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2019年 04月 05日 ( 1 )

月刊「ショパン」4月号は未訪の有名店で対談

a0041150_00105503.jpg「ショパン」、編集長が若い竹中さんになって特集もちょっと色合いの変わった、でも役に立ちそうな話が増えてきている。紙媒体が元気がない中、「ショパン」が随分頑張ってるような感じがするね。

今回はピアニストが必要な英会話集という特集。確かに留学しなくちゃいけないし、外国の先生に習えば英語は必ず必要だ。意思疎通ができた方が先生とも仲良くなれて、もっと深く教えてもらえるだろう。ただ、我々音楽家は基本は言葉はいらない。先生のニュアンスで何を言っているかもわかるし、こちらも演奏力を上げることで、先生のほうも色々感じてくれるということだ。

そして色々な人の留学奮闘記も特集に。当然失敗したり挫折したりするけど、それが財産だし、私のような年齢になれば、どれも楽しい思い出となってくる。クラシックはいくら研究をしたとしても、ヨーロッパの音楽なのだから、外国で学ばなければ話にならないのだからね。

さて私の対談は徳江陽子さんだ。陽子さんとは仲が良く、コンクールの審査で一緒のときもお洒落で優しく、カッコ良いお姉さんという感じで大好きだった。久しぶりの再会だったけど、今回は陽子さんが良く行くイタリアン、渋谷の「アンティヴィーノ」に行くことになった。こちらはホリエモンだとか石原軍団とか、セレブな有名人が出入りするレストランということだったが、意外なほど地味な内容で、古風な感じのお店だった。いわゆる今風なスタイリッシュなお店ではなかった。
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前菜も基本的な感じだけど、家庭的でもないし、グッと洗練されたものでもない。続く海老のトマトソースのパスタもリゾットも、特にアルデンテにこだわったようなことはなく、自然で懐かしい雰囲気だった。かと言って没個性的でもない感じ、昔の客船に乗ったような華やかさはある。ピアニストで言えばアレクサンダー・ブライロフスキーのようなレストランだ。
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魚のメインはともかく、肉がロールキャベツというのもまた、古風なり。
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お洒落なレストランというと、ついつい尖った感じのものを連想するが、こうした自然な感じのお店は珍しい。
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ノスタルジックな感じのものでも、セレブに愛されているというのは、ちょっとホッとする。

目の前には渋谷の金王八幡宮。あんなに騒々しい大都会がすぐ近くにあるのに、静かな雰囲気に驚く。
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武家の神様だから、戦いの中にいる私もお詣りした。春日局ゆかりの場所、芭蕉の碑などもある。
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さて次回は、辻井君の先生として、カプースチン研究家としても知られる川上昌裕くん。プラス、フルートの大塚茜さんです。

by masa-hilton | 2019-04-05 01:52 | 連載対談@お江戸で連談