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2007年 07月 16日 ( 1 )

偽装・偽装・偽装

世の中「偽装」だらけのような昨今。食品のは特に勘弁してほしい。中国の食品の呆れるような数々・・・!今までなぜ表に出なかったのだろうか。こうなると「アメリカ牛肉なんてこれに比べりゃ安心だぜ」みたいな感じもある。中国に限らず日本だって「不二家」「吉兆」の件はショックだ。「ミートホープ」の社長に至っては「何が悪いの?」という表情を見せていた。ただ良く考えてみると許されているものも確かにあるのだ。「回転寿司」のトロやサーモンは所謂「そっくりさん」を使用しているのは誰もが知っている事実。「これはアフリカの魚なんですよ」とテレビで楽しくレポートされて、「そうなんだ~」とみんな笑って許している。これだって立派過ぎる「偽装」の1つだろう?・・・細かいことはよくわからん。とにかく安物は危険ということだ(笑)。食品のバーゲンには気をつけよう。

偽装といえば、以前に書いたホロヴィッツのライヴにおける疑問には、早速詳しい木下さんに聞いてみたところ、どうやらNovember 4, 1979: Massey Hall, Toronto, Canadaでのライヴのものらしいということ。やはり「偽装」であった。全くひどい話だ。CDとしてリリースするにあたりどうして間違ったデーターを入れなければならないのか。それも適当なら最初から信じないが、かなりそれらしく詳しげに書いてあるところが、何となく悪意を感じる(笑)。むむむ。

a0041150_15381716.jpgその木下さんからの情報で、先ごろ不世出のソプラノ、マリア・カラスの約70枚にもなるレギュラー録音の全集が、何と約18000円で出たというお話。「1枚200円程度というのはひどすぎる、カラスへの冒涜のようにも思う」とのお話だったが、確かに。でもありがたい話でもある。この中身を確認すれば、あたり前だがこりゃ一気に手に入るわけで、この中から4つぐらいオペラの全集を分売で買っても、この値段になってしまうというわけだ。そしてこのバーゲンで全部聴けることは新たなファンをも獲得するだろうから、そういう意味での利点はある。でも私なぞはレコードでとても高い時代に少しずつ買い足して来たわけだから、気持ちは複雑。「今までのは何だったんだ」という感じで、偽装ならずとも「裏切り」を感じざるを得ない(笑)。さらにCDをこれからリリースしていかなければいけない立場としては、「こんな名演奏家の超名演が200円なら何も出来ないよ~」ということになって・・・困っちゃうよね~(笑)。
by masa-hilton | 2007-07-16 00:17 | 音楽・雑記