明日の12時からはピアニストの須藤千晴さんのユーストリーム「ちはるデート」にゲストとして出演します。須藤さんは若手ピアニストの実力派!ご存知!才色兼備の素晴らしい人です。
私たちの仲間として、CDや3台ピアノにも参加してくれています。
ユーストリーム、すなわちインターネット番組、結構皆さん積極的にやられていますね。偉い!そして生放送であります。これはなかなか大変だ。明日12時からですので、ぜひお楽しみに!こちらです→
http://ustre.am/usDP
さてその打ち合わせとリハーサルで須藤さんがやってきました。実は彼女はご近所の人です。私は午後から別の打ち合わせがありましたので、サササと終えてサササとごはん(笑)。コレドにあるお寿司、
日本橋「鰤門」に行きました。
銀座「鰤門」の兄弟店ですね。「鰤門」は高級店の香りを持ちながら、比較的リーズナブルに行けるお店で好評ですよね。要するに、こちらの「
KAZAN」などとの系列店なので、そこでやりくりができているのでしょう。とても美味しく、満足のいく内容。江戸前鮨と名乗っていますが、銀座の鮨のイメージが強かったです。ネタも品が良く、海老の昆布〆やアナゴのゆずの香りをつけていたりと仕事も丁寧、逆にそこでシャリとの一体感で浮き上がってしまう感じも。鮨はもっと庶民のにおいも必要な気もしますね。今回はカウンターでなかったので写真も撮れた。カウンターはなかなかそういうの難しそう。対談に良いかな?と思った店でしたが、そういう点ではハズレです。でもゆっくりと、気分良く戴くには雰囲気も良いし◎!カウンターでなくても、カウンターのライヴ感を楽しめるように、一皿ずつ一貫がでてきます。そういう心遣いもニクいですね(笑)。
お寿司はややシャリが多め。これはおなか一杯になりますね。
ぶり、イカ、こちらは魔法のような素晴らしい素材。
これはぜひ食べるべきものです。食感が素晴らしい。天使の海老・・・美味しいけどもっと普通でも良い。
普通でないのが「ガリ」です。キューブ状で出てきました。
九州に行くと固形で出てきますね。そういえばここ、江戸前と言いつつ全体的には九州のお寿司のテイストがあるかもだ。
「ガリ」美味しいけど、
崎陽軒のシューマイ弁当のタケノコの煮つけに似てますよね。須藤さんに先に言われてしまった。大間のマグロ、うん、これは本物だ!さすが旨い!こはだ、あおやぎ!あおやぎは言葉は悪いけど、こういう風にピン立ちしてるのが本来の姿だそうです。
青柳って臭いとか、赤貝のほうが美味しいとか思っている人、ぜひこれを食べてみて!全然違うよ!いくらは北海道や九州のように小さなお皿で来ました。
アナゴ、ツメも甘いというよりは強い。そう、全体的には塩が強い感じもしましたね。ま、「塩で食べろ」と言われたネタがないだけ良いですけどね。
巻物、玉子、デザートは普通です。全体的には充実のお寿司。大変結構でした。
ピシッとしすぎて江戸っ子の粋が足らないかもしれないけど、それはそれ!良いワインもあるそうだから、フレンチのような鮨レストランですね。気分はとてもリフレッシュできます。では明日の番組をお楽しみに!