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カテゴリ:連載対談@お江戸で連談( 56 )

月刊「ショパン」5月号、対談も好調です

a0041150_03312480.jpg月刊「ショパン」5月号は私は特集記事のほうにも登場しています。

最初ピアニストの手を特集したいから、手をコピーした画像を送ってくださいみたいな連絡がありました。でもどうなんだろう。最近私のお得意の手を広げてのパーポーズも、悪い奴らが指紋見れちゃうからダメだとか、言いますでしょ。そこへレントゲンではないけど、コピー写真とは!!そしたら竹中編集長が「大丈夫ですよ、加工しちゃいますから」の一言。「そうなんだ」ということで送ってみたら、加工してあった。真っ白けだ(笑)。

これだとあんまりわからないかもと思いつつ、でも福間くんとか細い感じがするし、私は太っている感じはする(笑)。わかるもんだ。好評みたいだからよかったし。あんまり手の形と音色とかは一致しないと思うけどね。それにしてももっとたくさん載るのかと思ったら、わりと少人数だったし(笑)。實川風くんもそう思ったのか「一緒のところに出て、恐縮です」というラインが来た。彼とはまた3大ピアノが出来たら良いねと思っていたところだ。

対談のゲストは川上昌裕くんだ。もうカプースチンの専門家になってしまって、本人も「いろんなものが弾けます」と強調してたけど、ミスターカプースチンであることには間違いない。話もとても面白く、辻井くんのサポートとして、どうやって楽譜を読んで伝えたかみたいな話も興味深かった。カプースチンのフルートソナタで共演している大塚茜さんも、ゲストに呼んでワイワイガヤガヤ楽しい対談だった。ちなみにカプースチンの作品の中では、私はこのフルートソナタが一番好きだ。

人数も多くなったしお昼ということだったので、カジュアルに京橋のビストロ「レ・ロジェ・ビストロ・ド・ロア」で楽しくだ。ここは銀座三越に続きフランスの女性有名シェフのアンドレ・ロジェが開店した、フランスのカフェの再現を目指したお店。
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いかにも女性にウケそうなお魚の前菜に、甘めなイチジクのソースを使ったフォアグラも定番。このフォアグラは名物なだけあって、さすがに美味しい。お皿をもう少し考えればかなり上級のものだと気付けると思うね。見た目が普通過ぎるけどちゃんとした、ベーシックなフレンチを感じさせる。その辺のホテルのよりはずっと良いかも。
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メインのハラミステーキもボリュームがあり美味しい。
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「ショパン」を読むとピアニストって一杯いるなあと思う。最近は巨匠のはずな外国人が結構つまらない演奏するから、何か盛り上がらない。手堅い演奏なんて聴きたくもないよね、残念だ。さて来月は指揮者の鈴木織衛さんです。

by masa-hilton | 2019-04-24 03:30 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」4月号は未訪の有名店で対談

a0041150_00105503.jpg「ショパン」、編集長が若い竹中さんになって特集もちょっと色合いの変わった、でも役に立ちそうな話が増えてきている。紙媒体が元気がない中、「ショパン」が随分頑張ってるような感じがするね。

今回はピアニストが必要な英会話集という特集。確かに留学しなくちゃいけないし、外国の先生に習えば英語は必ず必要だ。意思疎通ができた方が先生とも仲良くなれて、もっと深く教えてもらえるだろう。ただ、我々音楽家は基本は言葉はいらない。先生のニュアンスで何を言っているかもわかるし、こちらも演奏力を上げることで、先生のほうも色々感じてくれるということだ。

そして色々な人の留学奮闘記も特集に。当然失敗したり挫折したりするけど、それが財産だし、私のような年齢になれば、どれも楽しい思い出となってくる。クラシックはいくら研究をしたとしても、ヨーロッパの音楽なのだから、外国で学ばなければ話にならないのだからね。

さて私の対談は徳江陽子さんだ。陽子さんとは仲が良く、コンクールの審査で一緒のときもお洒落で優しく、カッコ良いお姉さんという感じで大好きだった。久しぶりの再会だったけど、今回は陽子さんが良く行くイタリアン、渋谷の「アンティヴィーノ」に行くことになった。こちらはホリエモンだとか石原軍団とか、セレブな有名人が出入りするレストランということだったが、意外なほど地味な内容で、古風な感じのお店だった。いわゆる今風なスタイリッシュなお店ではなかった。
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前菜も基本的な感じだけど、家庭的でもないし、グッと洗練されたものでもない。続く海老のトマトソースのパスタもリゾットも、特にアルデンテにこだわったようなことはなく、自然で懐かしい雰囲気だった。かと言って没個性的でもない感じ、昔の客船に乗ったような華やかさはある。ピアニストで言えばアレクサンダー・ブライロフスキーのようなレストランだ。
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魚のメインはともかく、肉がロールキャベツというのもまた、古風なり。
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お洒落なレストランというと、ついつい尖った感じのものを連想するが、こうした自然な感じのお店は珍しい。
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ノスタルジックな感じのものでも、セレブに愛されているというのは、ちょっとホッとする。

目の前には渋谷の金王八幡宮。あんなに騒々しい大都会がすぐ近くにあるのに、静かな雰囲気に驚く。
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武家の神様だから、戦いの中にいる私もお詣りした。春日局ゆかりの場所、芭蕉の碑などもある。
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さて次回は、辻井君の先生として、カプースチン研究家としても知られる川上昌裕くん。プラス、フルートの大塚茜さんです。

by masa-hilton | 2019-04-05 01:52 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」3月号 3大ピアノの記事も掲載

a0041150_18122627.jpg「月刊ショパン」3月号は、杉並3大ピアノのコンサートの評がカラーページで掲載された。写真でも迫力が伝わるし、当日の盛りだくさんのプログラムの充実感も満載のページで、とても感謝。実際お祭りのような楽しいだけのコンサートになりがちな企画でも、特にここ最近は内容も掘り下げられていて、手ごたえのいっぱいあるコンサートになっている。本当に感謝でいっぱい。演奏家のほうにやる気があっても、主催やお客様が内容を求めていないような場合には、やはりそういう薄手のコンサートになってしまうものだ。集客や金儲けばかりを考えていると(笑)、ついつい内容不在になってしまうものだ。でも集客がなく赤字では成り立たない物なんだから、そこは難しいね~。

須藤千晴さんとのコンサート も彼女のインタビュー・コメント入りで取り上げられていた。こちらも大感謝。がんばらねば。

特集の「伴奏」については何も言えない。伴奏がどうしたら上手く行くのか?ということを考えなければならない時点で、もう不向きというか、終わっている。さらにアンサンブル(特に日本歌曲とかそういわれがちだが)は特別のものだと言われることがあるけど、それ思った瞬間に、もう音楽ではなくなっているということに気がつかなければいけない。音楽を演奏するということで、すべて一緒!これはとても大切なことだと思う。ジャンルは違うがトニー・ベネットがアンサンブルの秘訣はと聞かれて「他人に合わせてもらうのさ」と言っていたが、これこそ真髄で、それぞれが正しく良い音楽をやっていれば、相手がよほど癖があるか意地悪でない限り(笑)合うものである。それで合わない場合は、アンサンブルの能力ではなく、根本の音楽性そのものに何か問題があるということだ。そもそも考え方がまるで違えば、合うはずがないのが人づきあいでもある(笑)。

対談はジャズピアニストの松永貴志さん。まさに映画に出てくるようなピアニストの立志伝みたいな人生を、リアルでおくっている彼は、マジ面白い!!その松永さんも懐かしがっていたお茶ノ水駅、近くの「伊地知」さんで「牛タンしゃぶしゃぶ」にした。これがメチャ旨い!!!
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前菜は「おばんざい」ということだが、続く生マッシュルームのサラダがなにしろ美味しい。
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そして肉寿司が登場。大好きだよね。これさえあれば!って感じだ~~。
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熟成牛タンのカルパッチョ。とにかく生肉系は大好きだからテンションは上がる。
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厚切りの牛タン串。ちょっと硬めではあるけど、十分に美味しい。というかここまででも十分な内容。
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これまでも美味しかったけど、それをどこかに吹き飛ばすほど旨い「牛タンしゃぶしゃぶ」!!これはいいね。超旨い!毎日食べたいほどだ。気に入った!!!!
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そしてうどんになって、デザート。
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何か世の中が我々音楽家が考えているものと、最近やや乖離してきているように感じるのだけどいかがか?でも会うとみんなそう言ってるよね。考えよう。さて次回は徳江陽子さんです。

by masa-hilton | 2019-03-01 18:11 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」2月号、追悼の号となりました

a0041150_01130664.jpg月刊「ショパン」2月号は大きくはページを割いてはいなかったけれど、創業者でもある内藤会長の追悼号でもあります。お葬式の様子とお悔やみの言葉なども掲載されていましたね。私もお葬式当日はピアニスト代表みたいな形でお別れの言葉も述べましたが、時が過ぎ、より寂しい感じが強まってきます。

さて特集のボディ・メンテナンスに関しては全く興味がありませんですが(笑)、ピアニストが楽譜に何を書いているか?と言うのも、面白そうではあるけど、興味がないですね。事細かく書き込む人もいます。ペルルミュテールとか、書き込み魔と言ってもいいほどだったようですし、ギーゼキングなども細かく指遣い(指番号)を書き込んでいたなどという話もあります。人それぞれと言うことですけど、あまり演奏とは関係ないような。

指遣いは書き込んだ方が、譜読みが倍ぐらい速くできますよね。急ぎ仕事の時は必須でしょう。試行錯誤と言うよりは書きなぐり、弾き倒しのようにして、一番効率の良い指番号を書き込み、次々処理。あとは読み違えやすい音の音名など、大きく書く。ミとかファとかね(笑)。プロの楽譜ってそんな感じでしょう?音楽的なものってほとんど書かないし、それ書くと表現が限定されちゃうし、私自身はむしろ「音楽的なイメージを楽譜に書いていかなければできない」っていうほうが、問題アリと考えますね。音楽的な造りは楽譜から浮き出て見えるものだし。

クラシックには約束事が多いですけど、それをいちいち書いているようでは何もできないし、最終的には自由な音楽、伝えるべき自分なりのイメージがそこに加わるんですが、それを忘れないようにメモするって(笑)どんなものなのか?(笑) 忘れてしまうようなことなら忘れて、その都度湧き上がってくるものを新たに表現する方が良いのでは?はてさて。でもここは個人的な領分で、人それぞれ。論じ合うことでもないし、興味もないというわけです。

対談は梅村知世さん。実は以前、伊藤恵さんから「知世ちゃんお願い」と言われて「じゃ、あなたも隠れゲストで来て3人でご飯しようよ」みたいなノリで企画しました。梅村さんが外国から、たまたまピンポイントで帰国したので、その日ジャストで対談は出来たんだけど、伊藤恵さんのスケジュールは合わなかった。残念(笑)。今回はお気に入りの鰻屋さん「青葉」で。すばらしく超美味しかった!最高だね。伊藤さん、ごめんね(笑)。
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梅村さん、おっとりした。クラシックピアニストらしいお嬢さんでしたね。さて次回はジャズの松永貴志さんです。

by masa-hilton | 2019-02-03 01:11 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」1月号は、思いがけず節目の号に

a0041150_17474900.jpg月刊「ショパン」1月号は当然のことながら、浜松コンクールの特集号ですね。牛田くん頑張りましたね。私はあっけなく女性陣が消えてしまったのがちょっと残念でした。今回は若手のエース級が揃って受けていたので、注目も高かったのだと思いますが、私の周りの専門家たちは、前回のほうが色々と多く話題にしていたかのように思いますね。

いずれにしても、日本を代表する国際コンクールの1つですから、ホントはスケートぐらい注目されて欲しいんですよね。私は牛田くんは優勝しても良かったとも思っています。というか「イエス」「ノー」で審査していった場合、彼の演奏に辛い点数をつけることはできても、「ノー」と言うことはなかなかできないと思います。それも大きな才能です。きっと今後、大輪の花を咲かせてくれることでしょう。

ところで「ショパン」の内藤会長がご逝去されました。まさに創刊されたご本人ですし、91歳で亡くなるまで第一線で、ピアニスト達にエールを送り続けてくださった恩人ですね。かつて隆盛を誇っていた音楽雑誌が、今や薄い雑誌になり果てている中、「ショパン」が変わらず元気なのは、会長のピアニスト達に対する優しさゆえでした。心からご冥福をお祈りします。

その会長のご葬儀にピアニストを代表する形で弔辞を述べることになり、それは大変重いお役目で恐縮の至りでしたが、とても変な話なのですが、私はあまりご葬儀などに伺えずにいた身でしたので、そのマナー等も何も知らずに少し慌ててしまいました。お数珠なども初めて買いましたし・・・・その「弔辞」はお手紙であるので、正式には筆で!とか巻紙で!とか、いろいろマナーが書いてあったのですが、やはり心からの言葉を述べたかったので、文章は書かずに語り掛ける形にさせて戴きました。最近はそういう人も多いと、後から聞きホッとしています。自分らしいスタイルを選ばせていただきました、すみません。そして色々と感謝の言葉やお悔やみを述べさせていただきましたが、一応封書にも一言添えて、ご霊前にお供えしてまいりました。
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そんな私を、きっと会長は天国で笑って見ていらしたことと思います。

対談はテレビドラマやアニメ、すべてに超売れっ子な作曲家・沢田完さんにご登場いただきました。彼とは昔からの付き合いですが、今は日本で一番忙しい作曲家です。もともとオーケストレーションの魔術師と言われていた沢田さん、その知識と実力はドラマに集中されてはもったいない。ぜひコンクールの課題曲や湯山昭に続く子供のためのピアノ曲を書いてくれたらなあ~と願っています。

お店はとても美味しい「銀座ロビー」にて。銀座の隠れ家、和食です。前菜はクジラのベーコン、カキのオイル漬け、子持ち昆布。お味がとても良いんですよ。
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「白子の茶碗蒸」が不味いわけがない、濃厚で大好き。
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「さば」を昆布でしめた刺身、得意なメニューでこれがまた旨い。臭みなども全くなく、ぺろぺろとイケちゃいますね。
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蓮根とごぼうを使った「さつま揚げ」。食感もお味も好み。「目鯛の麹漬け焼」「豚の炭火焼」とまあ、私の好みのものが次から次へと出てくるんです。良い店だなあ!(笑)
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最後は「カニの釜めし」で。これがまたいいんだよ。
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美味しく大満足。対談もとても楽しくうまく行きました。ぜひご覧ください。次回は梅村知世さんです。

by masa-hilton | 2018-12-22 23:46 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」12月号では懐かしの再会

a0041150_11242502.jpg月刊「ショパン」12月号はなかなか深い内容だ。特集も切り込んだ感じがあるね。

紙媒体がネットに押されているせいと、なんだかんだクラシック離れの傾向が重なって、昔は厚かった「音楽の友」「レコード芸術」とかも、今や薄い雑誌になっているし、ひょっとするとマニアックなアニメの同人誌にも負けちゃっているかもしれない。その割にはコアな内容にもできないし、苦悩の多い所だろうね。

その点、この「ショパン」は頑張っていると思う。ピアニストがいなくならない限り月刊「ショパン」あり!って感じで心強くもある。でもピアニストは増加の一方だから(笑)。ホントに知らない人がいっぱいいて、それも頼もしいような残酷なような、大変なことには違いない。

今回はピアニストの系譜が特集になっていて、私もチェルニー=ステファンスカ先生の系譜について書いた。ところが、系譜について書くのだと思って、先生のスタイルや芸風のルーツをたどって書いたのだが、他の人は自分の先生との思い出話を書いていて、ありゃりゃになった。1人だけ浮いているではないか(笑)!!個人的には、私はオタクだからね、他の人のも系譜ぽいことをもっと書いてほしかったな、それを読みたかった(笑)。

表紙の上原彩子さん、彼女と最初に会ったときが面白い。彼女が挨拶してくれたセリフが「斎藤さんこんにちは、私も斎藤です!」だった(爆笑)。子育てや演奏活動、すべてをしっかりこなせていて素晴らしいよね。

さて対談は学生時代、一番近くにいて楽しく遊んでいた山城浩一くんをお呼びした。奥さんの三井さんもよく知っている、当時はイケイケのギャルだったね。時のたつのは早い、あっという間だ。最近は訃報も多く、悔いのない余生を送らなくてはと思っているよ。また山城くんは「ショパン」の今や編集長代理になっているカルビーナさんの恩師、ここでも良い懐かしい出会いがあって、楽しいひと時だった。

場所はお気に入りのイタリアン「オーラム」だ。銀座ヤマハのすぐ近くの便利なお店。初めて夜に行ったが、夜のほうが断然美味しい。これは使えるお店だ。メニューは定番なものだが、味がマジに良いんだよ。サーモンやステーキかあ・・・・と思いきや美味しい!普通っぽいけど上手いっていうのは、ピアニストでも価値ある人だ、昔のチッコリーニみたいにね。とても楽しめた。ここは再訪、間違いない!すぐにでも行きたいね。
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ちょうど時期がハロウィンのころだったからお店もそんな感じで。
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対談は続く。お友達がどんどん登場で、次回は日本一売れっ子の作曲家、沢田完さん。ドクターXの音楽も彼だ!「私失敗しないので」(笑)。

by masa-hilton | 2018-11-29 11:48 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」11月号 対談が50回を迎えました

a0041150_05184896.jpg月刊「ショパン」11月号、まずは表紙の人を知りません(笑)。やはりいっぱいピアニストいるんだなあという感じです。みんながんばっているんですよ。

特集はピアノの入る部屋についてですが、私は引っ越しが大好きです。ホントならもっと引越ししたいんですけどね、ピアノを抱えての引っ越しは無理ですよ。

ピアノの入る部屋って!まずはそこそこの広さが必要です。ご近所のために絶対防音工事が必要ですから、管楽器ならば4畳半の部屋でも・・・・動かないで演奏するから大丈夫ですが、ヴァイオリンやチェロだと弓を持つ手がありますから・・・・防音室、大丈夫ですかね?以前賃貸マンションの時は6畳のお部屋で、ヤマハで言えばC3サイズのピアノでいっぱいいっぱいでしたからね~、リハーサルなんかもできる部屋と思えば最低10畳ぐらいは必要になります。

防音工事も完璧にやったとしてもですよ、例えば上に住んでいる方がベッドで寝ていらっしゃれば大丈夫ですが、お布団だとね(笑)、結局床に耳をつけていらっしゃる状態になるので、そりゃどんなに防音してたって聞こえちゃいます。

そこは防音業者に頑張ってもらわないと!ドラムスが入っても大丈夫なぐらいの防音にしてはいますが、お金かかるし、そうはホイホイ、あちこち引っ越しはできません。

さて、対談が50回を迎えました。ありがとうございます。皆様のおかげです。50回・・・・毎回違うお店で食べました!これもスゴイよね。で、50人近くピアニストの友達がいるって(笑)。ピアニストってみんな仲が悪そうだから(爆笑)、これもありえない。ちなみにひとりだけ断った人がいますね。もちろんこれからも続いていきます。

スタートした第1回目が2014年の話です。その1回目ゲストは小川典子さんでした。だから50回を記念して再度、ご登場お願いしました。浜松コンクールもあるのでね。30回目のゲストの真嶋雄大さんにも再登場をお願いして、浜コンの話を中心ににぎやかに!楽しかったです。ぜひお楽しみに。

今回は大好きな「夢屋銀兵衛・虎夢」です。このブログでもおなじみのお店なので、コメントも無用かな?美味しかったです。つい最近も行っています。お馴染みの夢冠、ゼリー状のワインが旨し。
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サンマのお寿司、子持ち昆布と蓮芋の巻物、栗と芋を使った揚げ物です。ホントに美味しい。
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鍋は焼きナスを使った潮なべ、美味しいお造りと続く。
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定番のフォアグラ、麦豚の養老蒸し。
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口直しの甘くないお芋のアイスクリーム、これがいいんだよね。
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大好きな鴨のロースの治部煮。
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サフランライスのドライ・カレー、デザートも美味しい。
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本当に対談も応援ありがとうございます、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。次回は山城浩一さん、三井美奈子さんご夫妻です。お楽しみに。

by masa-hilton | 2018-10-26 13:12 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」10月号は、ムジカルタのレポートが!

a0041150_07383545.jpg今回もありがたいことに、私が招待されているフランス・アルザス地方の音楽祭「ムジカルタ」のレポートをカラーページで載せてくれた。

今年のフランスも暑くて、そういう意味では大変だったけど、音楽にどっぷりつかることができる時間は、本当に素敵だ。生活も規則正しく、活気づくし。日本にいるときもこういう感じで生活していたいね。絶対その方が長生きもできそうだ。

来年もまた行くことが決定してしまったので(笑)、また色々楽しもうと思っている。皆さんもぜひご一緒しましょう。

さて演奏会のノウハウの特集記事もあるが、初見についての記事が注目だ。初見でどのくらいできるか?ってできればできるに越したことがない。声楽の伴奏なんかは、歌手が前日に来日して突然曲目が変わることもあるし、舞台の上で全く新しい譜面を渡されアンコールで歌うような場面もある。伴奏はもとよりソロだって、急に頼まれるリサイタルとか、初見が利くことによって、仕事を逃すことなく受けられたりもするのだ。

かなり初見も利くし、譜読みも早いが、私は絶対に時間を長くかければかけるほど良いと思っている。また初見自体も特殊能力ではなく、田村宏先生に言われて、子供のころ特訓に特訓を重ねて得た技術である。何事も練習あるのみ!とてもきつかった(笑)。でも厳しく育てていただいたお陰だ。

さて「お江戸で連談」は同級生のピアニスト中井正子さんだ。早くからフランスに行って完全フランス人。楽譜をいっぱい校訂していて、よくぞそんな細かいことができるもんだと常に感心!そしてオペラ好き。同級生にはホント楽しく個性的な人が多く、幸せだ。

食事のほうはランチで「イル・プロフーモ」。友人のソムリエ淵本さんのお店。人形町らしからぬスタイリッシュなお店を目指していて、定着してきている。今回はまた若い人向けかな?と思うほど、スッキリしたお料理だった。見るからに美しい前菜もいつもの通り。
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「冷やし中華」じゃないよ(笑)、冷製のパスタだ。ここは以前のパッケリが美味しかったんだけど、再登場とかは絶対に希めないんだよね。
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豚のお料理はここのシェフが得意とするところ。
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デザートは濃厚で美味しかった。
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さてお江戸は次回は記念すべき50回を迎える。すごいことだ!!ピアニストの友達50人近く(笑)、普通はいないしあり得ない。でもあり得ているから楽しい。50回を記念して第1回に登場した小川典子さん第30回に登場した真嶋雄大さんに特別に再登場いただいて、近づく浜コンの話でもしましょう。お楽しみに。

by masa-hilton | 2018-10-02 07:48 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」9月号は仲良しトリオで

a0041150_10050387.jpg月刊「ショパン」9月号、連載があると一か月の早さを実感しますね。いやいや、人生は短い。

今回はアニメなど、ピアノが主体の物語の特集。私なんか、業界きってのアニメオタクだからこういうピアノもの!嬉しいかと思えばさほどでもなし。やはり現実を知っているから、夢物語にはなかなかなじめませんよね。クラシックなんか伝統芸能ですから、才能だけでは上手に聴こえないので、まずアカデミックに育ってなければほとんどき聴く価値を示すことはできません。まずは独学の原石の設定は基本的にはあり得ない。設定に無理のあるものが多い。

韓国ドラマはピアニストみたいなの大好きですですよね。セレブの象徴なのかな?あれは「ピアニストが好きなんだな~(笑)」で心に留めずに見ることができます。

「のだめ」に関しては、音楽大学の取材などがきちんとしていたのが、あの当時珍しかったのと、キャラクターの面白さ、アニメならではのギャグも満載で、音楽のこととは別に楽しめます。他のものは音楽の内容がストーリーにかかわってくるので、それが的外れで白けてしまいますね。「ピアノの森」も鳴り物いりでしたが、演奏部分にあれだけの質にこだわったのに、肝心の絵の動きや表情やストーリーの奥深さが希薄で本末転倒、アニメとしては成功したとは言えるかどうか。読み込んでいく面白さみたいなものは皆無だったと思います。もっと長いクールでやれば良かったんじゃないかな?「進撃の巨人」はとても良いもんね。

今季、限りなく低予算でほとんど絵も動かないようなアニメでしたが(笑)、「ゴクドルズ」は最高でしたね。面白い!マジ良いです!下品なギャグといえばそれまでですが、その中で見逃してしまいそうなディテールへのこだわりがあり、これぞオタク魂。そしてアニメというのはイメージ・インパクトであるべきです。監督の意欲と才能が前面に出てこそのもの!そういう意味では、ソロ楽器の演奏と共通点があると思いますね。

そんなことを思いながら読んでました。

さて対談のほうは、いつも編曲などお願いしたり、いろいろお手伝いもお願いしている天才音楽家の直江香世子さん、そして相方のヴァイオリンの松浦梨沙さん。つまりこの3人で「チーム・アニソン」(笑)。また「アニソン」の露出をしたいと思っています。そして久しぶりに身内の登場でもあり、楽しく盛り上がりました。お店はリラックスして焼鳥の「六ちゃん」。最近のお気に入りですね、何気ないけど実は名店です。まずは冷やし鶏!コラーゲンたっぷりで、旨いのこれが!
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焼き鳥は串を外して出てきます。ボリュームいっぱいで旨い。
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揚げたナスで味噌田楽!これは大好きなメニュー!外せません。
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焼き鳥が盛りだくさん。上質な鶏を満喫!!
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これはシューマイ。皮の代わりにご飯で作るシューマイ!美味しい!これも定番にしなくっちゃ。
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定番はやはりバターチキンカレー!大満足!
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本当に美味しかった、楽しかった。さて次回は中井正子さんです。

by masa-hilton | 2018-09-06 10:04 | 連載対談@お江戸で連談

月刊「ショパン」8月号、セルフ編集になりました(笑)

a0041150_06401367.jpg最近「お江戸」の対談は、私のセルフ編集になった。ノウハウもわかっているからね。

対談の記事や、特集記事でもインタビューが主体になっているものは、普通は専門のライターさんがいてくれたり、または編集者と二人三脚で作り上げるのが常道。その方が効率が良い。原稿もらっておいて編集者が赤を入れるのも、なかなかのトラブルの種!私なんかはこだわらないけど、それでもニュアンスが変わると神経質になる。ましてや文筆家に対しては失礼なことになるので、最初から編集者が入っている方がよい。

セルフで良いことは、専門的なことはより詳しい感じになると思う。良くないことは(笑)、固有名詞もふくめてホントのことを書いちゃうので、ここは編集者にチェックしてもらっている(笑)。真実ははるかに面白い原稿だけど、あくまでも読み物だからね(笑)。

最近のパワハラ問題、確かにひどいと思うときもあるけど「それがどこパワハラなんや?」と思うこともあり。昭和に育っているから、学校の先生が生徒を並べてビンタなんて、毎日のありふれた風景だったし、レッスンだって厳しくて当たり前。舞台に立つということは何を言われても仕方がないという時代だったね。優しい時代になって良かった部分もあり!でも真剣に学ぶ人にとっては薄い世の中だ。こういう編集を通じても、様々な価値観をゲットできる良い機会だと思う。

パワハラ・・・・個人的な意見だけどピアノの場合、医療のようにセカンド・オピニオンが当たり前になって、選択肢が増えて、気軽に先生を選べれば良いのだと思う。ひどい先生は淘汰されちゃうと思うし。どっちみち音楽家なんだから(笑)先生だってまともであるはずがない(笑)、ここは期待してはいけないと思う。「今、あの先生に習えば上手くなる」けれど、いろいろなリスクがついている(笑)・・・・となればこれはゲームみたいなもの。ケース・バイ・ケースで選択できればミッション・クリアだ。

コンクールの審査委員にしても色々な価値観があるから良い。地球は自分が中心で回っているわけではないので、不特定多数の意見にさらされる・・・・舞台というのはそこが厳しいところだ。

今月は青柳いづみこさんの登場。フランスの流派の面白いお話、楽しく聞けました。1つだけバラすと、改訂版見ないで録音しちゃったのはティボーデ。でも私はその演奏持っているんだけど、質として全く悪くない。私自身は知っていながら、あえて旧版を使うこともあるし、こだわる人もいればこだわらない人もいる。フランソワなど、ゆっくりした曲は初見で弾いていたりするので、ト音記号とヘ音記号を間違えて録音していたりするし、それでもその演奏が良かったりもする。かといって褒められたことではないし(笑)、そのあたりが難しい所だね~~。

お店は最近のお気に入り、人形町のフレンチ「ノブレス・オブリージュ」。青柳さんはほとんどフランス人だから「これぞ現地のフランス料理だ!」みたいな真髄を謳うお店はむしろ危険。正統的だけど「日本のフレンチ」の伝統を感じさせて、温かく包んでくれる懐かしさがある人形町ならではのフレンチを選択したというわけ。

ここの最高に美味しいのはハンバーグ!フレンチだから「ステーク・アッシュ」ということだけど、ここのハンバーグは最高!好み!私の中では日本一!(笑) もちろん浅草の「モンブラン」のも大好き、御徒町の「洋食のさくらい」も大好きだけど、私はやはりここかな~~。オススメ。
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定番の前菜が並び、冷たいスープもまろやかに旨い。
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海老・蟹のお魚に続いてハンバーグ!
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おおおお!見るからに美味しそう!美味しいのだ!
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というわけで大満足!次回はピアニスト&アレンジャーの直江香世子さんとヴァイオリンの松浦梨沙さん!チームアニソンの登場(笑)。

by masa-hilton | 2018-08-09 06:35 | 連載対談@お江戸で連談