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月刊「ショパン」、「ぶらあぼ」のインタビューを受けました

昨日は「ショパン」と「ぶらあぼ」のインタビューでした。今回のインタビューは新しいコンクール、デザインK国際ピアノコンクールの立ち上げについてです。
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昨今は大きなピアノコンクールに入賞出来ても、その後ピアニストとしての活動が稼働できない、優秀な、まだまだ若い人たちが演奏家をあきらめて教育活動に専心せざるを得ない、という「演奏家は食ってはいけない」状況がトップクラスの才能にまで及んできているのです。当然、ピアノ人口も最近は減る一方だそうで。それもあたり前なんでしょうね、悲しいですが。

演奏家への望み敗れ、自分の不運?境遇を嘆き?やがては他人を攻撃するだけのような、くだらない嫉妬に駆られるような人生になるのは簡単です。大変でも、それでも光明を見出そうと前向きに努力して、相手を傷つけるのではなく、みんなで仲良く手を取り合って前に進むほうが良いじゃないですか!そもそもは日本の音楽教育が、子供の頃にきちっとなされないので、むちゃくちゃな視点で音楽を聴いてしまう人間が多いのです。それは聴き手やアマチュアばかりではありません。私たちだってですよ(笑)、ヨーロッパで専門的に正しい教育を受けたからこそわかった!ということです。

かつてヴァイオリンのヨゼフ・スークと合わせたときに「君は正しいベートーヴェンを知っているし、僕も知っている。だからもうリハーサルしなくて良いんだよ」と言われ握手を求められたときに、初めて「演奏家になれたんだ」と思い、誇らしい気持ちにもなれました。音楽の本当のルールをわかっているかどうか、これは一番大事なことです。音楽と向き合う自分ばかりでなく、私たちは辛抱強く長い時間をかけて、自分のファンになって下さった人たち、そしてアンチの人たちとも向き合って(笑)、やがて正しい音楽を理解してもらえるように努めなければなりません。膨大なエネルギーがいりますね。

そのエネルギーの素として必要なのが「演奏できる場」です。「場」がなければ結局は枯れてしまいます。ですからこのコンクールは「受賞した人」「受賞出来なくても才能を見出せる人達」に「演奏の場」を与えるためにスタートします。デザインKの事業主である日下部さんからは、普段聞かないビジネスのモデルを学ぶことが出来るでしょうし、演奏家としてやっていく上でのノウハウを得るためのヒントを知ることもできるのではないか?と思います。演奏家の応援団です。ぜひ若い人には頑張ってほしいですね。

音楽のことを話し出すと深刻になるので参りますが、昨日はインタビューでもこうしたことを話しました。さらにそのあとはデザインKの日下部さんとは、お肉会議をしました!!六本木の「格之進R」です。
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外から見えるディスプレイで何を食べるか決められます。スゴイスゴイ!
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新鮮でボリュームたっぷりなお肉を思う存分、大満足ですね。ただバルのような形式なので、お味は塩コショウばかりで今風のレストラン。常連になればいろいろなお味をリクエストできるのでは?と思います。
by masa-hilton | 2014-06-26 23:29 | コンサート・イヴェント告知
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