音楽祭をやり終えてパリに向かいましたので、時系列としては逆からですね。ルーファックやアルザスについては、来月号の「ショパン」に原稿をちょうど今書いていますので、そちらはまたゆっくりとアップしていきます。 「花の都パリ」とはずいぶん昔の話、今は治安が悪いのでスリやチンピラに気をつけていないと、簡単に泥棒されてしまいます。また私はいかにもパリが好きそうですが、実は縁遠く、ゆっくり観光したためしがないんですよね。いわゆる乗り換えやトランジットで数時間みたいなことばかりでした。今回は1日半の時間がありましたが、すでにこれまでが暑すぎて、スタミナが切れてしまっていて(笑)。また、そうは言っても大都市なので、ヨーロッパ風の建造物が珍しくなければ、あまり東京にいるのと気分も変わらない感じもしていました。でも最初は意欲的に歩き回るつもりでいたんですよ(笑)。 私と管理人さんこと國頭さん、そして息子さんの響くんは、ストラスブールの贅沢な旅からTGVにてパリのイースト駅へ移動。ちなみに管理人さんはフルート、響くんはクラリネットで音楽祭に参加。私が伴奏をしたりして教会での演奏会のほか、ワインと音楽とヨーロッパの空気を満喫。実に良い音楽祭でしたね、良い演奏もできて良かったです。 治安を気にしてスーツケースも厳重にロックしたけど、1等車だったせいか人もそれほど多くなく。安全なまま旅行を続けることが出来ました。というか、私、乗り物ではいつものごとく爆睡。安全で良かったね、殺されてもわからなかったアルヨ(笑)。 イースト駅では怪しげな人もチラホラ。さっさとタクシーに乗って、宿泊のサン=ラザール駅の方に向かう。 この辺りはどこに行くのにも便利なんです。そして!こちらを曲がると通りは楽器店や楽譜屋さん。昔、コンセルヴァトワールがあったということもあり、またオペラ座の周辺ということもあるからか?PIANO屋さんも見えるでしょう?さすが管理人さん、ホテル選びはトリバゴ?ナイスなチョイス。 もちろんお店はチェック!!しっかり楽譜は買いましたよ。室内楽が地下にあって、掘り出し物・・・というか日本に比べたらメチャ安。良いね~~羨ましい。ただ暑くて、長くいられませんでした(笑)。そして危なく買いそうになったメトロノーム。 サン=ラザールの駅はモネの絵で有名だけれど、今はショッピングモールのような感じ。エキナカの「ラザール」というレストランもなかなか美味しいという話だったね。 まずはそのオペラ座(オペラ・ガルニエ)を見に行こうと思ったのですが、とにかく暑さに負けて断念(笑)。時間も少し遅かった。この日はオペラ座ではなく、レストランの「ガルニエ」で友人の広瀬悦子さんと会食。これは楽しかった!フランスでも大活躍!巨匠カツァリスとのピアノデュオでも圧倒的な存在感を示してましたね。すばらしい実力のピアニストです。 さて次の日は観光!がんばるぞ!ということで地下鉄に乗り、考えた末シテ島に。ここはどこ???それはこの親子が頼りです(笑)。さすが今の世の中!携帯ナビも大活躍。 私はあんまり観光そのものには興味がないので(笑)、みんなの行きたいというところについていく!どこでもいつでもそんな感じですかね。女性の買い物にもちゃんとつきあえるタイプです。で、ちゃんと楽しんでます。さてさてノートルダム大聖堂に行ってみますか! ありました、ありました!有名な建物だからすぐわかります!!しかし! 仰天の人の列。それもグルグル回ってますね。行列は苦手!あきらめますかね。 そしてなんてったって暑い。これが辛い!この太陽の光を何とかしてくれ~~!苦手じゃ!暑いのだけはダメです。結構歩いたし・・・。やはりあきらめよう。で、地下鉄を探して「オルセー美術館」に行くことにしました。移動の最中、「セーヌ川の川下りもいいね」みたいな・・・・。ここの場所は何となく汚い感じですが・・・ おおお、そこに!何ということでしょう!これは凄い!ちょっと難民船ぽいじゃないですか(泣)。大体、暑そうだ。 黒髪率、東洋人率も多そうですね。乗るところは行列でしょうね。絶対暑いぞ。これもパスだな。 地下鉄の入り口は工事中で、ウロウロしてさらに暑い!もうダメだ。 ↓この地がまさに、私たちがタクシー利用を決意した場所です。 おおお、涼しいし楽チンだ。やはりタクシーに限る。「1日地下鉄乗り放題チケット」を持っている私たちなんですが(笑)。ま、いいか。ともかくオルセー付近に来ました。 しか~し!魔の月曜日!美術館は閉まっていたのだ。別によろしい、良いではないか。そんなことは気にしないも~ん。そして響くんの希望で、クラリネットのクランポンに出かけます。そうだ、まだまだ行くところがあるではないか(笑)。 そしてそのあとは?「じゃ、ルーヴル美術館に!」ということになりました。通りを抜けて橋を渡り、歩いた歩いた!!暑い! でもしっかり歩きますよ!ヨーロッパに来たら歩くのは当たり前。暑いのが嫌なだけです。ルーブル!ライオンの門から入れそうだったんだけど。 やはり正面でしょう。ガラスの3角形も見たいし。しかしパリの空は飛行機雲が凄い。 そして見えた見えた。正面玄関。 ありゃ~~、すごい人の列だ。こりゃだめか?だめだ。あきらめましょう。ライオンの門からは行けたらしいのですが、それはそれで中を歩かなければいけないので、私どもには向きません。きっと暑いし。あ~、どこか涼しいところで化粧室に行って、汗を拭きスッキリしてきれいになりたい・・・となるとカフェに入るしかなさそう。でもなんか「汚そうなところ嫌だな」と思ってしまった私たち。そうだ!凱旋門に行こう!シャンゼリゼ通りならきれいなカフェがある!ルイ・ヴィトンもある(笑)。これでいいのか?パリ観光~~。いや、パリなんかいつでも来れるじゃないですか、ワッハッハ! そして再びタクシーに。一路、凱旋門に向かいます。まあね、一応チュイルリー公園のそばも通ったし、エッフェル塔もタクシーから見た(笑)。パリって感じでしょ? ありましたよ、ルイ・ヴィトン!しかし! タクシーの運転手さんに「ここまで来て凱旋門を見ないのか」と怒られたので、タクシーで凱旋門を一周しました。これなら涼しいし楽チンだから、我々もオッケー!タクシーの速度が速すぎで、写真は撮れなかった(笑)。 ヴィトンは手荷物検査を受けて入店、テロを警戒してか、お店や文化施設のセキュリティは厳しい。お店をひと巡りして目の前の老舗のカフェへ。映画人には特におなじみの「ル・フーケ」で休憩&昼食。朝食が8000円みたいな(笑)、コーヒーが1500円みたいなお店ですが、もういいんです。きれいだし。ゆっくりできて幸せ。やっと落ち着いた。 そして、ひと休みしてからは私の希望「イヴ・モンタンのお墓参りがしたい」のコースに決定。やはり尊敬する人に会いたいじゃないですか。フランク・シナトラに並ぶ伊達男、そして歌のうまさでも双璧のイヴ・モンタン。あんな風に粋になりたいですね~。というわけで目的地がペール・ラシェーズ墓地に設定されました。 イヴ・モンタンのかっこ良さが堪能できる映画に「ギャルソン」というのがありました。実は「ラ・フーケ」に忘れ物をしたのですが、何と!お店のギャルソンが地下鉄の駅まで追いかけてきて届けてくれたのです。さすが一流店!!パリの4大カフェの1つ!・・・ですが、この治安の悪いパリで、それも結構人種差別が奥底に残っている国で、感動しました。そしてプロだと思いました。ありがとう。必ずまた行くよ。 地下鉄は慣れてくると便利ですね。 この墓地にはおなじみの人がいっぱい眠っています。イヴ・モンタンばかりでなくエディット・ピアフも。クラシックではショパン、ロッシーニ、ベルリーニ、ビゼー、デュカス、エネスコ、プーランク、マリア・カラスなど。興味がある人ではアポリネール、モジリアニ(モディリアーニ)、ドラクロワ、スーラ、オスカー・ワイルド、マリー・ローランサン、マルセル・マルソー。しかし膨大な敷地。そして丘になっているので歩くのもひと苦労。そして暑い。 カラスは納骨堂だったので火葬されたのだろうとパス。あとから聞いたら、ギリシャで散骨されているということでここにはいないようです。ロッシーニも移されているそうですし、マリー・ローランサンは墓碑銘が消えてしまっている・・・そのように事情は複雑。広すぎるし何が何だかわからないし、これは申し訳ないけど限定で行きましょう。ピアフはあきらめました。モジリアニは知っていれば行きたかったけど、あとから知りました。でも歩いたルートとは逆方向なので、やはり無理だったかも。また来ることがあれば!ぜひ!です。ホント、だれがどこにいるかを探すのが困難です。 でもこの人には絶対に会わなければ!! ショパンです。心臓はポーランドにありますが、亡骸はこちら。最も大切な曲を書いて下さりありがとう。フランスでも演奏して「ショパンがよみがえった」等と評価されたのは、きっと守ってくださったのですね。私の力ではないように思います。これからも一生懸命頑張ります、また力を下さい!末永くよろしくお願いします。 ショパンの後ろには親交もあり、ショパンが旋律を書くときに手本としたというベルリーニが。いっぱい歌の伴奏で弾かせていただいています。こちらにも感謝を込めて。 そして私にとって大事な作曲家、プーランクもいました、感激です。 室内楽も歌曲も多く演奏させていただいています。もちろんピアノ曲も。「メランコリー」というCDのタイトルは、プーランクの「メランコリー」を弾いているからです、こちらも高く評価されました。冬には「ナゼルの夜」を出します。どうぞお守りください。 一緒に葬られている人は姪御さんのピアニスト。家族のお墓ですね。このスタイルのお墓は他にもあり、独自のデザインではありません。プーランクは大作曲家なのに、割と小さなお墓だったので驚きました。そこがまた粋なのでしょうか?事情は分かりません。 私はよく存じ上げないので失礼を申しますが、下はフランスで有名なメロディを作った作曲家、息子はオペレッタを作った人のお墓です。これを見ると、プーランクならばビックネームなのだから、もっと大きな個性的な墓でも良かったのではないかなあ?と思ってしまうのです。遺族の経済状況にもよりますしね。 こちらは若くして亡くなったユーフォニウムのイヴァン・ミレ(と読むのでしょうか?)さん、お花がこれだけあるのですから、こちらでは有名な人なんですね。日本でも?それは楽器が違うとよくわからないので・・・日本でもCDは買えます。 やはり人の死というものには、無常なものを感じます。ショパンのそばにはやはり若くして病死されたジャズ・ピアニストのミシェル・ペトリチアーニが眠っています。 偶然、ロックスターのジム・モリソンのお墓を見つけました。参拝人が多くいましたね、柵がしてありました。 写真失敗したので載せませんが、大女優サラ・ベルナールの美しいお墓も見つけました。こちらは音楽家?と思いきや、世界的な彫刻家アルマンでした。 シャンソン歌手のジルベール・ベコーの墓もありました。賑やかなお墓でエネルギッシュな歌が聴こえてきそうです。 そしてかなり探してイヴ・モンタンを見つけました。奥さんの名女優シモーヌ・シニョレさんと一緒に眠っています。 お花はありましたが、あんな大スターの割には寂しい感じもしました。そういえば、クラシックでも日本ではみんな知っているサンソン・フランソワやコルトーのピアノや解釈も、フランスの音楽家にはほとんど忘れられて、昔のモノになっているとも聞きます。私はコルトーから受け継ぐ孫弟子なわけですが、強く影響され、むしろ日本人の私の中にその流派が生きていて、現在のフランス人に新鮮な刺激を与えたりするのです、不思議というか面白いというか。そういうものは大事にしたいじゃないですか!イヴ・モンタン!まさにパリの香り!会えて良かった! 大都会、これから未来になればなるほど、東京もパリも同じようなものになるのかもしれません。イヴ・モンタンの枯葉が似合うパリはだんだん薄れつつあるのでしょう。フランス料理も日本人の店のほうが評価が高かったりしていますしね。そして暑かった(笑)。よく飲んだ炭酸のシロップジュース「ディアボロ」、そして響くんが言うには「フランスのオレンジーナって美味しい」。日本と違うらしいです。 パリで日本よりも断然優れているのは空港かもですね。ドゴール空港はきれいでバカでかい。食べ物は少ないけど。 これは目的地別の建物を結ぶシャトルです。羽田は頑張っていますけど、成田は随分田舎の空港のように感じますね。あんなに反対されてたのに、成田に移す必要があったんでしょうかね?行きは羽田からでとても便利でした。ではまた次回に続く。
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by masa-hilton
| 2017-08-14 23:39
| 海外の活動あれこれ
告知しましたように、今月の「ザ・フルート」8月10日発売号に、フルートの萩原貴子さんとの大変楽しい対談記事が載りました。ぜひぜひご覧ください。 萩原さんのリサイタルも本当に大成功で、頂点に輝くような演奏を共演しながら楽しみました。CDの製作の時から、ソナタが中心ですから、ピアノも難曲と言えるものだし、このプロジェクトはやりがいがありました。 もう20年くらい共演している萩原さんもそうですが、長く共演している人とは、自分の演奏活動とも長くかかわっているわけですから、本当にある意味、人生の一部分を共有するような感覚があります。長さで考えると順番にクラリネットの武田忠善さん、ソプラノの家田紀子さん等を筆頭に、多くの人たちの顔が浮かびますが、それぞれに円熟されて、彼らの音楽に触れることも私の大きな喜びです。 そして演奏家だけではなく、音楽を通して巡り合った人たちもまた、大切な宝です。 音楽に満たされる人生は、言葉としては美しいですが、実はかなりめんどくさいものです(笑)。でもこうして続けられることは、何よりも幸せだと思いますね!しみじみ。これも多くの方に支えられてのことだと、あらためて感謝いたします。ありがとうございます。
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by masa-hilton
| 2017-08-12 05:03
| ニュース
なかなか仕事にかかれないのか、かかっているけど進まないのか、ちょっと停滞しています。ブログもさっさとフランスレポートすればいいのに?と思われていらっしゃると推察いたしますが、実は!!月刊「ショパン」にこの音楽祭のレポートを書くことになりました。写真も使うので、そちらをきちんとやりたいのでブログではゆっくりとレポートしますね。 譜読みも急がなければ。何よりもアレンジです!!大変だ。 そんな中、昨日はヴァイオリンの奥村愛さん、ピアノの冨永愛子さん、評論の真嶋雄大さんが人形町にいらして「イル・バンボリーノ」。「イル・バンボリーノ」、甘酒横丁に3号店ができますね。こちらも楽しみ。不味いとんかつ屋の跡地です(笑)。熟成肉などを使ったイタリアンだとか。すばらしい! 奥村さんはデビューコンサートの時に私が伴奏。ご縁があります。彼女もヨーロッパから帰ったばかり。「いやあ、暑かったね」で盛り上がりました。冨永さんはCDを出されるそうで、難曲のラフマニノフのショパン・ヴァリエーションだそうです。意欲的でこちらもすばらしい。真嶋さんは、ギックリ腰をやられたそうで、ギックリ腰は私もよくやるので痛みが伝わって来るようでした。お大事に!で、私は帰国後は少し食を控えています。ダイエット開始したいし。まずはいつものクロアチア風のスープ。 ボロネーゼ!懐かしいお味だ。やはり日本は美味しい。 子羊のポルト・ソースで大満足。 いやあ、日本は世界に誇れる国です。文化も才能も食も絶対にどこにも負けていません。誇りをもって生きていける国だ~としみじみ。
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by masa-hilton
| 2017-08-11 04:19
| 日々の出来事
本日9日フランスから帰国しました。2週間以上の旅になりました。かねてから告知いたしておりましたアルザス地方の音楽祭「ムジカルタ」に招かれまして、コンサートやマスタークラスをして参りました。
美しい地方の街、ルーファック。いろいろと心に残ります。リサイタルはおかげさまで大成功、新聞にも大きく取り上げられました。私らしく「ショパンを見事に呼び起こす」と説得力のある個性が驚きをもって絶賛されました。うれしいですね!日本人っておとなしく個性がないとか、機械的とか言われがちですが、真逆の評価でした! 音楽祭は本格的なもので、受講された方は日々忙しく充実されていました。 近隣の街も美しく、エーグスハイムでもコンサートが行われました。アルザスと言えばワイン、ワイン畑に有名なワイン蔵、美味しいワインが飲み放題ですが、やはり本当の美味しさは現地限定ですね!飲めない(飲まない)私がそう思ったんですから。新鮮さはその場に行ってこそです。 というわけで早朝に帰ってきたのですが、時差ボケもなく今日も原稿を書いたり普通に頑張ってます。この後の予定が!!!!頑張ります。またこのフランス旅行は順を追って、國頭響くんの撮った美しい写真も交えて、アップいたしますね。お楽しみに! こちらが着陸前の飛行機からの風景、早朝の空。
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by masa-hilton
| 2017-08-09 23:35
| 海外の活動あれこれ
萩原貴子さんとCDのことについて、8月10日号の「ザ・フルート」で対談取材を受けました。今月は中村あんりさんが「音楽現代」で、萩原貴子さんが「ぶらあぼ」でそれぞれCDが絶賛されています。本当にみなさまのおかげです。ありがとうございました。 バタバタの毎日、旅行の前はそうですよね。家の留守番も頼んだし、事務的なことはバッチリです!あとはピアノの練習か~!って今さら時間がない。いつもこんな感じで緊張感にあふれています。好きなものばかり食べてますね。ミートソース!!もちろん「トーキョー・パスタ」さん。いつものように美味しいけど超大盛のサラダ!! そして「東京ミートソース」、なんて美味しいのでしょう! 最近お店休んでますよね?ちょっと心配。早く復活してくださいね。 さてさてこの日は焼肉!上野のディープな界隈まで出かけて「馬山館」の「丘盛ランチ」。山盛ランチに何種類かあって真ん中辺りのサイズです。「ハラミ」で美味しかった。 もっと多くても食べられちゃいますね。おばちゃんが対談のことをお礼言ってました。仲良しです。 そんな感じで「ザ・フルート」の取材に出かけたのは銀座の第一ホテル。ま、私が決めちゃったんだけど、便利だし意外に好きなホテルなんです。アンティークな感じでレストランも好き。良いですよね。 楽しいお話がいっぱい。ぜひ楽しみになさってくださいね。面白かったです。ホテルの中と言えばアビステ。前回も書きましたね、うちのツタンカーメンのいるところです。萩原さんがふと帰りにそこでバックなどを買うというからつきあって「そういえば治安の悪い場所に行くから、そんな時計してないほうが良いよ」と言われて、私も時計を衝動買い。昔は大好きで、おもちゃのような時計をたくさん持っていたんですけど、久々に買いましたね。 これ?女物?オカマに見えるのは困るぜ。と、色々迷ったけど「お客様にだけは似合います」という褒め殺しにあいました。ま、いいでしょう。 人生初のショルダーバックも買いましたよ。オシャレなバーバリーなんですけど、私がすると田舎の郵便屋さんか?幼稚園児か?って感じに。裸の大将ってイメージも(笑)。ちょっとかなちい。 このほかにもお財布買ったり、あちこちに行きましたよ。そして打ち合わせなどもあって、ヘトヘト。かねてから行きたかったシチューのお店「エルベ」に行きました。昭和的な優しい柔らかな空間で癒されました。歌舞伎座のそばで愛之助さんのお気に入りということで、最近は予約も多いようですね。まずはピクルス!美味しい。暑いから癒される~~~。 これらは3種の前菜。かぼちゃのテリーヌが美味しいね。手作りな感じ、素朴な感じが実に良いです。普通に肉のテリーヌも美味しい。生ハムも良い感じです。 ビーフシチュー。色々種類があるのですが、全部ソースは一緒。ベーシックにビーフシチューですが、どこに和風な香りがあってご飯にまたよく合う。実に良いお味です、昭和の臭いに厳しい管理人さんも絶賛!!美味しい・・・だけならもっと他にもあるかもしれませんが、何よりも心が温かになる系なのです。いいね、こういうお店は!! 大満足ですね。またぜひ来たいお店です。超お気に入り! お気に入りとしては忘れてはいけません!!鰻です!久々に「鳥かど家」さんに行ってきました。行こうとしてもゲリラ豪雨にあったり、急用が入ったりで邪魔され続けてきましたが(笑)、ついに来た!こちらは「竹」2600円。 立派だよね。ついつい後ろからも撮ってしまう~。折り重なっています!! 味も濃く、ワイルドでホントに好みなんです!!大満足!もう1度正面から「はい!チーズ」じゃないな、「はい、う~なぎん」。 「鳥かど家」さん、修業されていた息子さんがNYから帰られて、親父さんも嬉しそうでしたね。ささ、私も頑張らねば!
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by masa-hilton
| 2017-07-24 18:14
| 日々の出来事
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