に行き幸せな時間だった。

ランチは二人でいつもの「太田鮨」へ。「おいしい、おいしい」の連発。それは当然ながら、江戸前の風情のほうも満喫して頂いた。セドフさんはそっと「この日本食はX◎△X・・・よりもスィーツだね」と、男の過激発言を耳うちしてきた!おお、おぬし・・・(笑)!もともとセドフさんはお人柄があまりにも良すぎる印象。もちろん意地悪ばあさんとか強欲おじさんとか(笑)とっても困るけど(笑)、良い人で優しすぎる人もそれはそれで恐縮してしまうものだよ。でもこれで見直した(笑)。好感度さらにアップ!これでますます良い演奏が一緒に出来そうだね~。あとから来た川島女史にも「彼とは言葉はいらない良いアンサンブルが出来るんだよ」と言ってくれていたようだ。

今日は途中で日経新聞の池田さんもいらして下さり取材。色々と興味深いおしゃべりや演奏もしたりで、こちらも楽しい時間だった。写真は自宅でのひとコマ。さすが多くの幽霊たちと同居の部屋、心霊写真のような霊光が~(笑)。とても良いコンサートになりそう!
by masa-hilton | 2010-06-15 03:29 | 日々の出来事