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なかなか!人形町 「喜久川」の鰻

なかなか!人形町 「喜久川」の鰻_a0041150_12173232.jpgちょうど今開発中の土地にあった「浅田軒」等の主だった店は現在、仮店舗で営業している。そんな店の1つ、鰻の「喜久川」に行った。実は3回目。前の2回は良い印象ではなかった。1回目は旧店舗の頃だけれど、1000円ぐらいのランチをやっていてそれを食べてしまった。近所の「鮒忠」が1000円のうな重をやっていて(現在は値上げしました)、それに比べても貧弱すぎて幻滅。その次は普通のうな重を戴いてそれは淡白で納得がいかず、「大和田」さん専門になってしまった。ただ太田鮨さんがよく行っていたと伺い、これは高いのを食べなかった自分が悪いなと反省。今回は特上2800円を注文。よく焼いて油が落ちている鰻、淡白だけれどこの大きさがあれば満足!ある意味万人向きといえる感じ。あっさり感が品の良さも伝えている。他の店よりご飯の炊き方がやや硬め。肝吸いも具は少ないが、やや甘い感じでこちらは好みだ。あとは値段の問題だけだよね。大和田だと2100円・・・さてさて。ちなみに御徒町まで行けば「登亭」で「うなぎ2匹重」というのも食べられるのだが。

ありがたいのは休まず夜まで店が開いてること、中途半端な時間にも行ける。ただし7時半までである。お店のお母さんは非常に庶民的(笑)。たまたま、まかないのお昼の秋刀魚をびりびり焼いていて、店が煙だらけになって息子さんに叱られていた(笑)。確かにそれはまずい。

昔おいしいと思っていた「梅田」が、どうも最近鰻の肉が薄かったりで、実質値上げしているような雰囲気(泣)。ここを見つけられてよかった。

PS1  さて夜は天ぷらの「中山」に行き、また「あわびの天ぷら」を。これこそ超うまい!きのこさん食べたかな?と心配しちゃうぐらいうまい。

PS2  川島女史がご自身のブログで演奏会の告知をしてくださってます。ありがた~。さすがマネージャーの鏡!涙が出ちゃう!
     そして二人は鰻友達(笑)!また鰻を食べに行きましょう~ぞ!

PS3  上のPS1、心配はする必要はまったくなかった(汗)。きのこさんはうまいものはちゃんと食べていたよ。さすが~。

PS4  そして喜久川のその後はこちらこちらに。

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なかなか!人形町 「喜久川」の鰻_a0041150_1373818.jpgさてさて、後日談。とても気になったので、この「喜久川」の真ん中の値段の2250円の「鰻重」の上を食べてみる。これは「肝吸い付き」だから「大和田」のいつもの「松」よりは気持ちお安い。おいしかったんだけど、「上」のほうが「特上」より良い鰻なのかもしれないよ。特上は量があるだけで、この「上」を食べるのが正解かも。大量に食べるよりは質!週に1度か2度食べるペースなら、このくらいの大きさのほうが良いのかもしれない。やはりここはご飯がベシャッとしていないのが特徴だ。日本橋の鰻屋さんはご飯が柔らかいのが流れで、最近はそれに慣れて硬めなご飯のほうに違和感があったりもするが。「大和田」のコッテリ甘い系のタレのふっくら鰻と、ここの脂の落ちたスッキリ系の鰻とでは、好みは分かれるところ。交互に食べるのも面白い。

山本祐ノ介君がいっしょのインタビューの時に、「僕は斎藤さんみたいに毎日ウナギが食べられるようになるのが夢です」(笑)なんて、大受けのジョークを言ってくれたけど、それはまさにわが夢じゃ。おいしいウナギこそわが幸せ!

ちなみに富沢町の所、「はしや」の近く、交番の前のところに、狭い地下を下りていく同じく「喜久川」という鰻屋さんがあるが、ここのご兄弟。安いやつを食べたので印象は薄く失敗した感じ。元気な親父さんの店だ。たしか肝吸いは別料金だったようなだった。

後日談:そのご兄弟の店はこちら
by masa-hilton | 2006-08-30 02:01 | 趣味&グルメ
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