猫が多い。それも野良猫か飼い猫の区別もつかない。それぞれが好みの各お店の前で、決まったように餌をもらって闊歩している。
これだけ数がいると識別はできないが、性格が千差万別なのはわかる。夜中の3時ごろ歩いていると、彼らの夜の集会に出くわすこともあるが、にぎやかではなく風情があるのも面白い。
またお買い物についてきている飼い犬のワンちゃんたちも、自転車の横で待つのも妙に慣れていて落ち着いたものだ。
人間社会の共同生活者としての彼らを、かわいそうだという意見もあるだろうが、何とも愛らしく、心を和ませてくれる。