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ロゼピアノコンクール予選に行ってきました

毎年恒例の富士市で行われるロゼピアノコンクールの審査に今年も行きました。来年はホールの改修工事にぶつかるとのことでお休み。そういうこともあってか、本年度は受けた人の数が多かったですね。

技術的なレベルの向上はこうした地方でのコンクールでも、はっきりと伺えます。ショパンの3度のエチュード、10-2、木枯らしのような難曲でも、みんな立派に弾きこなせるし、それで当たり前。弾けないなんてことはもう皆無です。本当に素晴らしい。そうなると審査のほうもその先を見ることになりますので、逆にそこからは芸術性の審査にもなってきますから、余計に厄介ですね。難しいことになりますよ。審査員の考え方などによって全く結果は異なってきます。

ショパンの音楽的な情感を盛り込んでのエチュードでの独特の涼やかさ、それでいて正反対な「熱い心の誇り」みたいなものを弾ききることはかなり難しく、むしろラフマニノフなどを選んだ方が楽!とも言えますが、ラフマニノフだって本質的に考えると、ロシア的な情感の優れた演奏は決してテンポが速いわけでもなく、また音の厚みは必要ですし、一概にこちらも弾けていれば良いという問題でもない。本来ならばラフマニノフは、ラフマニノフが弾いたように弾ければ満点なはずなんですが(笑)、コンクールという不思議な優劣を決める儀式においては、ラフマニノフさんもそのままでは落ちてしまうかもしれない(笑)・・・・よく考えると大笑いしちゃいますよね。何なんだろう、これは。考えさせられます。

今回はバッハは比較的まとまっていて、古典もハイドンを選んだ人は、大抵良い演奏をしていました。ハイドンはピアニスティックに弾きやすいというか、弾いたほうが良い部分もあるので、多彩に聴こえてきたということだと思います。全体的にピアノが良く鳴っていないというか、やはり最近の傾向、タッチの軽さや淡彩(単彩)さが目立ってもいましたね。高いレベルの演奏では、そもそも音があまり出ない人とか、ピアノを弾く基礎的なことが欠如していると、演奏自体が表現豊かでも(表面のお化粧が良くされていても)大きく見劣りしてしまいます。やはり基礎は大事なんです。アーティキュレーションの軽視や、トリルをどう入れるべきか、これも非常に大事です。誰よりもうまく弾いているはずなのに、そんなことでヨーロッパでは低い評価を戴いてしまうこともあるのです。あとは・・・・10-10のエチュードとか、アーティキュレーションのエチュードなのに、全然無視して弾くというのもどうか? それではロマンティックに弾いているのか・・・・それでもないというのは? マジに理解できません。要するに子供が弾く曲じゃないんですよね!曲選びも大事です。革命とかエオリアンハープは、本来は良い曲なんですけど、コンクールだと殆どの場合、上手に聴こえて来ない曲なんですよね~。

で、審査の結果、人数は多めにとりました。トップの人たちはかなり上手ですので、本選が楽しみです。大いに魅力を発揮してくださいね。

さてさてさてさて、今回は出場者が多いので早い時間の帰宅は無理と考えまして、翌日「帰ってからお寿司食べたいなあ」ということはあきらめることにしました。で、前日の夜にお寿司「江戸浜」さんに行きました。やはり落ち着きますね。
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「あいなめ」「ひらめ」「シマアジ」、どれもシコシコと美味しいね。こちらは厚切りの「ぶり」、ナマで美味しい「ほたて」、珍しい「あおやぎのひも」の握り。
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「大トロ」に「あいなめ」アゲイン。
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そして「ゲソ」、これがまた旨い。
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「ひもきゅう」に続き、煮魚「たい」も戴いて大満足。
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お吸い物は大将の会心の作だそうだ。
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この日は帰ってからも、色々な雑用であまり寝られず、そのままみたいな感じで朝。新幹線で冨士に向かいます。駅弁は「たん熊」の「すき焼き弁当」。これはお初かな?それでも東京駅の弁当には期待ができません。
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さすがに肉は柔らかく。レギュラーの「すき焼き弁当」に比べれば美味しいかな?ですが、タレが中央にまとめて固まっておいてあり意味不明。ご飯のほうにも味はしみていない。中央ばっかりがしょっぱい変な弁当。また買うか?と言われれば微妙ですね。
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審査の間には毎年お馴染みの富陽軒の幕の内。お魚にトンカツにエビフライ、バランスの取れたお弁当です。静岡県のお弁当はワサビ漬が好き。
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審査が長引いたので、サンドイッチもありました。至れり尽くせり、主催者の皆様には本当に感謝です。
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で、新幹線に乗って帰ると、わりと早く東京に着きました。ではまた「江戸浜」へ(笑)。前の日と同じようなものを食べます(笑)。昨晩は鮮度鮮やかにコリコリしていたものが、今宵は柔らかく味わいは豊かに。要するに死後硬直が始まった時と解けた時の時間差です(笑)。人によってどっちが好きかは分かれるようですね。普通は死後硬直のほうが好かれてますかね?
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「ゲソ」が売り切れていたので、「スルメ」にツメをつけて、あとは「あいなめ」。
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「ひらめ」と「シマアジ」。昨日とは味わいが違うけど、それぞれに美味しい。「甘エビ」と「赤貝」。
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「赤貝」が美味しかったので「赤貝」アゲインと「シャコ」「あおやぎのひも」。
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巻物はコハダとガリで「ガリハダ」、渋いお味で満足!
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というわけで二日続けてお寿司、疲れもなく充実した時間です。

by masa-hilton | 2019-03-05 01:46 | 日々の出来事
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