月刊「ショパン」12月号では対談だけではなく、特集記事のほうにも登場しています。今月の特集はクリスマスの音楽ですね。
で、クリスマスコンサートでよくやる曲目とか、思い出に残る曲とかを紹介してほしいというお話で、原稿を書きました。私はクリスマスの時期が大好きです。ロックやヒップホップの時代でも、この時期は町中にノスタルジックなロマンティックな音楽が流れますよね。ロマンティックの恋の世界を美しいメロデイに載せて・・・・・これこそ音楽の原点でもありますね。良い曲がいっぱいあります。
というわけで、いわゆるクリスマス・ソングの名曲や、一般的には知られていないけどお気に入りの曲をリストアップしたのですが、他の人はアベマリアっぽいクラシックの曲ばかりでビックリ!クラシックの人もこの時期はそういう感じではないはずなのにね(笑)。編集部も驚いていました。ま、この時期はクリスマスソングがクラシックでしょ。
本当に一般的ではない「初めてのクリスマス」とはこんな曲、
モーリン・マクガヴァンやブロッサム・ディアリーの歌でも知られています。この曲に私が共感を感じるのはピアニストのマイク・レンヅィ(彼は本当にうまい、まさに名手です)の作だからしれません。ピアニスト好みの音列というかね。
「ショパン」さんは編集長が卒業されてしまったので、結構大変だったようですが、紙面のほうは落ち着いて良くまとまった雑誌になっていますね。良かったです。
そして私の対談のほうのお相手は、ピアニストの伊藤恵さん、学校は違うけど同級生な間柄です。昔っから、とても気さくで楽しい人。お話も弾む弾む!大変楽しい内容になりましたので、ぜひご覧くださいね。
レストランのほうは銀座を代表する
フレンチ「ISHIDA」。ややアンティークな感じのフレンチで、それがまたとても良い感じです。場所もわかりやすく、使い勝手の良いお店で大好きです。
この2ピースの前菜はサンマを使ったもの。アップにしてみました(笑)。キャビアとの相性も抜群でとても美味しいです。
この後はフォアグラ。大きなサイズで、お味も抜群。イチジクともよく合いますね。超旨い!
そんじょそこらのフォアグラとは違います!そして、スープが「オニオングラタン」というのが良いじゃないですか。いかにも昔ながらの洋食の香りがしますね。お味も良い。
お魚とお口直しに続いてお肉です。
普通にフィレステーキですが、これがまた美味しい。普通なものを普通に出して特別に美味しいというのは、料理人のすばらしい腕の証明です。旨い!
デザートはホールのケーキを出してくださいました。いいね!