2019年 02月 03日 ( 1 )

月刊「ショパン」2月号、追悼の号となりました

a0041150_01130664.jpg月刊「ショパン」2月号は大きくはページを割いてはいなかったけれど、創業者でもある内藤会長の追悼号でもあります。お葬式の様子とお悔やみの言葉なども掲載されていましたね。私もお葬式当日はピアニスト代表みたいな形でお別れの言葉も述べましたが、時が過ぎ、より寂しい感じが強まってきます。

さて特集のボディ・メンテナンスに関しては全く興味がありませんですが(笑)、ピアニストが楽譜に何を書いているか?と言うのも、面白そうではあるけど、興味がないですね。事細かく書き込む人もいます。ペルルミュテールとか、書き込み魔と言ってもいいほどだったようですし、ギーゼキングなども細かく指遣い(指番号)を書き込んでいたなどという話もあります。人それぞれと言うことですけど、あまり演奏とは関係ないような。

指遣いは書き込んだ方が、譜読みが倍ぐらい速くできますよね。急ぎ仕事の時は必須でしょう。試行錯誤と言うよりは書きなぐり、弾き倒しのようにして、一番効率の良い指番号を書き込み、次々処理。あとは読み違えやすい音の音名など、大きく書く。ミとかファとかね(笑)。プロの楽譜ってそんな感じでしょう?音楽的なものってほとんど書かないし、それ書くと表現が限定されちゃうし、私自身はむしろ「音楽的なイメージを楽譜に書いていかなければできない」っていうほうが、問題アリと考えますね。音楽的な造りは楽譜から浮き出て見えるものだし。

クラシックには約束事が多いですけど、それをいちいち書いているようでは何もできないし、最終的には自由な音楽、伝えるべき自分なりのイメージがそこに加わるんですが、それを忘れないようにメモするって(笑)どんなものなのか?(笑) 忘れてしまうようなことなら忘れて、その都度湧き上がってくるものを新たに表現する方が良いのでは?はてさて。でもここは個人的な領分で、人それぞれ。論じ合うことでもないし、興味もないというわけです。

対談は梅村知世さん。実は以前、伊藤恵さんから「知世ちゃんお願い」と言われて「じゃ、あなたも隠れゲストで来て3人でご飯しようよ」みたいなノリで企画しました。梅村さんが外国から、たまたまピンポイントで帰国したので、その日ジャストで対談は出来たんだけど、伊藤恵さんのスケジュールは合わなかった。残念(笑)。今回はお気に入りの鰻屋さん「青葉」で。すばらしく超美味しかった!最高だね。伊藤さん、ごめんね(笑)。
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梅村さん、おっとりした。クラシックピアニストらしいお嬢さんでしたね。さて次回はジャズの松永貴志さんです。

by masa-hilton | 2019-02-03 01:11 | 連載対談@お江戸で連談