「知らぬが仏」ということわざがある。知らなければ知らないほうがいいのかもしれない。私達の知らないところで不穏な動きをしている人たちだっている(笑)。何も知らないと言うことは、ある意味、平和なことかもしれない。しかし戸籍上180歳にもなる人が存在していたり、「知らなかった」で済むのだろうか?無関心の賜物なのか、担当のお役人の単なる職務怠慢ということなのか、世の中はまだまだ不思議なことが起きる。
そんな中、小沢さんがわざわざ代表選に出たのは、良いにつけ悪いにつけ「なかなかできない技」のように思える。勝っても負けても何か世の中が変わるだろうから、この無関心時代にあって大いに「この世」や「この国」に執着があるということだ。悪役のイメージ、政治と金の問題だけでなく、こういう突出したエネルギーも不人気の理由だろう。
前にも書いたが、危機的な日本の状況で、実力のある小沢さんのような政治家がドカッとトップに座るのは悪くない。しかし人気がないと人心が動かずに実力や才能も活かされないので、結果は大差ないことに終わるやも。世界的に見て、歴史的に「英雄」とされる人たちも、くだらない人間のつまらない嫉妬や出世欲のために裏切られたり暗殺されたりしている。私欲を捨て前向きに合理的に進めば、みんなが幸せになる活路があるというのにバカバカしい話だ。世に無関心なインテリが増えても仕方がないということか。

私がぼんやり気にしているのは「月はどうなっているのだろうか」ということだ。人類が60年代から始めた月探訪。その後ロケットは何度も飛んでいる。おまけに科学も進んでいて・・・・我々が知らないだけで、大国が大きな基地や実験施設を作っていて開発され破壊され、実はもう都市が出来ていたり、社会を形成していたりしていても不思議はない。生物兵器を作るには月が都合が良いだろうし、何か地球で起きたら首脳達は月に避難できるようになっていたりして(笑)。私達は普段気にしていないし、報道もされていないので、何も知らないのである。
私達は知らされていないもの、興味のないもの、勉強していないものに対しては、見事なまでに無知であるということを、月を見るたび考える。さらにこの世の現実というのも、実際に見聞きしたこと以外のことは何も知らない。歴史的な事件だって起こっていないことと一緒だ。知識というものがなければ、人間の考え及ぶことは所詮は大したことがないということになる。
月を見ていると狼に変身してしまう・・・人間がそんなだったら世はきっと平和になるだろう(笑)。動物は本来何も教えられなくても、十分に生きることができる。それはまた、どんなに賢くても犬ならば、電柱を見ると片足を上げてしまうというような(笑)ちょっぴり悲しいことでもあるのだが。月を見たら狼になってしまうんだったら、色々とあきらめもつくというものだ(笑)。