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銀座でリハーサル ヤマハの新しいCFX

今日は青森のコンサートのリハーサルで銀座に出かける。以前も書いたが、アーティスト専用のサロンが、新宿から銀座に移転したからである。さらにそこには、ヤマハの話題の新しいコンサート・グランドであるCFXが置いてあったので、それにも触ることが出来とても楽しかった。良い楽器でのリハーサルはやはり格別!超ゴキゲンである(笑)!いつも重宝に使わせて戴いて、本当に心から感謝している。

a0041150_2342266.jpga0041150_234318.jpgCFXはデザインも鋭角的にリニューアルされ、旧モデルとはっきり差別できる。まだ限定的なお目見え状態だから、試弾する機会も少ない。一言で言うと大変機能アップしていて反応が良く、圧倒的に弾きやすいピアノである。また本来のヤマハの伝統である安定感のある音の立ち上がり方をするので、上に音が立つ感じより横の広がりを感じさせる特徴がある。タッチなどが今までにない新しい特殊な雰囲気を持っていて、楽器自体の主張もはっきりしているので、演奏者側から音色豊かに陰影深く弾きこなすには、少し慣れる時間が必要かもしれないと思った。いずれにしても、最近の優れた技術を持ったハイブリッドなピアニストたちに対応すべく作られた、未来派の楽器である。こちらも何か嬉しくなってきてペースが上がり、良い時間を満喫できた。最高!

by masa-hilton | 2010-11-30 02:51 | 日々の出来事

打ち合わせで「魚新」へ

a0041150_12177.jpgクラリネットの赤坂達三さんと久々打ち合わせでミーティング。彼が天麩羅が好きなことを知っていたので、今回はこのブログでもおなじみであるコレド日本橋の「魚新」にお連れした。

打ち合わせのほうは、まだまだ公にできないことばかりなので(笑)ここでお知らせはできないのだけれど。でもうまく運べばまた楽しいことが出来そうで、とても期待大。頑張りたいと思います。

さて家からコレドに行く途中で、毎年華やかな三越のクリスマスツリーを見たけれど、今年は何か寒そうだね。まだ11月だからだろうけど、例年に比べてややおとなしい感じがするクリスマスだ。やはりなんだかんだ言って不景気なんだね。

寒そうと言えば、すっかり冬だけど(笑)実はまだ晩秋とでもいう時期なんだろうか、お食事のほうはどのレストランに伺っても秋を競っている。「魚新」の秋の天麩羅は思った以上に味わい深く美味しかった。お値段も手ごろ、だから最高級のものかどうかは別として、このランクにしては絶対アリだと思う。やはり「いつものお店に通いたい」地元民感覚としてはここは良いよね。

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「海老の頭」に始まって「海老」「野菜と栗」「牡蠣」「まいたけ」「江戸前活きハゼ」「れんこん」「江戸前の穴子(一本)」「かき揚げ」・・・・と続いたが、特に美味しかったのは「栗」「まいたけ」「ハゼ」と秋から冬に移ろう味覚の物たち。満足満足!
by masa-hilton | 2010-11-29 01:57 | 趣味&グルメ

日本を離れる前なら和食のはずだけど・・・・・

昔からお世話になっている、そして仕事を抜きでも楽しい友人でもある編集者のかたが、イギリスに移住されることになり、壮行会をどこかでしようということになった。そのうちまた日本に帰ってこられるとは思うが、イギリスとなると美味しいものには縁がなくなるだろうし、ここは和食を!と思ったのだが、ちょっと中途半端な感じになってしまうので悩んでいると、日本的な「洋食」が良い!ということになり、そうなれば当然御徒町の「さくらい」。色々お話も出来て楽しい時間だったのだが、お料理も間違いなく美味しいものばかりで大満足・・・・って自分が満足してどうする?って感じだったが(笑)。お目にかかれて本当に良かった。

そうだね・・・・もし仕事を全部捨ててのんびりと外国の片田舎で静かに暮らせたら・・・・これは私の老後の理想。昔からそんなことを考えていたが、今の日本、ゆくゆくは中国などに切り取られていくのでは?などという話が現実味を帯びてきている。非武装中立は麗しい理想かもしれない。でも自分の恋人や娘に「露出度の高い服を着て、毎晩さびしい夜道を一人で歩くこと」を推奨するだろうか?襲われればひとたまりもない。「エコ」とか「地球」の先行きを心配する前に、自分の国がなくなるかもしれないことに、日本人は鈍感だ。でも私などは老人になって戦うこともできないだろうし、情けないが自分と大事な人たちを守るためには、それなりの老後の準備を真面目に考えなければいけないのかも?海老蔵さん事件じゃないが、世の中何が起こるか分からないし。まずは政治家の皆さん、しっかり頼みますよ。

さてさて話題は戻って「さくらい」。もう何度も通っているので定番をお願いしたのだが、ちょうど今の時期は「かきフライ」や「かきのグラタン」などが季節のメニューになっていた。美味しそう!そのうち戴こう。それに「スパゲッティ・ミートソース」が復活!とのこと。これも近々試さないとね(笑)。以前も書いたけれど「ミートソース」こそは私の「おふくろの味」。大好物だからね~。

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a0041150_5525240.jpga0041150_553437.jpg今回はいつも通り「カニコロッケ」から。トロトロ濃厚で品良く旨い。嬉しくなっちゃうよね。揚げ方もホッコリだ。そして「トリッパ」。やや日本人向けの味わいだから食べやすい。トリッパ自体も癖がなく食感も良い!何とも幸せな気分。大満足だ。メインは当然のように「ハンバーグ」。コロッケとハンバーグのセットにしないで、単品で頼んで戴くのがコツ。セットだとサイズが小さくなる分、しっかりと焼かれるので食感が硬くなるので。それにしてもこの濃厚で上品でまろやかなデミグラスソースの旨い事!本当に最高だ!つけ合わせのマッシュ・ポテトも美味しい。こうじゃなければね~。ごぼうも良い存在感を出してすばらしい。肉は細引きでジューシーというよりは「焼き」が強い感じ。マジにピカイチのハンバーグ!ソースとの相性も良いんだよね。そこらへんの洋食屋では出せない味だ。

あと「オムライス」をハーフで戴いたのだが、せっかくだから「ケチャップ」と「デミグラスソース」と2種とって、シェアしてみた。「オムライス」は私の好みとしては「デミグラス」のほうが旨かった。どちらかといえば中のチキンライスがさっぱりしているので、「デミ」のほうが濃厚さが増すのである。ケチャップはチキンライスもしっかり味がついて、「くどい」ぐらいのほうが旨かったりするので、やや軽めに感じた。近所の「ぐるとん」の「オムライス」も好きなタイプだが、いずれにしても、最近のトロトロ卵のオムライスではない、しっかりと包んだオムライス!おじさんはこうでないと食べられない(笑)。かくして!日本の洋食、無事に満喫して戴けた。めでたしめでたし!
by masa-hilton | 2010-11-27 06:20 | 日々の出来事

とりあえず焼いたお肉で

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a0041150_2192299.jpg北朝鮮・韓国の雲行きが怪しい。戦争が起きる前に焼肉でも食べておくか・・・・平和ボケの日本人の代表としては、そんなことが思い浮かんでしまう。冗談のつもりが同じことを言っている人もいたし(笑)。だめだね、日本。そう言えば大好きな水道橋「京城」に行ってない。では水道橋集合!

何度も登場している焼肉の「京城」でナマで戴けるお肉の数々、上ロースやささみロースなどなど戴いて満足!久しぶりだったせいか特別に旨く感じた。栄養補給もバッチリかな?幸せ幸せ!

食後は「ドームホテル」に場所を移しケーキ!昔懐かしい感じの「ショートケーキ」で嬉しかった。お話もはずみ楽しかったね~。

この日は焼いたお肉づくしの日だった。お昼間はサササと「おが和」に行って、ご存じ「焼鳥重」。相変わらず濃くて美味しい!このタレ!天麩羅の「中山」さんの海老天丼に並ぶ美味しさ。鶏肉自体はめずらしく脂が落ちていたが、ダイエット中だからこんな感じでかえって良かったかな。あはは!
by masa-hilton | 2010-11-26 14:27 | 日々の出来事

あなたの知らない世界???(笑)

動物好きが高じて「猫カフェ」なるものに行ってしまった(笑)。普通の喫茶店に猫が闊歩しているのだと思いきや、これは・・・・イカン・・・・保育所のようなスペースで、猫に遊んでいただくのだ。お金を出して予約をすればここにお泊まりもなんかもできるらしい。世界には戦争をしていたり飢餓に苦しんだり、弾圧されている人々がいるというのに、平和な日本は幸せである。さらにこの上「癒し」が必要なのだろうか。ある意味「銀座のクラブ」?いやいや「メイドカフェ」なんかよりも、やばい世界なのかもしれない(笑)。

と、理屈はどうあれ、動物はやはり好きなので入店してしまう(笑)。入場するときに「猫スタッフを抱きしめないでくださいねっ!」とお店の女の子に言われて、「あ~きっと少しオタク的な空間だから、この女の子を抱きしめちゃう人がいるんだな~?」とか思ったのだけど、「猫スタッフ」とは単に「猫」のことであった。そっち系が好きな人は「猫ミミカフェ」という場所があるそうだ(笑)。

さすがに手入れが良くきれいな毛並み。人間馴れはしているが「猫」だからことごとくマイペース。でも時々遊んでくれる(笑)。プロフェッショナルだ。うううう、こんなまったりとしたゆる~~い場所が世の中にあったのか!?と驚愕に値する(笑)。

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by masa-hilton | 2010-11-24 03:28 | 日々の出来事

高松にまたまたレッスンに伺う

またまた高松にレッスンに招かれたので伺ってきた。熱心で音楽に対して真摯な方々ばかりで、とても有意義なひと時だった。そして親切なホストのUさんを悩ませるのは私のご飯のことだ(笑)。

「前回は風景の良いミケイラでしたが、先生は風景は興味がないとおっしゃるので、鉄板焼ステーキにしました。」

確かに前回の「ミケイラ」は景色を愛する人なら泣いて喜びそうなレストランだったけど、私はそんなことはどうでも良いので「伊勢海老の身が少ない」とか(笑)「どう考えても普通だ」とか(笑)わがまま放題言ってご迷惑をおかけした。でも本当にあそこは風景がなかったら凄く平凡なアメリカン・カフェでしかないから、わざわざ行くほどじゃないかもよ。

「はあ?鉄板焼?最後はガーリックライスだよ?大丈夫なの?レッスン(笑)。」
「・・・・・・」
「それと意外に鉄板焼は危険!実際、美味しいところは少ないしさ」
「3900円のランチですから大丈夫なんでは?」
「私が今まで食べた最悪の鉄板焼は、仙台で食べた5000円ぐらいのランチだったよ」
「じゃあ、創作四川料理はいかがですか?」
「辛いのダメ。ましてランチじゃきっと坦々麺ばっかりだよ。ラーメンは食べないんだよ」
「では、イタリアンいかがでしょう。パスタとか・・・」
「洋服にハネそうだし。いいよ、ホント気を遣わなくて。ファミレスにしよう」
「せっかくなのに私はファミレスは嫌です。イタリアンはデザートも美味しくてバイキングで」
「落ち着いて食べたいです。」
「若い女の子でいっぱいですよっ!」
「若い女の子がいっぱいだってさ、そこで暴れていいわけじゃないし(笑)」
「?????」
「益々つまらないじゃん。ファミレス!じゃなかったらお弁当買って行く!」
「え~!ううう」
「大丈夫!もう何もいらないです~」

私に「おうかがい」などをたてると、絶対このような流れになってしまうので(笑)、本当に気を遣わなくて良いのである(笑)。「絶対に美味しいものを食べるように!」というのは、園田高弘先生の厳格なる教えである。ちゃんと守っているわけで(笑)。

それで空港からの移動の車。道すがらに調べていたら「高松で豪華に食べるならシュガー・クラブ」という記事を見つけた。人の意見はあてにはならないけれどこの場合は仕方がないだろう。Uさんは地元なのに「聞いたことがない」というので(笑)、場所を訪ねるために電話したら、たまたま止まっていた交差点の目の前に(笑)。「これはご縁があるのでは?」と即入店。

ここ「シュガー・クラブ」も「ミケイラ」ではないが結婚式がメインのレストラン。お隣が派手な「ドンキホーテ」だから、やや存在感は薄まっている(笑)。ニューヨークスタイルのフレンチ、お箸で戴くフレンチということで、パスタなどもある多国籍系だ。

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a0041150_443766.jpga0041150_444770.jpgまずは「サーモンのカルパッチョ」が登場。カルパッチョってフレンチではないよね(笑)。素材はフレッシュで、妙に甘ったるいソースがかかっていて予想外に美味しい。好印象だ。スープは紅芋のポタージュで、こちらも全く冒険はないお味だが甘く美味しい。高級感はないものの、だれが食べても絶対に不味いと思うことのないタイプのお料理。豪華に食べるなら・・・という誰かのコメントの印象とはかけ離れているし、倉庫をイメージした建物はモダンかもしれないがお洒落な空間ではない。むしろ神経が行きとどいたきれいなレストランという印象である。接客も良いし、パンがオイルで戴けるのも嬉しい。

お魚料理もまた形態としてはありきたりのものだが、とても美味しかった。これは割と気に入ったかも!真鯛をトマトソースで戴くのだが、お魚のほうもクリームを使ってひと仕事してあって濃厚。ソースはとてもわかりやすく、トマトや野菜がひきたつ、定番のアリ物っぽい感じすらある。でも美味しいソースなのだ。肉のほうは牛ステーキ。こちらは焼き過ぎだ。肉が硬くジューシーさが消えた。この時期なら鹿肉を出してほしいよね~。これはちょっと残念。デザートはティラミスとクリーム・ブリュレ。ティラミスというのがおかしいけど、まあ美味しいから文句なし。とても普通に満足!「普通に美味しい」というのは誉め言葉であって、一流ホテルのレストランなども「普通に美味しいレベル」に達していないこともある。「シュガークラブ」なかなか良い。

そしてこの日は日帰りが出来た。割と早い時間に東京に戻れたので、またご飯だね(笑)。そうは言ってもお昼は何となく今一つ、お肉への欲求不満があったので、いつものイタリアン「イル・バンボリーノ」へ行く。ついこの間も?って頻繁に行っている感じかな(笑)。もちろん「鹿肉」狙いだ。

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そしてまたまたわがまま言い放題。パスタ2品それぞれをハーフサイズにしてもらった。定番の「トリッパ・ギャラのリガトーニ(トマトソース)」、やっぱり旨い!大好きである。毎日でも食べた~い。そしてこの店でひょっとしたら初めての「ボロネーゼ」。「ミートソース」と言っても普通のではなく「鴨のひき肉」によるもの。微妙で複雑なテイストがパスタに上手くからみ、味わいのある肉が強調される感じ。でもソースも強いのでバランスが保たれている。満足!メインはお待ちかねの「鹿肉」。ブドウを使ったこのソースがやはり旨い。前回も大感激したが、今回も裏切らなかった。この店は隠れ家的であるし、とてもフレンドリーで謙虚なシェフなので、中には軽く見てしまうようなお客もいるだろうが、彼はまさにプロ中のプロである。大のお気に入りのお店だ。


a0041150_332513.jpgところで人形町に新たに「さぬきうどん」の店「谷や」がオープンしている。結構評判は良いようだが、実は水天宮の交番の裏とか「さぬきうどん」の店は他にもある。新しい店は営業戦略の宣伝がとてもうまいので、まさに「さぬきうどん」初お目見えみたいな、やや過剰な印象もわが地元には与えている。ま、私は蕎麦のほうが好きなのだが(笑)、高松に伺えば「かな泉」や「もり家」の旨いうどんも戴いているので、少々期待しながら試しに伺ってみた。

まずは「醤油かけうどん」は苦手である。「ぶっかけ」か普通のもりうどん(つけうどん)しか食べられない。聞くところによると「もり家」の関係者の店だと言うが、うどんは確かに「コシ」はあるが何か粉っぽい。現地のうどんは、コシはあってももっとツルっとしているのだ。なぜかわからないが、「谷や」のはモサッとした感じで全然印象が違う。また「もり家」のぶっかけつゆは再現されているかな?「もり家」のほうが甘みがあって美味しいような。「谷や」は江戸に合わせて濃くしたのかな?でもお江戸の人が好きなつゆはこういうのでないし、ぶっかけるため少し薄目にするのか、やや焦点が合わない感じもした。でもこれが個性なのかも。ホントは比較するべきではない。こっちが美味しいとする人だって多くいらっしゃるはずだ。大体お安いし文句なんか言うつもりも全くない。

と言いつつだ、江戸ではもっとしっかりした天麩羅を蕎麦屋が出したりするから、どうしてもその比較で、「かき揚げ」は(小さくはないにしても)スカスカな感じがした。そして私には油が合わないらしく(これもよくあること)、気持ち悪くなってしまったので「谷や」への再訪は残念だけどもう無理だ。たまたま相性が良くなかったというだけだ。普通に東京人なら、純正「さぬきうどん」ということで、きっと美味しく通うことができる店だろう。

a0041150_3481118.jpgでもやっぱり名物は現地で戴くに限る!のではなかろうか。現地だから美味しく感じるというものだ。お江戸なんだから、江戸前のものを戴けるんだから、そういうものを戴くほうがずっと賢いのかもよ。

ならば・・・・その夜はいつもの「太田鮨」だ(笑)。バタバタした後などは本当に落ち着く良い店だ。そしてもう、このぐらい美味しいお鮨でなければ満足はできないよね~。最近は常連の人たちとドンドン仲良くなって楽しさも倍増だ。そう言えばやはりここで仲良しになった寺内教授が全面バックアップをなさっているダンサー麗花さんの公演も間近。踊りにご興味があるかたは是非に!

最近は江戸前の「しゃこ」とか、時折見かけることが出来る。これも旨いが、相変わらず「はまぐり」も旨いね~!「しゃこ」もそうだけど、この濃いツメ!これが江戸の人にはたまらない。「こんな濃いタレ食べられないよ」という関西人ももちろん多い。それはそれぞれの文化ということで(笑)。でも中途半端なツメほどガッカリするものはないよな~。ここは最高だ。また最近は特別に美味しい「かつお」も入荷がある。これが大ぶりでトロッとして味わいが深く旨い!通好みの「するめ」も良いし「ヒラメ」や「かんぱち」などなど、まさに私の癒しの時間である。

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by masa-hilton | 2010-11-22 04:38 | 日々の出来事

水天宮、すし・天麩羅「あき」のランチ、一期一会なり

(後日談)おみそれしたというのか、この店は後から聞いたらあの「山の上ホテル」の名人と言われた料理長が独立して、鮨屋さんと合体してつくったお店なそうな。あのおじさん・・・・名人だったのかあ~!道理で最初の一口、旨かったはずだね。であるならば、ここに書いたようになおのこと、この店で安いものは食べない方が良い。もったいない。そしてランチだけの印象で評価しては申し訳ないし、どっち道ならしっかり払って(笑)名人の技を満喫したいものだ。でも地元民にはやっぱり不向きかな。

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a0041150_6173682.jpg新しいと言って良い店、水天宮交差点近くの地下にある「あき」。看板には「すし・天麩羅」と書かれているので、ちょっとまずそうな(笑)和食屋の風情が漂う。その割には夜は高く、お酒を飲めば2万円にも行きそうな気配だから、まったく興味の外にあったのだけど、たまたまランチを営業していたのと、地元のある人から「天麩羅は美味しいよ」と聞いていたので、ふらりと入ってみた次第。

入ってみると看板とは大違い。まずは本格的な寿司のカウンターがあり、奥に全く別に天麩羅のカウンターがある専門店的な作りである。そしてモダンな雰囲気できれいだし落ち着く。今回は天麩羅のほうのランチを戴く。1500円也。最初の「海老」が出てきたときに「おっ」と思うほど美味しかった。衣のまとわせかたが実にちょうど良い。テイストは高級天麩羅だから軽めであるのだけれど、ほどほどで味がある。海老の持つ「甘さ」が衣の持つ「甘さ」とバランスよく融合して旨い!これはなかなか良いのでは?と思ったが、「天つゆ」がギンギンに冷えているのが(笑)ちょっと嫌だった。そしてそのあとの野菜の天麩羅がことごとく硬い。つまり中がナマに近く揚げられているということで、腕が良いとも言えるのだが、この硬さはどうだろうか?また味は悪くないが「穴子」の小さいことにも驚く。「かき揚げ」もないし、終わってみると品数が少なく割高な印象だった。

最初に出てくる先付けの「マグロのヅケ」は必要ないかも。2晩とめたような本格的で濃厚な「ヅケ」が出される鮨屋が多い人形町で、とりあえず味がついているみたいな「ヅケ」はかえって印象が悪くなるのでは?と心配する。美味しい「海老」に続いて、普通に「ししとう」「きす」、ややナマっぽい感じの「なす」「れんこん」、貧弱な「穴子」で最後に「かぼちゃ」(笑)。天麩羅としては悪くないんだけれどね、お店の運営上で色々ご苦労も多いのだろう。マスターからは「夜に来てくださいよ、全然違うんですよ」などと言われた。

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少なくてもランチは「みやび」に行かれる方が絶対お得である。確か1200円ぐらいでもっと品数も多いし、最後は「かきあげ」で「天丼」か「天茶」もできるはず。前にも書いたが「みやび」は人形町の人気店ながら、私自身は油が合わなくてもたれてしまうのだ。でもそれは個人的な問題だから、一般的には「高級天麩羅の風情」が充分に伝わるお店だし、味のほうもそれほど負けているとは思えない。私には「あき」の油はもたれなかったが、量が少ないだけでなく、これとは別にランチの時間に5000円とか8000円のコースがあり、素材からして全然違うものを出して差別化していると聞き、興ざめした。食べているだけで空しい気分にさせられて良い印象は少ない。ある意味徹底しているわけだし、だれも悪くないし批判すべき問題じゃないけど、けれど、あからさまなのはやはり気持ちは折れる。

もともと高級天麩羅というのは、これだから(笑)。中途半端なものは食べてはいけないのである。そして同じお金を出すなら、グレードの高い店に行くべきである。結局はお昼だろうが30000円近く出すつもりで「近藤」で食べたほうが良いということだ(笑)。そりゃそうだろう~確実に美味しい。野菜が硬いのは1500円のランチだからだ(笑)。きっとそれは残り物で、もちろんあたり前だし責められることではない。ではここでのランチに5000円出すか?それもきっとここの夜の12000円のコースより落としたものが出てくるだろうからパス(笑)。少なくともランチで伺うことはもうないだろう。つまり私たちのような地元民が行く店ではないということだ。接待なら喜ばれるかもしれない。私たちにはコレド日本橋の「魚新」の3800円のランチが良い(笑)。職人さんのお人柄も含めて、このランクとしては色々とお気に入りの店である。
by masa-hilton | 2010-11-21 05:36 | 趣味&グルメ

麻布十番「ラ・リューン」のランチ

ややお疲れである。それを見かねて、打ち合わせを私の最もお気に入りのレストランの1つ「ラ・リューンでやろう」と心遣いをしてくれた。人の心が良くわかるのと同時に、センスの良さを持ちわせている有能な人がそばにいるというのは、この上もなくありがたく感謝!恐縮ながら今回はご馳走して戴いちゃった~。

ラ・リューン」にランチに行くのは初めて。以前は夜だったね。とにかくこだわりの野菜料理が凄く、それが一流ヅラの多くのレストランのようではなく、良い素材だからこそ斬新なアイデアや個性的なソースを作るという芸術的なスタンス。これは本来はあたり前だ。「素材の良さをそのまま生かす」というのは聞こえが良いが、時には無能な演者の体の良い逃げ口上でしかない場合もある。「塩で焼いた焼き加減がすばらしい」など、お金をかけた器具があれば簡単なことかもしれない。音楽もそうだ、学術的な研究や原典にこだわるのは研究者であって、大抵の場合アーティストとは呼べないことも多い。

a0041150_421325.jpgオーソドックスな解釈はもちろん基本だし大切だが、それがちゃんと人間味とアイデアで活かされて昇華されなければ意味がない。例えば老ヴィルヘルム・ケンプのシューベルトの演奏のようなものでなければね。写真のCDは有名な「即興曲」と「楽興の時」「イ長調ソナタ」が入っているお得盤。ピアノを弾く人間なら必携必聴の名盤でもある。このようにすばらしい演奏には簡単に出会うことはできない。1つのフレーズとっても、実はとても非凡であるのに、すべてが人間的で自然で、まるであたり前のようにことが成されていく。真髄を学ぶというのは、この場所を目指して勉強を積み重ねていくということだろう。だのに、それがそうでもないことが多い。勉強のための勉強、研究のための研究、それはただの発表会のようなものを聴かされたり、読まされたりすることである。一見価値がありそう?確かに価値はあるのだろうけど、例外なくつまらなく虚しいものである。

と、めずらしく鼻息が荒いが(笑)、たとえ安価なランチでもベストを尽くす前向きな姿勢があふれる「ラ・リューン」のお料理に心から感服して、そんなことを思った。すばらしい。もちろん何事も好みがある。それは宿命であるところだ。そこが面白い部分だし、我々すべての人間に成功の可能性をもたらすこともあるし、絶望的な結果を招くこともあり、作り手としては受け入れがたい苦悩もここにある。

さてお料理のほう。季節の飾り付けのあと、先付けに出てきたのは最近流行の「土」の料理だ。もちろん上に乗ったお芋を食べるのだが(笑)、ちゃんと焼かれて調理された土の微細なニュアンスに富んだ味が強い印象を残す。今日は前菜1品の所を強引に2品にして戴いた。まずは冷製「ウニとカボチャのソルベ、ナスの煮浸し、コンソメジュレ寄せ、ライム風味」これはすばらしいアイデアの料理だ。まずはカボチャのソルベがウニと一体感を呼ぶ。この自然の甘さ!冷たいナスはコンソメで下仕事をしたものでここも技あり。コンソメのジュレもまた一筋縄ではない。まとまりが良くても斬新なアイデア満載だ。次は温かい前菜でフォアグラのポワレ。以前もここのフォアグラは絶品だと思ったのだが、今回はぶっちぎりに旨かった。う~ん、メインもやめてこの料理ばかり4皿ぐらい食べていたいね。「フレッシュフォワグラのポワレ、和栗のブルーテ、秋トリュフ添え」ということで季節限定!皆様ぜひ急がれよ!この栗を使った複雑な甘みのソースは絶品でありまする。

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a0041150_5134724.jpgここのポタージュもまた個性的。以前は酸っぱいコーンを使ったものだったが、今回は大根。やや辛味もあり複雑な味わいが素敵だ。ちなみにパンは「リエット」で戴く。これがクセがなく美味しい。この辺りも私のツボにすべてがはまっている。メインは大好きな「ウズラ」。ただこれがクリームソースだったので、わがままを言って変えて戴いた。そして出てきたのは夜のメニューで鳩のローストなどに使う「レバーとごぼうのソース」。濃くて味わいが深い。美味しいね。そして当然のことながら野菜にこだわる姿勢はそのまま。ごぼうのお味もど真ん中だ。大満足!!確かに私がここが大好きなのは、メニューそのままに選ばずアラカルトで選んでいくからかもしれないのだが、自分で選べば必ず良いものにあたる奥深さがあるということだ。

デザートは名物の自家製の「モンブラン」。こちらはやや甘みが少なく、私には思ったほどのものではなかったかも。というのは我々の世代は現在食べられているような高級モンブランは苦手だったりする(笑)。私たちが好きなのは、まっ黄色な体に悪そうな人工的な甘さの昔っぽいモンブラン。コージコーナーあたりに行くと、安い値段で売っているほうのアレだ。昔ながらの湿っぽいメロンパン(干しぶどう入)とか、透明なクリームの入ったクリームパンとか(笑)、最近は見かけなくて残念だよね。

私たちはこうしてわがまま言い放題だからお高くなってしまったのだけど(すみませ~ん 笑)、普段の「ラ・リューン」はこのお料理にしてはリーズナブルと評判だ。隠れ家のような小ささもまたお気に入りの理由。そしてお土地柄もあるのか、モダンな客層もいい。充実している人生を実感できる、そんな店だ。毎日でも伺いたい。
by masa-hilton | 2010-11-20 05:33 | 趣味&グルメ

ディビッド・リーさんのコンサート

カウンター・テナーとして大きな注目を集めているディビッド・リーさんのコンサートが12月にあります。このチラシの通り、それぞれの楽曲に「人生の喜び」「悲しみ」などの副題をつけたりして、情感豊かに歌おうとする意欲が伝わってきます。日本歌曲をアカペラで歌うなどの試みもあり、楽しみですね。カウンターテナーは分かりやすく言うと女性のような声で歌うのですが、使われる楽譜はバスの楽譜だったりと、一筋縄ではいかない難しさがあります。

以前こちらはビックネーム、スターのダニエル・テイラーさんというカウンター・テナーと共演したことがありました。とても楽しい思い出なのですが、彼は半分お遊び気分(笑)。彼女を連れてきていて、舞台からその子を指さしながら鼻歌のような気楽さで軽々と歌っていました。それに比べると随分と真剣勝負な感じのプログラムです。

ヴィヴァルディのカンタータが入っていましたが、楽譜はオーケストラ・スコア(笑)。「これで適当につけてくれ」ということだったのですが、先ごろ曲目変更になりました。すっかり忘れていたのですが、私の許に海外に注文したそのカンタータのCDが、本日届きました(笑)。ま、いいか(笑)。また何かの時の研究材料にします。詳細はまた間際にお知らせいたします。

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by masa-hilton | 2010-11-17 04:45 | コンサート・イヴェント告知

12月5日は青森市民ホールでピアノデュオコンサート!

青森の市民ホールで、東京音大で講師としても活動されているピアニストの相馬泉美さんとデュオコンサートの運びとなりました。楽しいプログラムですし、ぜひお楽しみになさってくださいね。昨年のリサイタルから青森は3回目、心ならずも2回目のお婆さまの共演者がちょっとわがままに、主催者のかたにも少しご迷惑をおかけしてしまったので(笑)、今回はより華やかにトークも満載!こんな素敵なプログラムといたしました。がんばります!皆様にお目にかかれるのを楽しみにいたしております。

前日からホールでリハーサルに入る予定なのですが、何と新幹線の開通の日なのです!というわけで、そこにこだわっているのではないんですが、新幹線で行くことになりました!主催のかたのご配慮です。これだけなんだかんだと旅行ばかりの人生ですが、こういう記念行事とぶつかる経験は初めてです!超楽しみです(笑)。

またとてもアットホームな懐かしいフレンチが戴けるレストラン「スケルツォ」でのお食事も大好き(笑)。会場で食べられる「チーズケーキ」は絶品ですよね~。あれは東京のデパートの物産展にも出してほしい。

◆プログラム◆

ガーシュイン      ラプソディ・イン・ブルー
ロドニー=ベネット   4つの小品
               悲しみのサンバ、カントリーブルース、ラグタイムワルツ、ロック(フィナーレ)

プーランク       2台のピアノのための協奏曲
チャイコフスキー   花のワルツ(くるみ割り人形より)
ボロディン       だったん人の踊り


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by masa-hilton | 2010-11-16 04:27 | コンサート・イヴェント告知