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ごきげんで・・・最終回

ご好評を戴いていた松戸のコンサート、いよいよ最終回ですね。今回は私の仲間の一人、小杉まりささんの登場です。
もうトークもいつものことだし、楽しくいけると思います。ぜひよろしくです。今回は2部構成で2部は打楽器アンサンブル
ミニマムズのみなさんです。11月26日のプログラムはこんな感じです。

ピアソラ:リベルタンゴ
モリコーネ:ロマンス
サラサーテ:チゴイネルワイゼン
ラフマニノフ:ヴォカリーズ          (小杉まりさ&斎藤雅広)

山田耕筰:赤とんぼ
村松崇継:minimums
R.ロジャース:私のお気に入り
カッチーニ:アヴェ・マリア           (ミニマムズ)

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今年度は音楽事務所のアスペンの意向に従ったので、当初私が考えていたものとは全体的にかなり違った内容になってしまいました。集客の面で絶対の自信があると言うのでゆずったのですが、やっぱり大変で(笑)事務所は責任を負う形になったようです。私もこの業界が長いので、そんな風にうまく行くかな?と思っていました。なかなか難しいんです。今後は「のだめカンタービレ」が映画化されドラマ化されていく中で、ある種ゆがんだクラシックブームが訪れてくる予感もあり、ショパンコンクールの覇者達がどれだけのお祭りで迎えられるかにもよって、業界の温度も変わってくるでしょう。

音楽界はビジネス的には死んでいる業界なのです。ニーズがない土壌に、王道とは外れたブームが予想外に時折起きる・・・・人のいない火星に砂嵐があるようなものです。仕事自体も少ない数の椅子とりゲームで、90%ぐらいの人が何かの挫折感を味わっているなんて、そんなのは「業界」とは言えません。なのに毎年音大生がいっぱい社会に放出され、そんな現状を知らずピアニストを夢見て、ご都合主義のコンクールに身を置く子供達も多い。絶対間違ってますよね(笑)。音大を出ていながら、または学校の教授をしていたとしても、世間からは「自称ピアニスト」にしか見えない現実は、ピアノに一生かけて努力をしている人間にとっては、悲しすぎるしひどい。だからこそ少しでも良い形でお客様を増やすような、すてきな楽しいコンサートをして、微力ながらもじっくりと活性化を狙っていきたいと思っているのです。ぜひぜひ応援して下さいね。

音楽事務所も目先の利益に動かないこと、アーティストはみんな仲良く手を取り合い協力しあうこと、できれば評論家やお客様の協力も欲しいですね。人はみんな好き嫌いはあるけど、自分が気に入らないからといって、人の悪口を言ったり攻撃するのではなく、自分の好きな人をその分余計に応援する!ゴキゲンでしょ?いつも幸せな気分でいたいものです。
by masa-hilton | 2005-11-05 02:32 | コンサート・イヴェント告知
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