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月刊「ショパン」1月号、今年も終わりですね、早い

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月刊「ショパン」1月号、まず表紙を見て「誰じゃ?」と思ったら清塚くん。彼が学生コンクールで優勝した時、私は審査員でしたね。すっかり異端児になって・・・・「異端児、ここにいたんじ」って誰だっけ(笑)。あ、あれはマックさんだ(笑)。クラシック業界、異端児になり過ぎると帰ってこれなくなるよね。ちょっと心配だけど、思い切り人生をやるのも良いですよ。

今月は1月号ということで抱負みたいなのを、漢字1字で!という特集がありました。私も選んでいただいたので1字!「粋」という文字を出しました。ちなみにここには「大ピアニストの新年の抱負」とありましたが、外人さん(オピッツさん)を除くと、日本人では私が一番年長!おおお、ニャンコ先生(今や私の通称です)!どうする!

ピアニスト!いつの世もいっぱいいます。そして最近は、確かに世代交代が進んでいると思います。それはただ若い人が多く出てきたとか、年長組が弾けなくなってきたということではなくて、世の中の色々な価値観が変わってきているのだということでしょうね。どのような価値観になっても、良いものを目指して、年とともに内容の深いものを描いていきたいと思います。やはり「粋なじいさん」になる必要があるね。

さてそんなことを言いつつ、今回の対談のお相手は大先輩の杉谷昭子さん。ピティナや若い子たちには「しょこたん」と言ってみたり、ぬいぐるみを持ち歩いてる・・・・不思議な印象もあるでしょうが、かつては「シューマンといえば杉谷昭子」と言われていた本格的なピアニストです。今もCD録音などにも積極的で、私が聴いたものは独自の世界を持っていて、オペラのアリアなども他にないアプローチで、ロマン派の小品もそこらの若手にはないしっかりした基礎の読譜力が、きっちり根底に光っていました。以前コンクールでも「ま、よろしいんじゃないの?」みたいに優しく流していらっしゃいましたが、私が「でもアーティキュレーションなどがメチャクチャじゃ、音楽の意味がなされないんでは?」と申し上げたとたんに、「それを言うのならほとんどが駄目よ、この人とこの人以外はナシにしましょう、大体このベートーヴェンは・・・・」と、実に的確な厳しい意見を言われました!一見カモフラージュ?されていますけど、本当のお姿は深い!若いかたは真剣に先生の門をたたいて、勉強されると良いと思いますよ。

今回は「なぜぬいぐるみをお持ちなのか」という誰も聞けない謎から(笑)、本当の先生のお姿もチラリと!私は失礼なことも言っていますが(ごめんなさい汗)、私の本意は先生の本当のお姿を皆さんに感じていただきたい!ということです。ご本人にはとても喜んでいただけました。ぜひぜひお読みくださいね。

和食がお好きということと、椅子席でという注文がありましたので(笑)、銀座の「壮石」にしました。結構お店には無理を言ってしまったのですが、ランチ時間にも関わらず親切に対応して下さり、相変わらず美味しいお料理!大満足でした。お寿司ももちろん美味しいのですが、その前に出てくる和食がとても充実しているのです。芸能人のお客さまも多く、雰囲気も良く特上なお店です。銀座の隠れ家の1つですね。
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たこの煮つけ、ぎんなん、あん肝、田楽、ししゃも。季節の前菜はどれもお江戸なお味!好きだなあ。
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品の良い和食のお店という感じがたまらなく良いですね。
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もちろんメインはお寿司です。杉谷先生は普段は少食なんだそうですが、美味しいと言ってしっかり食べておられました。良かった良かった!
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今回はなぜか誤植の直しが全く反映されてなかったので、色々間違いがあります。最後の「変な国家」は「変な国歌」です(笑)。意味不明なところはそこぐらいかな?さて次回は若手の須関裕子さん、小林侑奈さんお二人をお迎えして、にぎやかに華やかに!ぜひお楽しみに!

by masa-hilton | 2016-12-23 23:45 | 連載対談@お江戸で連談
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